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僕のために、書きたいと思う。〜若手こそ読むべき1冊〜

この本は25歳の僕と同年代か、後輩たちこそ読むべきなのでもしよかったらこの感想文も読んでみてもらいたい。
もちろん、先輩方も大歓迎で、いろいろ意見を頂けたらうれしい。


#読書の秋2020   #読みたいことを書けばいい

10月23日。

noteで開催されるイベント「読書の秋2020」の課題図書を買いに、1時間ちょいかけて表参道にある青山ブックセンターへ向かった。

書きたいことを思うがままに書けるnoteという街に引っ越して1ヶ月。

「書く」ということにはまってしまって、最近「読む」時間を取れていなかった。絶妙なタイミングでイベントを始めてくれたので、横浜Fマリノスのマーケティングに乗っかった時のように、今度はnoteに乗っかって楽しんでみることにした。

選んだ本の1冊目はこちら。

『読みたいことを、書けばいい。〜人生が変わるシンプルな読書術〜』田中泰延 ダイヤモンド社 2019年

今日はこちらの読書感想文に挑戦してみようと思う。
(2冊目はこちら)

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表参道にあるスターバックスでこの本を読み、その場でこの感想文を書いている。

p.72でひろのぶさんに言われた通り、15文字で感想を考えてみると、こうなった。


「僕もこのまま書き続けていいんだ」


感想文が終わってしまった。(笑)

本当にこの1冊の本を読んで感じたことはこの15文字だ。

読書感想文になっているだろうか(笑)

noteという街に引っ越して、書きたいことを書いてきた。

時に読者様からコメントを頂いたり、DMを頂いたり、何もせずにいたら出会えない人と繋がることが最近できている。

プライベートの友人にはあまりnoteを書いていることを伝えていないが、それでも数人に伝えたら、「ちょっと話して欲しい奴がいるんだけど」なんて紹介をされたりして、昨日もあんまり話したことがなかった大学の後輩とZOOMで話をした。

これは「文字が見せてくれた景色」だと思っているし、そこにテクニックなんて何もない。

正直僕の文章なんて、プロの方からみたら全然幼稚だろうし、中には読者の方でも、「何言ってんのこいつw」っていう人がいるかもしれない。

でも、僕は自分が「書きたいな」と思ったことを自由に最近かけていて楽しいし、「いいな!」と思って経験したことを素直に書いた「横浜Fマリノスの試合見に行ったら楽しかったで」っていう文章と、「背伸びしてBarに行ったで」っていう文章は、結構読んでもらえた。

これ、ひろのぶさんのいう「書きたい人がいて、読みたい人がいる。それが文章」という定義に当てはまることができていたのかもしれないなあ。なんて思った。

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ちなみになれなれしく「ひろのぶさん」と書いているが、本の中で「ひろのぶと読んでくださいとは言ったけど呼んでとは言ってない。馴れ馴れしく呼ばないで」と書いてあった。

一応僕は「ひろのぶさん」と書いてはいるけど、直接呼んではいない。

本書には「文章を書く時に絶対に失ってはいけないのは敬意だ」と書いてある。

読書感想文は僕にとって「書きたいことを書く文章」であるから、敬意を持った文章として「ひろのぶさん」と書いたのだ。

もし、直接お会いできたら敬意を持って「田中さん」と呼ばせていただきたい。

僕はとんだひねくれ者かもしれない(笑)

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「この本を誰かに勧めて欲しい」と書いてあったから、僕はこの本を迷わず全国の大学生に勧めたい。

僕は本業で大学生へ就職活動のサポートをしているので、1年間に600件以上の相談を受ける。

特に多い相談内容は

「いい会社、どっかないですか?」

「自己PRは企業の求める人物像に寄せて書けばいいんですか?」

「志望動機は、企業理念に共感したって書けばいいんですよね?」


無責任と思われるかもしれないが、
僕の答えは「知らん」一択だ。

それこそ本書で書かれている「言葉の定義」の重要性に気づいていないからだ。

だって、「いい会社」の定義なんて人によって異なる。

定時で上がれる会社、フラットな雰囲気、教育が整っている、やりがいがある。

その人によって定義がバラバラだから、そこを僕に教えてもらわないと相談には乗れない。

確かに、【内定をとることが手段で、長い社会人生活で演じ切れるなら】ESを企業の理念とかに寄せてもいいけど仕事ってそうじゃないと思うんだよね。と伝えている。

大抵キョトンとされるけど、内定はゴールじゃなくて、スタートラインだよ。

ここを理解していないから、ミスマッチが生まれる。と僕は思う。

1番早く内定取ったら偉い?すごい?

インターン組?早期選考?
それに呼ばれたら勝ち組?

違うよ。

時間がかかっても最後まで納得いく企業を探して、

演じることなく素直な自分を売り込み続けて、

そのあなたを「魅力的だ、ぜひきて欲しい」と年間約250万円をあなたに投資してくれる企業を見つけることがすごいことなんだよ。

君たちは「選ばれる立場」にあるけど、
働く会社を「選ぶ立場」にあるんだよ。

まぁ僕が云々いうよりも、本書のp.116〜p.137の就活コラムに本質が全て詰まっているので、読んで欲しい。まじで。

大袈裟だと言われるかもしれないけど、この20ページだけを読むために1500円投資しても「安いな」と僕は思う。

1日だけ友達と飲みにいくのをZOOM飲みにしよう。

そうすれば往復の交通費が浮く。

そのお金でこの本、買えるよ。

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ちなみに本書のp.72で「広告メッセージは15文字くらいじゃないと長い」と書いてあった。

試しに本書のタイトルの文字数を数えてみる。

『読みたいことを、書けばいい。』(14文字)

これに気づいた時、鳥肌がたった(笑)

有言実行ってまさにこれじゃないか。

まんまとこのタイトルに引き寄せられて買ってしまったけど、素敵な文章と出会えて本当によかった。

これからnoteの記事タイトル、15文字くらいで考えてみよう

これからも僕のために、文章を書き続けたい。

だって、暗い部屋で自分で書いたものに自分で少し笑う生活、本当に面白いから。(笑)


始めて感想文書いたけど、こんなので文章になっているだろうか。

いや、いいんだ。

僕のために書いているんだから。


おしまい!

(10/28追記:続編になります。興味がある方はぜひこちらもご覧ください。)



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