コミュ症、HSP必見! アウトプットの力。思考の断捨離と分かりやすい文章の効果
僕は元々、自分の感情を言葉にする事が好きではありませんでした。
それは、心の中身を知られる事で、自分をさらけ出すことが恥ずかしいと思っていたから。
自己開示が下手な僕は、自分の中で溜め込み学生生活を過ごしていました。
しかし、社会に出ると「モノを言わないやつ」になってしまい報連相の社会人の必須スキルに対してマイナスな効果など影響が出始めて初めて損なことをしているかと気付き始めます。
そして、もう一つの原因は感情を出す事によって他人とのトラブルになる事を避けたかったからです。人の怒りに対して依存的で長く相手にしていしまうHSS型HSPにとって、他人とのトラブルは苦痛そのものになります。
ただ、それ以上に、感情を言葉にすることで得られる効果の方が有益だと思えてきました。僕自身が自己開示として、感情を言葉にする事をしてみて感じた有益な事をまとめたいと思います。コミュ障や人との関りが苦手な人などの不安解消に繋がれば嬉しいです。
好きなことを発信し続けるメリット
1. 情熱と喜びの維持
好きなことを発信することは、その活動に対する情熱を維持するのに役立ちます。自分の興味や関心がある分野についての情報収集や発信は、日常の生活に喜びと充実感をもたらします。この情熱と喜びは、継続的なモチベーションを与え、挫折や困難に打ち勝つ力となります。
2. 自己成長とスキル向上
好きなことを発信し続けることは、自己成長とスキル向上に繋がります。継続的な活動を通じて、コミュニケーション能力、表現力、問題解決能力などのさまざまなスキルを向上させることができます。また、フィードバックや批評を受けることで、自己評価を促進し、改善の機会を得ることもできます。
3. コミュニティとのつながり
好きなことを発信することは、同じ興味や関心を持つ人々とのコミュニティ形成に貢献します。ブログ、SNS、コミュニティイベントなどを通じて、他の人々と交流し、共感や理解を深めることができます。また、共通の興味を共有することで、新しい友人やビジネスパートナーを見つけることもできます。
4. パーソナルブランディングとキャリアの発展
好きなことを発信することは、パーソナルブランディングとキャリアの発展にも役立ちます。自分の専門知識や経験を積極的に共有することで、自身の専門性や信頼性を高めることができます。そして、それが求人やビジネスチャンスを引き寄せ、キャリアの発展に繋がる可能性があります。
5. 意義のある影響力の構築
好きなことを発信することは、他者に影響を与える力を持つ機会を提供します。自分の経験や知識を共有することで、他の人々の人生や考え方にポジティブな影響を与えることができます。そして、それが共感や励まし、インスピレーションを与えることで、意義のある影響力を構築する一助となります。
6. 創造性とアイデアの発展
好きなことを発信することは、創造性とアイデアの発展を促進します。新しいコンテンツやプロジェクトを作成し、それを発信することで、自身の創造性を刺激し、新しいアイデアを生み出すことができます。そして、これらのアイデアは他の人々との共同作業や議論を通じてさらに発展し、新たな成果を生み出す可能性があります。
7. 自己実現と生きがいの追求
最も重要な点として、好きなことを発信し続けることは、自己実現と生きがいの追求に直結します。自分の興味や情熱に向き合い、それを追求することで、自己の本質や価値観に忠実であり続けることができます。そして、それが豊かな人生と充実感をもたらし、自己実現への道を歩む手助けとなります。
生活で感じた具体的な変化
説明が上手くなる
僕が自己開示する上で始めた事はnote、twtter(X)を使った発信(アウトプット)でした。元々考える事が好きで、ぐるぐると思考を巡らせることが多く、他人からは理解されないほどいろんなことを考えています。というのも、この考えすぎているという事も発信を始めて、他人から評価をされてから、自分が考えすぎているという事に気付きました。それまでは、自分の中の常識で考えていた領域が、人からすれば「なぜそんな事まで考えているの?」と言われるほどだったのです。そして、その膨大な思考故に、いつも頭の中が知識や思考のゴミ屋敷のようになっていました笑
ゴミ屋敷を整理してユーモアを持つ
まさに思考のゴミ屋敷と断捨離がその例です。馴染みのある言葉で、ユーモアを入れると文章との距離はグッと近づきます。こうした能力が付くと、実際の会話でも、その人の会話の中で共通項である趣味やニュースなどを通して上手く伝える術が付いてきます。複雑な頭の中を、僕はこうして伝えやすくしていきました。
頭の中がすっきりする
上記の説明が上手くなるに近い話です。僕は、常に考えていて、頭の中の知識のゴミ屋敷作っています。情報を取り出す時になるべくどのカテゴリーのタンスに入れていたか?を理解していると会話に必要な情報がすぐ出てきます。ただ、これは日々の断捨離を行っている事が前提になってきます。これに必須なのがアウトプットです。
知識のタンスを断捨離する
知識のタンスからスムーズに情報を出す事は同時に、整理整頓をしている事が同時に求められます。この整理整頓は言葉を書くか、言葉で喋る事で整理されてきます。これを行っていくとレベルアップをするタイミングがあります。AとBの情報をアウトプットすることによってABという斬新なアイデアとして使えるようになってくるのです。こうして脳の回路を増やしていき、タンスの中の知識をどんどん新しく更新していけるのです。こうすることで知識タンスの空間が空くので新しい知識を入れる事が出来き、アウトプットのネタも増えていくのです。
(例)得意な発信方法
SNSでは文章としてのアウトプットとして楽しんでいますが、Youtubeは喋りとしてのアウトプットを楽しんでいます。僕は、絵を描く事が苦手で、字もへたくそです。だから得意であるPCでの文字の発信と喋りの発信をしています。「えーっと」「あのー」などの無意識な場繋ぎが出てしまうのは喋りの発信ならでは。息継ぎのタイミングや声のトーンなど、文章と喋りではテクニックなどが別カテゴリーなので、各々に気付きがあって面白いです!
