我が家の万能だれで焼肉します
常備菜ってあると便利ですよね。休日に日持ちのする常備菜…たとえばキンピラとか浅漬けとかそういうものを作って冷蔵庫に入れておくと、忙しい平日の夜にあとひと品ほしいときに役立ちます。
それとはちょっと違うのですが、我が家には常備している万能調味料というものがあります。
たとえばこのドレッシングベース。野菜にかけるソースのベースになるものですが、炒め物に使っても美味しいので、これを冷蔵庫に入れておくと、時間のないときの料理が手早く準備できていいんですよね。
そして今回紹介する“万能だれ”もあると便利、まさに万能調味料。まずはその作り方を紹介します。
🥄万能だれのレシピ
😋材料
醤油
みりん
砂糖
にんにく
しょうが
醤油とみりんは同量でOKです。砂糖はお好みですが、けっこう甘いほうが美味しいと思います。写真だとだいたい1/3カップずつの醤油とみりんに対して砂糖が大さじ2~3くらいです。
もともともっと砂糖は少なく作っていた記憶があるのですが、くり返し作るうちにどんどん砂糖の量が多くなってきている気がします。
お鍋におろしたしょうが、にんにく、砂糖、醤油、みりんを入れて軽く混ぜて砂糖を溶かします。
お鍋を強火にかけます。
そのまま煮立たせます。
沸騰してきたら火を止めます。
そのまま冷まして粗熱が取れたらOK。我が家では蓋のできる容器に移して冷蔵庫で保存して常備だれとして色々と使っています。
🥄焼肉のたれを仕上げます
🥩材料
万能だれ
にんにく
コチュジャン
万能ねぎ
粒ごま
万能だれ、コチュジャン、薄切りにしたにんにくを入れて火にかけます。
沸いてきたら火を止めます。
粒ごまと刻んだ万能ねぎを入れてさっと混ぜます。
これで焼肉のたれのできあがりです。お好みでお酢を加えたり、ごま油を加えたりしてアレンジできるので、いろいろ試してお好みの味を見つけてください。
🥕焼肉の付け合わせを作ります
今回の焼肉は付け合わせを用意して、それをサラダ菜で巻いて食べるスタイルにします。
1.にんじんとニラのナムル
・にんじん
・塩
・ニラ
・ごま油
・粒ごま
にんじんは千切りにして塩を振って30分ほど置きます。
ニラは食べやすい長さに切って、さっと茹でます。
にんじんとニラの水気をよく絞ったら、ごま油と粒ごまでさっと和えてできあがりです。
2.もやしのナムル
・もやし
・万能だれ
・コチュジュン
・こしょう
これはもっと簡単。さっと茹でたもやしを今回作った万能だれとコチュジャン、こしょうで和えるだけです。
二種類のナムルができました。お肉に合わせる野菜だけの小鉢は彩りもきれいです。
お皿にお肉を載せるスペースを空けて、サラダ菜、ナムル、焼肉のたれ、それとキムチを盛りつけます。
🥩さあ肉を焼こう
お肉を焼くときはシンプルに。油を敷いて強火で煙が出るまでフライパンを熱したら弱火にして牛肉を入れます。
途中で返して両面に焼き色がついたら焼き上がりです。
野菜たっぷりでこのままお箸でつまんで食べても美味しいのですが、やっぱりこれはあの食べ方がおすすめ。
ポイントはもちろんサラダ菜。単なる緑の彩りではなくて、これがこのお皿のすべてをまとめる役割をしてくれます。
広げたサラダ菜にナムルとキムチ、お肉を載せたら自家製焼肉のたれをたっぷり。包んでそのまま手でぱくりといくのがトケイヤkitchen流、野菜をたっぷり食べられる焼肉です。
🥄万能だれアレンジ
せっかく作り置いた常備だれ。ほかにもこんな使い方がありますよ、というのを紹介します。
🍗鶏の唐揚げ
みんな大好き唐揚げの下味もこのたれでOK。
ボウルに入れた万能だれに日本酒を合わせて鶏肉を漬け込めば、ジューシーでしっかり味の染みた唐揚げが作れます。
🥩スタミナライス
これは以前の記事でも紹介したひと皿。
大好きなお店の味の再現を目指したひと皿です。
我が家の2大常備調味料、万能だれとドレッシングベースの共演です。
ほかにも、
・マヨネーズと混ぜてドレッシング
・お酢と砂糖を足して茹でた豚肉と玉ねぎを漬けて冷やせば冷しゃぶ
・おろししょうがを追加して豚肉にからめて焼いたら生姜焼き
・ケチャップに足してハンバーグのソースに
・そのまま冷奴にかけたり
・チャーハンの仕上げにさっとまわしかけたり
・スパゲティにからめて和風スパ
などなど、本当に“万能”です。
おうちの冷蔵庫に入れておくと本当に便利。
ぜひ試してみてください。
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