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豚キムチをスペシャルにしてビールを飲もう。

手早く作れてメインにもなって、おつまみにもなる。といえば、調理法としては炒め物が浮かびます。煮物はコトコト煮るのに時間がかかるし、揚げ物は衣をつける準備にひと手間。

その点、炒め物は材料を切ればあとは加熱して味付けをするだけです。時間のない日や、遅くなった平日、休みの日のブランチなんかにも活躍しているのではないでしょうか。


🐽豚キムチスペシャル

そんな炒め物系メニューの中で、今回はこちら。

豚キムチをつくってみたお話です。

豚キムチというと、豚肉とキムチ漬けをばっと炒めるだけ、簡単手間なし、というイメージかもしれません。たしかにだからこそ人気のあるおうちごはんのひと品です。

ただ今回は慌ただしい平日の夜ではなく、休日の夕方に、すこしだけ時間をかけてみました。そう、お手軽クッキングな豚キムチにひと手間かけたスペシャルバージョンで、ビールを飲もうという企画です。

まずは材料の紹介。

豚とキムチ。ミニマムなら、ほんとこの2つを炒めるだけで、豚キムチってできてしまうんですよね。

でも、今回は違います。

🐽材料
・豚肉
・キムチ
・玉ねぎ
・キャベツ
・にら
・自家製万能だれ

これが材料オールスターズ。味付けもキムチの汁だけではなく、にんにくとしょうがをきかせた、自家製のたれを加えます。

🔥さあ、作ろう豚キムチ

まずは、キムチとにら以外の食材を、油を敷いたフライパンに広げます。忙しく箸を動かして炒めるのではなく、このまま。じっと待って焼き色をつけていきます。

底になった面がこんな感じの焼き色がつけば返して、反対面もおなじように。ここで焼き色をつけることで、香りと食感に深みとアクセントをつけます。

にらと主役のキムチを投入。

キムチなしでこのまま続けても美味しく仕上がります。が、それだと豚キムチじゃないので、今回はキムチ必須。当たり前ですね。

ここではじめて、全体を動かしてさっと混ぜるように炒めます。

具材が均等に混じったら、味付けに深みを出すポイントのたれを加えます。

あとはたれの水分がなくなるまで、混ぜながら炒めます。

🍺ビールの出番到来

どうでしょう。キムチの色味も鮮やか。豚キムチ完成です。これはもう、アレの出番もきてますね。おまちかねのアレです。

ビール登場。輝け黄金色。

まずはビールをひと口。のどを潤しつつ口を湿したら、心がまえはできました。

😋実食、スペシャルな豚キムチ

さあ、豚キムチをいただきます。

豚肉にからんだキムチの味とその奥にある、たれのにんにくとしょうが。食感はしゃきしゃき感の残るキムチにキャベツ、やわらかくなった玉ねぎ、そしてカリカリに焼いた豚肉の感じも混じります。

ひと口食べると、もうたまらなくビールがほしくなるのは、キムチの辛みとたれで生まれる深み、そして間違いなく濃いめの味付けのおかげ。

すこしずつ秋の気配が近づいてきますが、やっぱりビールは美味しい。ビールをグラスに注ぐそのとき、こんなおつまみが隣にいてくれると嬉しいですね。

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