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冬も楽しい小笠原
小笠原というと南国、常夏の島ってイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
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確かに一年の多くをTシャツ短パン、サンダルで過ごして、1月1日に日本一早い海開きが行われます。でも、12月ごろから20℃を下回る日が出てきて、最低気温が10℃を下回ることもあります。いやいやそんなの大したことないって思うかもしれませんが、冬は風が強いので体感はかなり寒いです。小笠原島民は寒さに弱いのでダウンを着たり、暖房器具を使う人もいます。
自然に目を向けると、小笠原では春の桜もなければ冬の雪景色、一面赤や黄色の紅葉を楽しむことはできません。常緑樹ばかりなので山はいつでも緑色で、季節の変化を感じずらいです。
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そんな小笠原でも各季節の訪れを感じさせてくれる生きものたちがいます。そこで今回は小笠原で冬に咲く花をご紹介します。
シャリンバイ
小ぶりな白い花が木いっぱいに咲き、冬の山を華やかに彩ります。
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ムニンシャシャンボ
これまた小さくて白い花ですが、スズランの花のような形が控えめで可愛らしいです。
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ムニンタイトゴメ
岩場に生える1~3cmほどのとても小さな植物。ぷっくりとした葉と星型の黄色い花がとても可愛らしいです。ゴツゴツの岩場咲く花は、まさに地上の星‼
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オガサワラグミ
蔓状にニョキニョキ伸びた枝を見るとクリーム色の花がたくさん咲いています。お菓子のグミみたいな美味しそうな赤い実がなります。
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ムニンヤツシロラン
とっても地味ですが、花茎が出てから実が裂開するまでの変化がとても面白い植物です。
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冬の小笠原といえばザトウクジラが名物ですが、暑すぎないので山歩きもオススメです。ぜひ冬も楽しい小笠原にいらしてください。
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おわり