記事一覧
読書リハビリ:魔法をさがして
すっかりご無沙汰でしたが、それなりに読書は続いています。
文芸誌を毎月チェックしては購入して読んだり、また新たな文芸誌に手を出してみたり。
時々、これはと思うものもありますが、それ単体で何か記事にするところまでは至らなかったという状態。
ずっと魔法を探している、そんな気分でした。
スピン 7
日常に「読書」の「栞」を
という文芸雑誌、スピンの7号を購入しました。
この前の6号に掲載された小原晩
雑記:たのしいりもーとわーく
リモートワークあるある上司と日本人の平均年収なんかの話をした。
「年齢とか正規・非正規とか業種とかいろいろあるからあんまり参考にならないよね。」なんて言う上司、そう言いつつも平均を超えていなかったらそんなことは言えないよねとも思う。
コロナ以降、ずっとリモートワークで自宅にいる。
なんだぼくの仕事は自宅でも完遂できるではないかと当初は感動もあったが、慣れてくるとそんなことも感じなくなる。
突然入れ
読書リハビリ:ここで唐揚げ弁当を食べないでください
以前、文學界で読んだエッセイが良かったので、小原晩のエッセイ集を購入してみた。
ネットで確認すると、2冊の作品集が出ているようだったが、
まずは先に出ていた「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」を購入してみた。
これはとても良いタイトルだ。
ここで唐揚げ弁当を食べないでください:小原晩表題にもなっているこれで幕をあけるエッセイ集。
筆者の体験に基づくエッセイが中心ではあるが、そこここに良い表
読書リハビリ:文集バイト
文學界9月号の特集、エッセイが読みたいで、高瀬隼子が紹介していた文学フリマで購入したエッセイ集が気になったので購入してみた。
紹介されていたバイトの話はこんなところ。
これ、思い当たるところがあって、その原因というか現象について、もう少し考えてみたいと思ったのが購入の決め手でした。
掲載されていた10のエッセイはどれも印象深かったのだけど、
特に響いたのは3つありました。
人間の着ぐるみを
多摩川にはゆとりがあった話
多摩川競艇場に行ってみた。
ぼくの住んでいる府中市には東京競馬場の他に多摩川競艇場がある。
競艇場の方が家からは近いし、高速道路を降りるとすぐのところにあって、
なんだか生活に食い込んできそうな距離にあると感じていた。
府中はラグビーシティ、なんて言っているけど、その前にギャンブルシティだよね。
ちなみに調布の競輪場も割と近いので、このトライアングルに支えられて生きていける人が少なからず近所にいる