アロマトローグ クリストモミ

パリ在住アロマトローグ、自然療法士。自然由来のレメディを使ってからだを元気にする方法、…

アロマトローグ クリストモミ

パリ在住アロマトローグ、自然療法士。自然由来のレメディを使ってからだを元気にする方法、精油の香りを使ってこころを穏やかにする方法をお伝えしています。私の活動のリンク→https://lit.link/tomomikurisu

最近の記事

フランス人のシステムD処世術

こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。 フランスはロックダウンが段階的に解除され 5月19日テラス席でのカフェ・レストランのオープン&ミュゼなど 文化施設のオープン 6月9日カフェ・レストランの全席オープン、夜間外出制限21時→23時に延長 6月30日夜間外出制限解除、5000人規模のコンサート・展示会の開催許可 というスケジュールとなっています。 つまり今、カフェ・レストラン(テラスのみ)・ミュゼなどがオープン しているんですね。実に7ヶ月ぶり。

    • 田舎で深呼吸

      こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。 今日は田舎に行ったお話。 先週、フランスは大型連休がありました。 その前に移動制限が解除されたため、この連休目掛けて フランス人が一斉に大移動。 移動解除の政府発表があった日に、電車のチケットを取ろうと思ったら すでに多くの時間が満席。 変な時間しか空いていないんです… 。 しかも値段も普段の3倍くらいに! もちろん、宿もどこもいっぱいで、行くのを諦めました。 ですが、ギリギリになって現地集合する友達から いろい

      • 魂を癒す?スペシャルケア

        こんにちは。アロマトローグ・自然療法士の栗栖智美です。 あなたは西洋占星術を信じていますか? 私は、たまーに天体の動きを見ています。 アロマテラピーを学んでいると、あるところで西洋占星術が出てきます。 というか、ヨーロッパの自然療法のルーツを見ていくとき ハーブを使う「医師」は同時に 天文学者、錬金術師、占星術師、そして自然科学者でもあったので 関連する考え方も現代まで残っているわけです。 とはいえ、フランスのアロマテラピーはかなり科学的なので イギリスや日本ほど、占星

        • どんなふうに食べるのか?

          こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。 先日、パリでフランス料理のレストランSot l’y laisseを 経営されているマダムのお家に伺いました。 シェフではなくマダムが腕を振るってくださったのですが (マダムでさえお料理の腕前はレストラン並み!) 「おうちごはん」を超越したおもてなしで こころもからだもすっかり癒されました! このとき、雷に打たれたように、ハッとしたことがありました。 「食べる愉しみ」とはどういうことか、を再認識したのです。 食べ

        フランス人のシステムD処世術

          更年期のおすすめアロマ

          こんにちは。 アロマトローグ・自然療法士、クリストモミです。 今日はアロマテラピーのお話。 最近、私のまわりのお友達から 「更年期が近づいてきて、アロマのお世話になってます!」 というメッセージが立て続けに届きました。 アロマテラピーを学んでいない友人でも 精油を使っているんだなーと嬉しくなります。 きっと、これをお読みの方にも(男性の読者の方、ごめんなさい!) 使っている方、使ってみたい方いらっしゃるかなと思います。 もちろん、私は医師でも薬剤師でもありません。 なので

          更年期のおすすめアロマ

          乳製品か発酵食品か

          こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。 「私たちのからだは食べるものからできています」 ってよく聞きませんか? Dis-moi ce que tu manges, je te dirais ce que tu es. 「食べているものを言ってみたまえ、君が誰なのかを言い当てよう」 これは、19世紀のフランスの美食家ブリア・サヴァランの言葉です。 同じことを言っているんですよね。 日々食べているものが、その人の人となりになるってことです。 私はブリア・サ

          「ハーブティが好きですか」は愚問!?

          こんにちは。アロマトローグのクリストモミです。 先週、更新できなくてすみません!今週はハーブティのお話です。 ハーブティを飲む・飲まない理由あなたはハーブティをよく飲みますか? 毎日飲む、時々飲む、基本的には飲まない、全然飲まない あなたはどうでしょうか。 「飲む」「飲まない」理由は何ですか? ネットや周りの人にリサーチした結果 好きだから飲む、嫌いだから飲まないという究極の答えは別として ✔️健康にいいから飲む ✔️薬効を期待して飲む ✔️苦いから飲まない ✔️効能を感

          「ハーブティが好きですか」は愚問!?

          太陽は素晴らしい!

          こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。 フランスは先週の日曜日にサマータイムが始まりました。 サマータイムは3月最終日曜日の午前1時に1時間飛ばして始まります。 毎回のことですが、朝起きると「え?もうこんな時間?」と損した気分に。 いつものように6時に起きたのに、時計は7時なんですね。 今はiPhoneとかコンピューターは勝手に時間を調整してくれるのですが、電子レンジやアラームの時計はそのままなので、直さなくてはなりません。 直すのを忘れると、時間感覚

          手作りコスメのやっていいこと・ダメなこと

          こんにちは。フランスのアロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。 今日は手作りコスメのお話しをしますね。 テーマは「やっていいこと ダメなこと」。 私も日本の法規についてはそんなに詳しくないので 新しくなっていることもあるかもしれませんが (法規が頻繁に変わることはあまりないですが) 大まかなことは参考にできると思います。 おやっと思ったら「ご自身で調べて」みてください。 「**らしいよ」ではなくて「**です!」と確信を持つことが重要。 情報は鵜呑みにせず、確認しましょ

          手作りコスメのやっていいこと・ダメなこと

          オーガニック食材のススメ

          こんにちは。アロマトローグのTomomiです。 健康な食生活に関する情報は、ありとあらゆるところで見かけます。 でも、ネットや本で見かける 「これを食べれば大丈夫!」という記事は要注意! ひとそれぞれ体質が違うので 「あの人によくても、この人はよいわけではない」 というのは当たり前のこと。 あなたの体質に合った「これ」を食べることこそ 効果があるのです。 という話はこちらも読んでいただけると嬉しいです そんな情報の中で「オーガニック」について 見聞きしている人も多いでしょう

          オーガニック食材のススメ

          フランス・アロマテラピーの2つの誤解

          こんにちは。 フランスのアロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。 【西洋医学の前身はフィトテラピー(植物療法)】 フランスでアロマテラピーを学ぼうと思ったら フィトテラピーを学ぶのが普通です、というお話をしました。 フィトテラピーの一部がアロマテラピーなのです。 医療の歴史を紐解くと いわゆる合成薬が作られたのが19世紀末。 みなさんがよく知っているアスピリンという成分を (市販薬で有名なのが「バファリン」) ドイツの会社が合成に成功させたのがはじまりです。 この

          フランス・アロマテラピーの2つの誤解

          あなたは何体質?

          こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。 今日は自然療法で最も大切な「体質」のお話。 【あなたの体質はなんですか?】 あなたは今、「何体質」か把握していますか? おそらく多くの日本人にとって???な話だと思います。 フランスの自然療法では、なにはともあれ「何体質か?」を見ます。 「体質」でわかりにくければ、「どんな人か?」です。 フランスで自然療法を学ぶと、四体質論を採用しているところが多い。 最近はこちらでもアーユルヴェーダが注目されているので 3つの

          手作りコスメの「ここだけは絶対に注意して!!」

          こんにちは。 フランスのアロマトローグ、自然療法士のクリストモミです。 【手作りコスメで注意して欲しいこと!】今、日本でも手作りコスメは流行っていると思います。 フランスも随分前から流行っていて、流行りが定着した感じ。 自分の手で、自分のお肌にあったコスメが作れるのは とっても楽しくて魅力的ですよね。 前回は「究極の健康法のゴールに手作りコスメがあるわけじゃないよ」 というお話をしました。その記事はコチラから! 手作りコスメは、いろいろデメリットもあるので デメリットを知

          手作りコスメの「ここだけは絶対に注意して!!」

          ハーブティのブレンド力を上げるためには?

          こんにちは。アロマトローグのクリストモミです。 今週はフィトテラピー(植物療法)のお話。 特にハーブティのブレンドについて、私が実践していることです。 どんなハーブを使っていますか?アロマテラピーでも何でもそうですが 知識だけ持っていても片手落ちで やっぱり使っていかないと覚えない。 ということで、ハーブに関しては しょっちゅうブレンドして勉強を重ねています。 そこですごく大事だと思っているのが、ハーブは質が命ということ。 私は、丁寧に採取して乾燥してくれている 質

          ハーブティのブレンド力を上げるためには?

          「で、何を食べればいいわけ?」

          こんにちは。アロマトローグのクリストモミです。 これからは自分のからだは自分で守るべし Covid-19の流行で「自分の健康は自分で守らなくちゃ」 と思い始めた人は多いと思います。 たしかに、フランスでは Covid-19罹患者を優先する医療体制になっていて 手術が延期されている人、いっぱいいます。 「安心して病気になれない」世の中に なってしまったんですね。 病院に完全お任せができないとしたら せめて病気にならないように、日々過ごすしかない。 そこで注目されるのが「食

          「で、何を食べればいいわけ?」

          アロマはやっぱりフランス!?

          こんにちは。 パリのアロマトローグ、クリストモミです。 今日は「なぜフランスのアロマテラピーなのか?」のお話。 【アロマといえばフランス?】 アロマテラピーを知らない人にとっては どこで学んでも一緒じゃん!と思うかも。 ところが、日本のアロマテラピーのスクールでも 「イギリスっぽい」アロマと 「フランスっぽい」アロマの 2大流派といってもいい流れがあります。 フランスに住んでいるので、フランス贔屓になっちゃいますが アロマテラピーはフランスが元祖!!だと思う。 というの

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