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【都レンジャー活動報告】南島で外来植物を駆除してきました

 令和5年11月25日に27名の島民ボランティアの方と、小笠原野生生物研究会スタッフ2名、小笠原支庁土木課職員5名の計34名で小雨の降る中、南島の外来植物駆除に行ってきました。

二見港の青灯台に集合

海水で靴底の泥汚れを落とし、植物の種などを南島に持ち込まないよう服やカバンは粘着クリーナーで清掃し出発しました。

船2隻で移動

南島に到着後、3班に分かれコトブキギク、コマツヨイグサ、シンクリノイガを駆除します。 作業前に、実施方法を説明しました。

説明を真剣に聞く参加者


作業の様子①

はじめのうちは「これは、抜いていいかな?」とスタッフに確認しながら作業されていましたが、雨も上がりしだいに慣れてスピードアップ!

作業の様子②

作業は約2時間で、90Lの袋が合計20袋以上になりました。

終了時に集合写真をパチリ。良い笑顔です。

作業後、小笠原支庁自然環境担当者より東京都の事業の説明、東京都レンジャーから南島の魅力についての話をしました。

レクチャーの様子

レクチャーの後、希望者は東尾根の見学。ジニービーチやハートロックも綺麗に見られました。


東尾根からの眺め

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。協力して南島をはじめ小笠原の自然を守っていきましょう。