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読書リハビリ

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読書習慣を取り戻すための様々な行動や経過、そして結果をまとめます。 主に文學界を中心とした読書履歴など。
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記事一覧

読書リハビリ:魔法をさがして

すっかりご無沙汰でしたが、それなりに読書は続いています。 文芸誌を毎月チェックしては購入…

トカチェフ
3週間前
7

読書リハビリ:お口に合いませんでした

珍しく連載物も読み始めてしまった。 定期購読している文學界の連載は正直なところあまりちゃ…

トカチェフ
3か月前
4

読書リハビリ:揚げ物ブラザーズ

文學界がリニューアルして、表紙やら、構成が少し変わった。 以前は「Author's Eye」と銘打っ…

トカチェフ
3か月前
2

読書リハビリ:ここで唐揚げ弁当を食べないでください

以前、文學界で読んだエッセイが良かったので、小原晩のエッセイ集を購入してみた。 ネットで…

トカチェフ
4か月前
4

読書リハビリ:一般

昨年、東京で行われた文学フリマへ初めて行った。 前日に急遽行こうと思い立って、ざっと出展…

トカチェフ
4か月前
8

読書リハビリ:急につめたくなるもの

文學界2023年12月号に掲載されていたエッセー。 これはグッときた。 急につめたくなるもの:…

トカチェフ
4か月前
8

読書リハビリ:激ヤバ

随分と空いてしまった。 読書をしていなかったわけではなく、心に引っ掛かるものがなかったのかもしれない。 少しだけ読書から遠ざかったときにはこれを読んでもう一度立ち位置を確認している。 そして年末。 妻の実家に幽閉されるタイミングで、大量にエッセイやら短編を読んだ。 その中でも一番引っかかったのが「激ヤバ」だった。 もう少し何かなかったのかとも思うが、そうだったのだからしょうがない。 激ヤバ:伊藤幸司ランジャタイのおとなしい方、伊藤幸司のエッセイ集。 年末の軽い読み物という

読書リハビリ:めしとまち 30 平民金子

よきエッセーは、想像を掻き立てる。 めしとまちを読むと、よく自分のケースを考えて思索に耽…

トカチェフ
7か月前
6

読書リハビリ:文集バイト

文學界9月号の特集、エッセイが読みたいで、高瀬隼子が紹介していた文学フリマで購入したエッ…

トカチェフ
7か月前
2

読書リハビリ:死なれちゃった後で

文學界9月号の特集「エッセイが読みたい」で能町みね子が紹介していた、前田隆弘「死なれちゃ…

トカチェフ
8か月前
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読書リハビリ:エッセイが読みたい 追補編

文學界9月号の特集、エッセイが読みたいの追加分。 その後、エッセイについての論考と、文学フ…

トカチェフ
8か月前
17

読書リハビリ:エッセイが読みたい

習慣ができるのはなかなか難しく、習慣を失うのは一瞬だ。 ぼくの読書リハビリは順調だったけ…

トカチェフ
8か月前
10

読書リハビリ:ごろごろ神戸(SUUMO編)

ついに本丸に到達。 「ごろごろ神戸。」は平民金子の連載をまとめた単行本だ。 文學界の「めし…

トカチェフ
10か月前
4

読書リハビリ:めしとまち 27

最近は文學界もいいペースで読了している。 読書が続く秘訣は無理をしないこと、つまらないかもと思ったらその作品は飛ばすようにしている。 今後の人生でもう一度出会うことがあればそれはその時に読めばいいし、もし後々気になるのなら単行本でも、文庫化してからでも購入すればいいと気軽に読み始めるようにしたからだ。 映画を途中でやめると同じでなんとなく居心地の悪さがあったのだけど、最後まで読了しなくてもいいと思うと気軽に読み始められるようになった。 これだけでだいぶ違う。 そして今月も平