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太陽は素晴らしい!

こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のクリストモミです。

フランスは先週の日曜日にサマータイムが始まりました。
サマータイムは3月最終日曜日の午前1時に1時間飛ばして始まります。
毎回のことですが、朝起きると「え?もうこんな時間?」と損した気分に。
いつものように6時に起きたのに、時計は7時なんですね。

今はiPhoneとかコンピューターは勝手に時間を調整してくれるのですが、電子レンジやアラームの時計はそのままなので、直さなくてはなりません。
直すのを忘れると、時間感覚がわからなくなってちょっと混乱します。

サマータイム、実は廃止しようという動きもあるんです。
Covid-19の影響で、サマータイム廃止論もそれどころではなくなり、今年はいつも通り行われたのですが。

お年寄りは特に、この1時間の調整でからだが混乱するとのこと。
私も同意。
今まで快調に6時に起きていたのが、数日間おかしくなりましたし、夜も今までは20時くらいまで明るかったのが、21時くらいまで明るいので(夏至になると22時すぎても明るいのです!)、夕飯の時間が遅くなり、子供がいると特に「寝る時間」が遅くなりるのが困る。

とはいえ、フランスと日本の時差はサマータイムが7時間。
今はオンラインの授業やミーティングも多く、8時間だとキツいんですよね。
7時間で固定していただけると助かるけど、サマータイム廃止だったら時差は8時間ですね。

日本のみなさまは、このような「サマータイム」はないので、実際のからだの変化は想像しにくいかもしれません。
ですが、飛行機に乗ってないのに時差がある状態。
1時間だけなのですが、朝や夜の1時間って大切ですよね。
その大切なひと時がしばらく調子狂ってしまう、といった感じです。

ここのところ、フランス自然療法でも重要視されている睡眠について実験をしていました。
フランスの冬は17時には暗くなってしまい、朝も8時半くらいまで薄暗かったりします。(逆に夏は22時過ぎまで明るく、朝も6時には明るい)
極端に日照時間が少ないので、「季節性うつ」が深刻なんです。
私たちのからだは、太陽の光によってビタミンDを合成しているのですが、光がないから冬場はビタミンD合成ができず、お薬での摂取を推奨されています。
私も高濃度ビタミンDを医師に処方してもらっています!

実際に冬場は、なかなか起きられない私。
朝時間が大好きなので、これをなんとかしたいと思って、タイマーで明かりを調整できる「光時計」を購入したんです。

例えば、朝6時に起きたいとセットすると、5時半くらいから徐々にライトが明るくなっていきます。
驚いたことに、買った次の日から6時ぴったりに起きられるようになりました!
携帯のアラーム(音)が鳴る前に起きてしまうのです!!

夜も、部屋のライトはこの光時計の暗い光のみ。
ずっと暗い光で過ごし、タイマーでだんだん消灯するようにセットしたら、寝入りもよくなりました。
睡眠の質が、この光時計だけで瞬時によくなったのは驚きでした。

それくらい、光が私たちのからだに及ぼす影響は大きいんですよね。
光と睡眠の実験結果は、いろいろな本でも証明されています。
朝日を浴びると、覚醒し、夜の眠りをよくするのです。

他にも睡眠の質を向上するコツはたくさんあるのです。
快適な睡眠が実現すると、からだがスッキリ、日中のパフォーマンスが桁違いです。
是非、毎日寝ているからといってスルーせず、睡眠について真剣に考えてみてくださいね!

最後に宣伝になりますが、4月10日(土曜日)日本時間22時より
Hope & Loveという日仏チャリティーイベントで、オンラインで睡眠セミナーをします!
レッスン料もわずか2000円で視聴できますよ!
光の話だけではなく、どの精油がいいのか、どのハーブティがいいのか、何を食べるといいのか、どのツボを押せばいいのかなど、盛り沢山の内容。
さらに精油を使った「眠りを誘うマッサージオイル」と「頭をシャキっと目覚めさせるロールオン」の2種類を作るところも配信します!
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ぜひぜひ、毎日の睡眠を改善できるよう、いろいろ試してみてください!

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