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yuki oka
2019年1月31日 18:49
さて、カリブの国々の食事を語る上で避けて通れないのがバナナだ。なんてたってこのセントルシアとセントビンセントの主要産業のひとつがバナナ栽培なんだから。ここに来る前は、ぼくはバナナが主食で、揚げたり、煮たり、蒸したり、焼いたりのローテーションなんじゃないかと疑ったほどだ。で、現実はというと、あながち間違いではない。地元の食事ではほぼ毎回バナナは出てくる。それは日本における漬物、韓国におけ
2019年1月30日 18:59
一般に、このセントルシアを含むカリブ地域は6月から12月頃までが雨季、1月から5月頃が乾季と言われている。それで、ぼくはこの1月の下旬にやってきたわけだけれど、結構な頻度で雨が降っている。まだこの国に来て10日も経っていないけれど、半分以上は雨が降ってる。もちろん、一日中雨というのは今のところ1日しかないけれど、半日雨だとか、一時的に雨だとかいうレベルの話ではあるけれど。それで、ぼくは
2019年1月29日 19:23
なんなんだろうな。この国に入ってから同じ石鹸で身体を洗っている。この香りはどこかでかいだことがあるなと思いながら使ってて、ずっとそれが何かはわからなかったんだけれど、先日ようやく気づいた。トマトケチャップだ。それもピザなんかと一緒にオーブンで焼いたあとの匂いだ。信じられるか?石鹸だぜ?ハーモニースイーツっていって欧米人向けのホテルで配られてたやつだぜ?お金使いたくない、荷物
2019年1月28日 18:23
フィリピンの南部でテロが起きましたよ、というニュースを見た。南部というと、アルカイダ系の組織だとか反政府ゲリラが潜伏してるあれだ。ぼくら青年海外協力隊もテロというのは気をつけないといけないところで、派遣前訓練じゃテロが起こった時用に匍匐前進からの避難の練習までした。協力隊員関連でテロというと3年前のバングラデシュのダッカのレストランで日本人も7人開発ワーカーの方が亡くなってる。少し前にケニ
2019年1月27日 20:28
昨日の夕方からセントルシアのお母さん、サンドラさんの家でホームステイをしている。サンドラさんは現在1人暮らし。旦那さんは亡くなってる。息子が1人いるけれどアメリカで暮らしている。JICAのスタッフは「おばあちゃん」と表現していたけれど、どうだろう。先生を退職してというけれど、こちらの定年が何歳かわからないけれど、こっちの語学の先生が55歳でリタイアしたといっていたから、サンドラさんは50歳くら
2019年1月26日 18:27
夕方からホームステイが控えたこの日、JICA事務所所長とランチに出かけた。なんと寿司屋。日本の裏側、カラスもスズメもおらず、見たことない鳥が飛び交う南国の島で寿司。セントルシアにはあるがセントビンセントにはないようだ。ざんねん。オーナーは誰かわからないけれど、板前さんは2人のフィリピン人。ここセントルシアは国民の8割が黒人ということで、そうじゃない人はほぼ観光客の白人。アジア系はほ
2019年1月25日 07:50
朝7時前に起きた。普段5時過ぎに起きる身としては焦る時間だ。身体のだるさはない。どうやら時差ぼけは治ってしまったらしい。ぼくはどこに住んでいようが、普段通りの生活を求める。ルーティーンを大切にしている。朝5時過ぎに起きるのもそう。ゆったりした朝の時間を大切にしているわけだ。しかし、4日目にして早くもそのリズムは崩れた。こうなってしまうと、リズムを整えないといけない。いったん落ち着く必要があ
2019年1月24日 13:07
セントルシアに到着2日目、朝4時前くらいからばっちり目が覚めた。寝たのは夜12時くらいだったのに。緊張?いや違う。ジェットラグ、時差ボケというやつらしい。これなんだかんだで2週間くらい続くようだ。しんどいというより、断続的に眠気がやってくる。スタッフの人もそのあたりの事情はわかっているから、話の途中で眠くなってしまっても仕方ないということだった。日本でも時差ぼけ関係なく退屈なミーティングで寝て
2019年1月23日 11:51
日本を出発して36時間、ついにセントルシアに着いた。ぼくたちはここで3週間ほど語学を含めた研修を行うことになっている。セントビンセントと同じく、ここセントルシアもイギリスの植民地だった影響で公用語は英語なはずだが、税関のお姉さんの言葉が全く聞き取れなかった。事前に予想された通り、訛りが相当きついらしい。慣れるまでは時間がかかりそうだ。セントルシアはトレッキング等のナチュラルツアーが盛ん
2019年1月22日 19:53
機内食のスナックでハンバーガーがでて、ものすごくアメリカを感じた。ハワイにすら行ったことのないぼくは完全にアメリカが初めてなわけで、いろいろと感じるところがある。たとえば、成田ーダラス、ダラスーマイアミ間はアメリカン航空だったわけだけど、CAさんは決して若いとはいえなかった、とか。別になにか期待していたわけではないけれど、いくらかはがっかりした。もはやアメリカ人にとってはCAはそれほどステータ
2019年1月21日 08:13
8月のお盆休み中に青年海外協力隊の採用通知が届き、夏休み明け20日に退職届をだし、1カ月で怒涛の引継ぎを行って退職し、東京の部屋も引き払って実家に戻り、10月から12月半ばまで派遣前訓練、少し間があいて、今日1月21日ようやく任地セントビンセントへ向けて出発する。派遣前訓練までが忙しかったからか、訓練が終わって実家に帰ってきてからはしっかり冬眠して寝てばかりいた。びっくりするほど寝た。朝起きて