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たたみ
2023年5月4日 11:47
前回の続き。早朝5時30分に出発する。三越峠は降りからスタートする。朝は寒いかな？と思っていたけど、歩き出せば早朝散歩の感覚と変わらなかった。発心門王子跡に到着。ずっと、はっしんもんって読んでた…。正確には「ほっしんもん」熊野古道において、重要な場所の一つらしい。仏教における発心門とは悟りを開くための修行の門であり、ここはその入り口とされる。ちなみにバスの停留所となり、ここから
2023年4月23日 02:33
前回の続き。蛇形地蔵を後にして坂を登る...！振り返ると森の中に居るんだけど、どこか管理されているんだろうなぁと感じる部分がある。それでも自然に身を置ける良さを再確認した。17時頃、三越峠に到着！三越峠以降は登りがなく、約10km先にある熊野本宮まで降るだけである。つまり、山場は抜けた。トイレや東屋もある。今日はここの林道脇でテントを張ると決めた！我がスイートルーム！3月末
2023年4月13日 17:14
前回の続き。コンクリートの上をしばらく歩く。里山からもだいぶ離れた所に民家が建ち、今でも人が生活をしている。良し悪しは置いて、自分が過ごす普段の生活は合理化された快適な環境なんだよなと思う。そんな有難いことを何度も思い返しては忘れる…14時頃、熊瀬川王子手前の東屋に到着する。本来、ここでテント泊予定だった。...が、あまりにも到着が早かったため、通行止めによる迂回路を経由して先へ
2023年4月7日 02:36
前回の続き。滝尻から近露の里まで、約13kmほど。里山が見えてきた。そういえば、23年春。桜の開花が例年より早い。北陸の開花は太平洋側地域より少しばかり遅い。出発する頃には思わなかったが、「もう桜の時期かぁ」と遠方で春の訪れを感じた。去年はどうだったかな、来年はどこで春を過ごすのかな？、なんてことを思ったりした。近露を眺め歩く。時代がミニマルな方へ流れていくのに対し、昔の建物は
2023年4月4日 14:34
前回の続き。集落を過ぎるとトレイルに戻ってきた。気が付けば、滝尻から一緒に歩き始めた外国人ハイカーも見当たらない。鬱蒼とした山奥に、何百年も前に作られた一本の道がある。自分の足音だけが聞こえる。各王子跡には建てられた歴史背景を知ることができる看板。最初の時代背景は鎌倉時代なのかな？4時間歩いて、道の駅中辺路に着いた！距離にして10km越えたあたり、少し休憩。わぁい、お昼だぁ！
2023年4月1日 15:58
前回の続き。ここが世界遺産、熊野古道…。実を言うと、熊野古道が“何のための道“なのか、あまりよく分かっていなかった。滝尻王子に着く。うむ…厳かな感じだ…。滝尻王子の左脇から中辺路の起点となる。いきなり急坂！登り終えるとしばらく平坦な道になる。道の整備も行き届いてるため、歩きやすい…これは楽しいぞ...！？案内標識がいくつも設置してあり、外国人ハイカーも案内指示に従って楽
2023年3月31日 08:19
前回の続き。早朝。駅から歩いてすぐのところにある、世界遺産。この、鬪雞神社(読み:とうけい)は熊野三山の別宮的存在。武蔵坊弁慶と鶏にゆかりがある神社らしく、歴史的背景は分からなくとも、散歩コースになるようなどこか親しみやすい雰囲気があった。紀伊田辺駅からは熊野古道の起点、滝尻を通過するバスが出ている。始発は6:16、滝尻までの料金は970円。山奥へ揺られること40分。滝尻に到
2023年3月30日 01:48
こんにちは。(※今回は移動日のみです)前回は青春18きっぷを利用して福井駅へ。今回は大人の春休みを、三十路の活力ってやつを使ったろうやないかい！やったるわいね！という意気込みで、熊野古道中辺路を歩きます。目的地は和歌山県、紀伊田辺駅へ。さて、金沢駅から紀伊田辺駅までは乗車時間にして約9時間。電車の待ち時間も含めると10時間という、青春アラサーきっぷ各駅の刑になります。そんな拷問へ
