6.9~6.15読書記録振り返り
暑い日が続き梅雨にも入りました。
家に籠ることが多くなる時期。
エアコン、読書の最強コンボで乗り切る!
といったところで、今週の読書記録。
○あなたのための誘拐
僕が読んだ著書の中で、知念実希人さんには珍しく主人公が警察官という設定でした。
やはり小説はタイトルに全てが込められているなと思った作品でした。
なんとなく犯人はこの人なのかなと考えるも、動機がよくわからないし、繋がらないところも多々あり混乱の連続。
終盤の終盤まで読んだときに全てがつながる爽快さ。
400ページを超える大作でした!
○がんばらないことをがんばるって決めた。
イラストとタイトルから、30代の男子が読んでもいいかなと思いつつ読書。
読んでみると、イラストも文章も優しい。
仕事で疲れてるときに読むと癒されます…
ときには頑張っている自分を認めてあげよう。
○書評の仕事
印南敦史さん著書。
書評とはなんなのか。
良い文章とは。
どうすれば相手の心に伝わる文章を書けるのか。
印南さんの文章の、優しいというか懐が広い感じで、ぶれない芯がある感じが好きなんですよねぇ。(表現下手すぎて申し訳ないです……)
○誰も教えてくれなかった死の哲学入門
死をどうとらえるかを哲学に沿って教えてくれる内容でした。
難しいところもあったものの、
死を終着点ととらえるか、死ぬことで新しい生へと繋がっていくのか。
色々と考えを深めれる本でした。
死ぬとはどういうことなのかを考えることで、漠然と死を恐怖の対象としてとらえることが少なくなるのではと思いました。
○いい人生だったと言える10の習慣
緩和医療医の著書が多くの患者を看て、印象に残ったエピソードをまとめてくれている本。
やりたいこと、自分の使命を探しながら生きているのに中々見つけられない。
しかし、終末期にはこれまでの人生を真剣に振り返るので、自分のなりの生きた意味を見つけやすいのだそうです。
ハイデガーの死を意識することで自分の生き方を真剣に考えるようになるとはまさにこのこと。
自分もそう思える人生を送れるのかなぁ。
たまにはそんなことを考えたりして、自分の生き方を振り返る時間も必要ですね。
○あやうく一生懸命生きるところだった
こうなりたい、あの人のようになりたい
色々な成功体験を聞き、自分も楽しめそうなものを選んでチャレンジしてみる。
しかし、結果が出ず、他の人と比べると、もっとこうしないといけない気持ちが出て、楽しめなくなっていっしまう。
誰かに勝つための努力では楽しめない。
肩の力を抜いて、自分のための人生を楽しく生きることの大切さを教わりました。
○投資信託 損をする本当の理由と賢い選び方
ネット証券でNISA制度を使い、投資信託を積み立てていくのがいいのかなと自分の中で結論に至りました。
アメリカのように資産運用をアドバイザーに任せるのも一つの手法。
でもその前に、投資への知識を自分自身が持っておいて、納得しながら投資していくのが大事。
○Audible シャドウ
道尾秀介さんの著書。
「カラスの親指」でどんでん返しに驚かされ、「向日葵の咲かない夏」でストーリー展開や不思議な感じに驚かされ、好きな作家さんの1人。
最初はストーリーがほとんど理解できず、2、3回と聴いて理解できました。
どんでん返しの連続の作品で、あまりにもひっくり返され、常に頭に?が浮かぶ作品でした。
○まとめ
今週は自分にもう少し優しくしてあげる系の本が心「に残った感じでした。
頑張る場面も求められるけど、ふとしたときに自分に優しくしてあげたい。
最近仕事で疲れているのか、やけに心に染み込む内容でした。
今読んでいる本が自分の心を映し出しているのかも……
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
#読書 #本 #振り返り #読書感想文 #図書館 #読了 #推薦図書 #KindleUnlimited #Kindle #毎日note #Audible #電子書籍 #自己肯定 #道尾秀介
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?