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うたふるよる第十三夜 これまで/これからのうたふるよる
スペースのタイトルを間違えています!!!!
一年間の活動報告と今後の活動についてお知らせをいたしました。
六月下旬には杜崎ひらくさんの歌集を
七月には蝦名泰洋さんと野樹かずみさんの
短歌両吟を紹介いたします。
長いようであっという間の一年間でした。
お聞きくださり、気にかけてくださり
誠にありがとうございました。
今後も楽しく活動をしてまいりますので
どうかよろしくお願いいたします。
うたふるよる第十二夜 塩本抄さん
打ち合わせメモを公開します。
万が一不適切な表現や箇所がありましたらいつでもご連絡ください。
スペースのための打ち合わせメモ常盤みどりが選んだ塩本抄さんの短歌
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うたの日のお題「タイミング」からの一首。初句〜三句と四句〜結句の言葉にA=Bのような因果は感じられないのですが文字面の意味や構成の理屈では説明のつかない共感を私は覚えるのでこの一首がとても好きです。
うたふるよる第十一夜 T・G・ヤンデルセンさん
打ち合わせメモを公開します。
万が一不適切な表現や箇所がありましたらいつでもご連絡ください。
スペースのための打ち合わせメモ常盤みどりが選んだT・G・ヤンデルセンさんの短歌
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新聞を眺める主体の思考を表現した一首。初句〜三句までは半ば慣用句化されたような言い回しが続くのですが、四句結句の「新聞だけがいつも白黒」にとても惹かれました。惹かれる理由を考えるために
【かひょ〜ん用】第一回不穏婦人会ネットプリントの感想
はじめに引用について
本記事中で引用している短歌は特別に記載のない限り全て2024年3月に発行された第一回不穏婦人会発行のネットプリントから引用しています。
北谷雪さんの「不穏婦人会」vol.1発行のお知らせを引用しておきます。
第一回不穏婦人会の参加者(五十音順)
青糸りよ さん
岩瀬百 さん
北谷雪 さん
毛糸 さん
小藤舟 さん
重田わたこ さん
(以下引用では敬
うたふるよる第十夜 はゆき咲くらさん
打ち合わせメモを公開します。
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スペースのための打ち合わせメモ常盤みどりが選んだはゆき咲くらさんの短歌
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デパートで働く主体とその先輩の日常・会話を切り取った一首と読みました。一首の中にある最も彩度の低い、無彩色の黒色から最も彩度の高い赤への移動・強いコントラストと言えば良いのでしょうか、表現が鮮
うたふるよる第九夜 奥 かすみさん
打ち合わせメモを公開します。
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スペースのための打ち合わせメモ常盤みどりが選んだ奥 かすみさんの短歌
課題図書を読み泣いている君をみた主体は君の成長をその様子から感じ、その場では恐らく多くを告げず、語らず麦茶をそっと差し出す情景を詠んだ一首と読みました。
一首の中で明言はされていませんが課題図書を読む「君」と麦茶を差し出す主体
うたふるよる 第七夜 銀浪さん
録音を前後編に分けてお送りいたしました。
前編
後編
打ち合わせメモを公開します。
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常盤みどりが選んだ銀浪さんの短歌
不思議でコミカルな一首だなと感じました。存じ上げなかったのですが銀浪とは天の川の別称なのですね。天の川を渡る船としての月が遅延してしまっている、織姫と彦星が逢えなくなってしまうのでしょうか。それを助けるため
陸だけで満足できるタマじゃない『泳げ鳥類・飛べ哺乳類』Vol.1を読んで
野良之コウモリさん・かきもちりさんの
短歌ユニット「泳げ鳥類・飛べ哺乳類」
初のネプリを拝読しました。
読む前・印刷前にお二人のスペースを
さらに楽しめると思います
なんとおどろくことに
ネプリの発行期間中でもネタバレ可
そうであれば遠慮なく
スマホ対応改行終わり
以下ネタバレがあります
陸だけで満足できるタマじゃない『泳げ鳥類・飛べ哺乳類』Vol.1全感想
質問・返答・短歌 の感想質問
2023年11月の短歌
Twitterに投稿した短歌の記録※特定のどなたかに差し上げた一首
いちごつみ等の共作は記載しません
太陽を迎える使徒のごと園を踏み鳴らしゆけセネクスたちよ
戦争も発展もないこの国のプエルお前はアリスを探せ
コンビニで渾名をもらう生き物が吸い込まれてく地下鉄の駅(RIUMさん「コンビニで」)
肉餡に白布まとって着飾った美丽的谎言が人类みたい
ちゃんとしてなくっていいよみなだってちゃんとを
うたふるよる 第六夜 水沢穂波さん
我々の都合で申し訳ありません。
今回から当面の間、録音を前後編に分けてお送りいたします。
前編
後編
打ち合わせメモを公開します。
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常盤みどりが選んだ水沢穂波さんの短歌
善い(真っ白)/悪い(真っ黒)人間って世の中には滅多に存在しないと思ってます。見る人や状況によって「その人」の白黒は変わるだろうし。『置かれた場所で咲きな
2023年10月の短歌
Twitterに投稿した短歌の記録※特定のどなたかに差し上げた一首は記載しません
はてしなく広がる空に落ちてゆく墓場としての肉体を捨て
最終のバスを見送りお互いの恋人役を「ここで降ります」
(頂いた言葉「リミックス」より)
身をけずる日々の隨に磨かれたきれいな星の名前は言葉
(頂いた言葉「箒星」より)
悔恨と虚しさだけで作られた「いつかきっと」を迎えに来ました
(頂いた言葉「墾田永年私財法