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私立萬葉男子学園の一瞬#22「科学部とオカルト部の共同作業」-ChatGPT生成小説


ついに完成だ!顔自動販売機と名付ける!"と、香取は高らかに宣言する。

「ほんとうにすごいな、香取。君の開発は素晴らしいよ。」ボクは冷めた態度で言う。ボクはオカルト部の黛で、人相学を学んでいる。

香取は偉そうに説明を始める。「この顔自動販売機は、心情読み取り機として超高性能なんだ。人相学の知見を活かし、相手の表情から心情を読み取ることができるんだよ。」

「はいはい、わかったよ。」ボクは香取をあしらいながら答える。

香取は上機嫌でボクに試運転を頼んでくる。「黛、顔自動販売機の試運転をやってみてくれないか?」

ボクはカメラを香取に向けて稼働させる。ディスプレイに「(;_;)」が表示される。

ボクは気になって、香取に問いかける。「どうしたの?笑顔のまま悲しんでいるみたいだけど。」

「だって、開発が終わったら、君と毎日会えなくなるじゃないか」と、香取は小声でつぶやく。

ボクは微笑みながら、そっと彼の手を握りしめる。

(400文字)





※この小説は、たらはかに様↓からお題をいただいて、ChatGPTに書いてもらいました。

お題が難しくて、またChatGPT先生に助けてもらいました。生成手順を書きます↓

1.お題から連想を広げるChatGPT先生

お題の「顔自動販売機」ってなに?…助けて先生!

顔自動販売機ってたしかにこの3つが基本型かも?

なるほどなるほど。ありそうな顔自動販売機が並んでるけど、何かひねりを入れないと、だよね。と思い、科学とは逆のオカルト的な顔相(人相)と混ぜてもらいました。

オカルト的な解釈の顔相って面白いな


顔相と感情の可視化、いいかんじ!


うんうん。表情認識機能は既に現実化してるし、なんか人相学と混ぜたら内面がわかるみたいなの、いい気がする!

2.字数制限を無視するChatGPT先生

そしていつも通りの萬葉男子学園のプロンプトを入力して、字数制限の条件を追加したら…?



3回プロンプト微修正して完成したけど、字数が!

いい話なんだけど〜〜〜〜前回に引き続いて字数を無視するChatGPT先生(汗)
何回も字数制限を伝えるんだけど、先生どうしたらいいのかわからないみたいで、全く同じ文章を何度も書いてよこします。

3.修正を細かく指示してほしいChatGPT先生

つまり、ChatGPT先生は、修正箇所を細かく指示してほしいんだよね。
うーーーーん、たいへん!
あと、やっぱり、主人公視点の小説なのに、主人公自身のことを主人公に説明させすぎなんですよ先生〜〜〜!

主人公の説明をほどほどにするプロンプト工夫、考えなきゃ


いかがでしょうか?粗はありますが、それも面白い気がして、手修正なしで投稿します。

4.ChatGPTはアイディア出しに使うのがベスト!

たぶんなんですけど、今回みたいな難しいお題の場合、ChatGPTとかに一回アイディア出しに付き合ってもらったほうがいいと思います。

みんながChatGPTを使ってアイディア出ししても、たぶん同じアイディアにはならないと思うんです。
だってみんな、「もうひとひねり!」って燃えると思うから(笑)

お題の基本解釈をChatGPTが、最後のひねりを人間がすると、すごく個性的なショートショートが生まれてくると思います。

人間だけでアイディア出しすると、お題の基本解釈だけで満足しちゃうこともあると思うので、むしろ類似作品が増えると思う。

ChatGPTの使い方として、僕のように細かいプロンプトで作品を完成間際まで持っていくのは、変態的だと思います(笑)

だって、そんな細かいプロンプト書くなら、自分で小説書いたほうが早いがな!!


それでも僕はそれが楽しいので、いいんですけど。

汎用性のある使い方は、「アイディア出しの話し相手」だと思います。小説だけじゃなくて、全てのこと。
最初の一歩を踏み出す前の準備運動みたいなものというか。会話する、相談するという行為自体がたぶん、人間の創造力を底上げするんだと思います。

よかったらコメントくださいませ✨

以上が、本作の後書きになります。


私立萬葉男子学園シリーズは、各話完結の超短編小説です。これまでの話を集めたマガジンはこちら↓

第1話はこちら↓

前回たらはかに様のお題に参加したときの作品↓

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