- 運営しているクリエイター
記事一覧
「間違う」という字の面白さ
マチガウという字は間(ま)が違う、と書く。
「間」という文字そのものが多様な意味を持っていて面白いけど、人やもの、建物、その他全ての影響し合うもの同士の関連性によって生まれた空間を「間」と呼ぶのだと思う
これをデザインに当てはめて考えてみると、物凄くしっくり当てはまる気がして面白かった。
何かがうまくいっていないデザインは「間が違う」
つまり影響しあっているもの同士の関連性がうまくいっていな
Inclusive Designの重要性
今日の写真は、調べ物をしていたときに偶然見た、深澤直人さんがプレゼンで挙げていた無印のコンセプト。
凄い納得させられた
今月の初めから第二セメスターが始まり、新しいプロジェクトに取り組んでいる。
テーマは「Aging Society」
日本ではもちろん、北欧でも高齢者に関する問題は深刻になりつつある
その中でデザイナーは何ができるのか、
実際に高齢者へのリサーチを踏まえて各々が気づいた点からデ
[備忘録] 何がしたいかを明文化することの大切さ
今日同じ交換留学で建築を学んでいる友達と久しぶりにご飯にいった。
そこで話した内容が最近デザインの考え方でしっくりきていない自分の
ピースに少しハマった気がしたから、忘れないうちにここに書き残しておこうと思って
今日の日記は完全に俺個人向けのもの。
話した内容は「デザインのコンセプトのたて方」
コペンハーゲンにきてから既に3つ家具を制作する課題があって、
3つとも不満は感じていないけど自分の中で
自分には「特別」で、周りには「ありきたりなこと」に眠っているもの
今週はデンマーク自体が何となくおやすみの週らしい
学校の他のコースは、今週は各自で活動(実質何もなし)みたいなところや、完全に休みのコースもあるそうで。
自分のコースも今週は何というか、凄いスローペースで
昨日、今日は個人活動になっている。
体調が全快になっていないので、ナイスタイミングって感じ
ちょうど京都の大学と進めているプロジェクトの方がヤバ目なので更に助かっている。
正直、とてもうまく
古道具とカフェ「sougen」のオーナー、セツさんとコペンハーゲンで飲み
今週はデザインスケッチの練習をしています
これもデザインするうえでとても大切なスキル。
最近は設計はCADなどPC上ですることがほとんどだけど、
その前のアイデアを練る段階や、他人とコミュニケーションをとるためにスケッチは必要不可欠。
特にコペンハーゲンに来てからスケッチの重要性は今まで以上に感じている
授業は少し退屈だけど、しっかり身につけていきたい
授業は3時前に終わり、セツさんとデザイン
どの国でもデザイナー(学生)、みんなおんなじようなこと考えてる
最近は木工の工房を使用するための技能講習を受けている。
やっぱり家具学科なだけあって、木工してるときのみんなの顔は自分も含め本当に楽しそうだ。
講習の内容は京都の大学内の工房(D-lab)で鍛えてもらったおかげで、すでに知っていることばかりで助かっている。
最近けっこう一緒に行動する中のいいメンバーが固まってきた
以前に日記にも登場したHemmoとHampusの二人。
この二人は京都の仲のいい友
スイミーを読んで、未来のチームを考える
なんか最近、いろんな人に「スイミー」の話してる。
子どもと図書館に本を借りに行った時に久々にスイミー読んで、これは!と気づくことがあったから。
次の法人ってどういう形なんだろうと考えていた僕は、
「無数の小さな魚が、一つの大きな魚を模す」このページを見て、
あ、これじゃないかな!って思ったのだ。
僕たちは巨人じゃない。小さい小舟みたいな会社で、ものことづくりを生業とするチームは、小さいチーム
デザインの筋トレ〜伝説の世界的デザイナーに教わった観察力を磨くとっておきの訓練法〜
先日話した寸法感覚の話に続いて、今日は観察力を磨く方法の話をしましょう。
ちなみにこのトレーニング方法、僕のオリジナル・・・ではなく、世界的インテリアデザイナーであり天皇陛下から芸術選奨と紫綬褒章まで授与されている、偉大なる恩師の故・内田繁先生直伝の方法です。
内田先生曰く
「これをちゃんと毎日続けて3年間やれたなら、お前はきっとすごいデザイナーになっているだろう。」
と言われていました。