信頼される
ここからは僕の苦手分野であった対人でのアウトプットの話
相手を信頼する心理として自己開示というものがあります。人の話を聞きながら自分の話を適度にしてくれる人に、僕たちは信頼感を得ていくのです。聞くばかりで、自分の事を鉄壁のように話さない人を信用は出来ないですよね笑
僕は、これが苦手で、自己開示をする事で
などの感情がありました。
自意識過剰を変換
自意識過剰なのですが、コミュ症とは自意識が空回りする事がデフォで備わっているので結構頻繁に考えていました。
最初は挑戦として、体が震えながら自分の話をする事をしていました。
3回目ほどで何となく体感をつかめてきたのですが、明らかに話しやすい空気になっていきました。そこで気づいたことは、
という事でした。僕が嫌われるかもと考えている事よりも、他人は自分の話をしたい事に熱量を向けています。しかも信頼できる相手ならなお良し。
これは発想の転換で
こうも捉える事が出来ます。
ちょっとした粗品的な感じで自己開示をし、会話を楽しんでみると、今後のコミュニケーションを変わってくるかもしれません。
話が早くなる(要約力)
新しい職場に行くとまずは教育が始まります。そこで上司の方から職場の人間模様や仕事内容を教わりますよね?
上司
〇〇はこういう事だよ。
自分
〇〇ってことですね?じゃあ〇〇した方がいいですかね?
という要約力が増えます。これは日頃から頭の断捨離&思考のアウトプットを行っているので、理解する能力と分かりやすく伝える能力が発揮されてると言えます。そして、大事なのは発信する事を習慣づけると、質問をする事が慣れてきます。ちょっとでも違和感を感じ、質問する事は社会では大切な能力です。最初は見当違いな事を言ってしまうかもしれませんが、仕事の流れを把握し始めると、この質問の精度は徐々に上がっていきます。新たなフェーズの質問を随時していくことで、抽象的であった仕事場の現状を、具体的に把握し、要領をつかむ事への早道になるのです。
これは上司の話を聞く事のインプット力と同時に、自分が発信する事でのアウトップ力を鍛える事で一連の流れが速くなります。
アウトプットは脳トレ
簡単に言えばインプットもアウトプットも脳トレなので、普段からやった方が良いという事!
これを2年ほど続けた結果、僕は上記の体感が現場でも感じられました。語彙力や思考能力、頭の回転スピードも格段に上がったと思っています。なによりこの記事を書く時のタイピングスピード、文字の量も増えています笑
大事なのは続ける事
習慣付ける事も大事だと身をもって感じています。僕は新しいもの好きなので、残っているのモノよりも捨てる事の方が多いです。(ポッドキャスト、数学、ラジコン、ミニ四駆、花、SNSマーケティング、クラウドワークスetc…笑)何となく好きで続けられる事しか残らないという現実。
ただ、続けられるかは始めないと分からない事も事実だと感じています。自分に合ったアウトプット方法があると思うので手法は自由かと思います。
心理学者のマズローは人間の欲求を5段階で表しており、一番上の自己実現欲求は尽きる事のない欲求だと言っています。
自分らしいアウトプットというのは絶える事のない自己実現欲求です。
いつまでも続き続ける自分だけのカスタマイズアウトプット方法を探求し
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