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「ハーブティが好きですか」は愚問!?

こんにちは。アロマトローグのクリストモミです。
先週、更新できなくてすみません!今週はハーブティのお話です。

ハーブティを飲む・飲まない理由

あなたはハーブティをよく飲みますか?
毎日飲む、時々飲む、基本的には飲まない、全然飲まない
あなたはどうでしょうか。


「飲む」「飲まない」理由は何ですか?
ネットや周りの人にリサーチした結果
好きだから飲む、嫌いだから飲まないという究極の答えは別として
✔️健康にいいから飲む
✔️薬効を期待して飲む
✔️苦いから飲まない
✔️効能を感じないから飲まない
✔️美味しくないから飲まない
✔️味がぼやけている(薄い)から飲まない
✔️コーヒーや紅茶の方が好きだから飲まない

という声が聞かれます。


なるほど、なるほどー。わかります!
私も、今ハーブを勉強しているので積極的に飲みますが
どちらかというとコーヒーや紅茶の方が好きです。
何か飲み物を飲む時、たくさんの中からハーブティが選ばれるのは
本当にハーブティが好きな人だけなのかもしれません。


コーヒーも紅茶も「ハーブティ」の仲間

ハーブティは植物を浸出したものです。
お湯に植物をいれて、その成分をお湯に溶け出させるものですよね。
という点では、コーヒーも植物、紅茶も緑茶も植物
ハーブティと同じことなんですよね。


味に慣れているか、慣れていないかというのも大きいと思います。
コーヒーも紅茶も緑茶も麦茶も、日本の人にはおなじみの味。
でも、フランス人にとって、麦茶は「????」という味だし
今は減りましたが20年前にフランス人に緑茶を出すと
必ず「お砂糖ある?」と聞かれたものでした。
慣れない味には抵抗があるというのは
外国の珍しい食材を口にしたときを想像したら
共感していただけるのではないでしょうか?


そして、ハーブティーとひとくちに言っても範囲が広すぎてそれだけで「ぼやけて」いますよね。
ミントティーなら好き、カモミールティーは嫌い
ローズヒップティーは好き、タンポポコーヒーは嫌いとか。
(*タンポポコーヒーはタンポポの根っこを焙煎したハーブティで
コーヒーのような香りがするのでその名がついていますが
コーヒーとは何の関係もありません)


具体的なハーブの名前が出てきたら
これは好きだけど、これはあまり好きじゃない、ってあると思います。
緑茶は好きだけど、プーアール茶は好きじゃない、みたいな。


つまるところ「ハーブティが好きですか?」という質問はつまるところ「ハーブティが好きですか?」という質問はざっくりしすぎて答えにくいのではないでしょうか。
先のリサーチ結果でも、好きだから飲むという人以外は
「好きではないけど健康のために(我慢して)飲んでいます」
というような、消極的な「好き」でした。
苦手だと言う人にミントは?カモミールは?と飲んでもらったら
もっとハッキリと好みがわかり、好きなものも見つかると思います。


ハーブティ好きですか?という質問は
お酒好きですか?と同じくらい曖昧かも。
ビールは嫌い、ワインは好き。
焼酎が好き、日本酒なら大吟醸だったら好き。
お酒は嫌いだけど、梅酒だけなら飲む、とか。
いろいろ好みがあるのに「お酒は好きか嫌いか?」って答えにくいですよね。

ハーブティはからだにいいものも多いんです

私は、みなさんの飲み物の選択肢の中に、
何かのハーブティが入ってきたらいいなーと思っています。

なぜなら、ごまんとあるハーブの中で
きっとあなたが好きになるハーブは見つかると思うし
交感神経が過多の現代人にとって、
カフェインやテイン(お茶のカフェイン)のほとんどない、
リラックス効果を高めてくれるハーブはたくさんあるし
自然療法の中でもハーブティは
とてもマイルドに体に作用してくれるので
ゆっくりからだを整えるのに最適!

など、いろいろ理由があります。

フランスでは「深い眠りに」「消化をよくする」
「女性のための」「やる気を出す」などテーマごとにブレンドした
ハーブティがスーパーで売っています。
各ブランド、配合しているハーブが違うので
お気に入りの味を見つけるのも楽しい。
ブランドごとに「薬効」と「飲みやすさ」
どちらを重視しているのか違うので
まずは「飲みやすさ」を考えて作ったものから
トライしてみてはいかがでしょうか。

緑茶や紅茶にハーブをブレンド!

それから日本でも単体のハーブも手に入れられます。
ミントとか、カモミールとか、ルイボスとか、ハイビスカスとか。
単体で一度飲んでみてください。


あと、おすすめなのが、緑茶や紅茶とブレンドする!
フランスのカフェでミントティーを頼むと
ときどき「緑茶+ミント」のティーバックが出てきます。
これ、定番中の定番。すごく合います。
緑茶や紅茶のアレンジとして
ちょっとハーブをプラスしてみるというのも
なかなか面白いですよ!!


ハーブティvs コーヒー・紅茶・緑茶
としてしまうと、ハーブティ人気は低いです。
飲むハードルが高くなる、とも言えるかな。
でも、すべて「植物をお湯に浸出したもの」ですから
区別せず考えれば、どんなふうに組み合わせてもいいし
ハーブの中でも好きなものが見つけられると思います。


フランスでは、意外とカフェインを夕方以降取らない人も多く
カフェ・レストランには必ずハーブティが置かれています。
午前中から日中はカフェインの多い
「刺激・強壮」系のハーブ

(コーヒー・紅茶・緑茶・タイム・ローズマリーなど)
夕方から夜はカフェインの少ない
「鎮静」系のハーブ

(カモミール・ラベンダー・ルイボスなど)
というように、飲み分けています。


嫌いな人に無理強いするつもりは毛頭ないですが
知らなくてなんとなく遠ざけている人には
是非試してみていただきたい!
からだのリズムに合わせて
朝は強壮・夕方は鎮静の「植物」を飲んでいただけたら
きっと原因不明のだるさも改善していくんじゃないかなーと思います!



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