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2万字の旅路

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2万字の壁にトライしたことで、ゴールに待ってた喜びを。本編含め、感謝でいっぱいの宝箱です。
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#とき子さん

メリー・モナークin大原田よ 永遠なれ #創作大賞感想

メリー・モナークin大原田よ 永遠なれ #創作大賞感想

私の心の師匠が書いた小説を読みました。
こちらです↓

とてもよかった。
作者はとき子さん。

とき子さんのお人柄は、note上にたくさん投稿されているエッセイからにじみ出ています。

今回とき子さんは、ご自身も経験者であり、大好きだという『フラダンス』をテーマに小説を書かれました。

あえて古参ぶらせていただきますと、これはとき子さんらしさ全開……というか、この小説そのものがとき子さんだな、と感

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創作大賞感想【メリー・モナークin大原田/とき子】

創作大賞感想【メリー・モナークin大原田/とき子】

 読み始めたのは連載が始まった時だった。

 これは一気読みがいい、と思って少し待つことにしたら、しばらく読む機会を失ってしまった。

 「読む」タイミングとは不思議なものである。

 今、私にとってこの物語の印象は、読み始めの印象と全く異なっている。なぜなら読み始めたあの日と、今の私は違っているからだ。感じ方も、もちろん違っている。なぜなら、私は今、「姉ちゃん」こと花乃とある意味同じ立場になって

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幸せトランスフォーム

幸せトランスフォーム

私が小さい頃のテレビドラマではよく、プロポーズする男性が「君を幸せにするよ」と言っていた。

当時、小学生ぐらいで煎餅を食べながら見ていた私は「幸せってしてもらうもんじゃないんじゃないの」と思っていた。

それは今も変わらずで、子供の時から生粋のあまのじゃくである。

最近は、可愛らしくて強気の女の子が、「私が幸せにしてあげる」と言ってたりする。男女のセリフが変わったとて、同じだ。

幸せとは与え

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#創作大賞感想|片手間じゃない文章に嫉妬する「メリー・モナークin大原田」を読んで

#創作大賞感想|片手間じゃない文章に嫉妬する「メリー・モナークin大原田」を読んで

文章を書くくせに、小説も書くくせに
感想文は苦手なしげねえさんです。

文才ってどうやったら手に入るんでしょうね。と思います。
私の思う文才の定義は
『興味関心の持てることじゃないものに、興味を抱かせる才能』の事ではないかと思っています。例えば野球の小説を読んだら野球にハマった!みたいなものを文才だと思うのです。

そんな文才の持ち主のとき子さんが、創作大賞に恋愛小説部門でエントリーされました。上

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 【推したい創作大賞応募作品✨】とき子さんの連載小説「メリー・モナークin大原田」

【推したい創作大賞応募作品✨】とき子さんの連載小説「メリー・モナークin大原田」

とき子さんの連載小説「メリー・モナークin大原田」(全13話)を最終話まで拝読しました。

第一話を読み始めたら、すっかりはまってしまって!
毎日の更新が待ち遠しく、とても幸せな2週間を過ごさせていただきました✨

この作品は、癌が発覚し、余命宣告を受けたお母さんのために、お母さんが志半ばで諦めたフラダンスの世界を「フラッシュモブ」+「フラ(ダンス)」という形でサプライズ披露しよう! と奮闘する家

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