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地域の場づくりラボ活動報告会2021【前編】
地域の場づくりラボ今年度最後の活動となる第7回は「地域の場づくりラボ活動報告会 〜これまでを振り返りこれからを考える〜」というテーマで、ラボメンバーや参加者の方々とざっくばらんにお話する、オンラインイベントを開催しました!
イベント記事の前編になります!
イベント概要
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過去2年の活動を振り返り、当時のエピソードなども絡めて、活動を通して得たものや今後の活動に活かしていきたいことを話し合い、それらを踏まえてこれからどのような活動にしていくか、どんなことをしていったら良いのかを話し合いました!
「活動」を振り返る
まず「地域の場づくりラボ」の2年間の活動内容を振り返ります。
1年目(2020年度)
地域づくりを行う人が若者向けにやりがいを伝えられ、関わりたい若者がやりがいを持てる仕組み・取り組みを計画するという、計画を立てる1年でした。
2年目(2021年度)
地域活動におけるやりがいや趣味・関心を生み出す計画を実証を通して学びながら持続可能なやりがい創出の仕組みづくりを目指すという、1年目に立てた計画を元に、学びの機会を得たり実証活動をする1年でした。
1年目(2020年度)の活動
1年目の2020年度の活動は2020年9月〜2021年2月にかけて全部で5回の【計画する】イベントを開催しました。
活動している方のお話を聞いたり、ワークショップを開催し「やりがい」という言葉の定義から始め、最終的には翌年度どのような活動にしていくか行動に落とし込みました。
以下の記事の内容について振り返りました。
2年目(2021年度)の活動
2021年度の活動は前年度に決めた行動方針を基に2021年7月〜2022年2月にかけて全部で7回の【実証】と【学び】のイベントを開催しました。
第1回 キックオフミーティング
第2回 やってみたいこと、やっていることを語ろう!【実証】
第3回 予算確保の手段について知ろう!【学び】
第4回 若者がチャレンジしたくなる地域とは(県内視察)【学び】
第5回 ローカルメディアができるまで【学び】
第6回 地域に関わる活動が目指す先とは【実証】【学び】
第7回 地域の場づくりラボ 活動報告会 〜これまでを振り返りこらからを考える〜
これら活動はFacebook・その他SNSでの情報発信及びイベントの告知を行い、note、動画でアーカイブを作成しました。
以上が、地域の場づくりラボの2年間です。
「成果」を振り返る
ここからは、2年間の活動や計画を実行してきての成果を第7回 活動報告会の参加者と振り返ります。
地域の場づくりラボの活動では
1.行動を起こす人・チャレンジする人を増やす
2.過去の取り組みや活動を知れる機会をつくる
3.行動を起こしたい・仲間が欲しい人が気軽に相談できる環境をつくる
を目指して活動してきました。
1つずつ成果を振り返ります。
1."行動を起こす人・チャレンジする人を増やす"について
地域の場作りラボに参加し一緒に活動をしてくれる人が増えた。
・新しく行動を起こす人よりも、すでに活動をしている人が加わることが多かった。
・実際に活動に参加してくださったり、繋がって情報交換してくださる方が増え、コミュニティが広がりました。
→現在でも地域の場づくりラボのFacebookグループへ参加する人が増えており、そこから新たな活動が生まれる事に期待しています。
新しく活動を始めた人として冨田哲也さんの名前が挙げられた。
自分の生き方にモヤモヤを感じていた冨田さんは、ビーコーズの「一人ひとりが大義をもって働く社会をつくる」というビジョンに共感し地域の場づくりラボに参加されたそうです。
学びの活動への参加に加え、実証活動としてチャレンジショップに挑戦していただきました。活発に動いていただきありがとうございました!
2."過去の取り組みや活動を知れる機会をつくる"について
・Facebookグループから情報発信・イベント告知を行い、それを残す事で実施の記録を作成できた
・活動内容はnoteでアーカイブし映像に残すことができた
誰もが見る事の出来る状態で記録に残す事で、リアルタイムで参加出来なかった人・未来の人へと繋ぐ事が出来ると考えます。
これまでも何度も地域活動は行われていたはずなのに、過去の実績を知る手段が少ないように感じました。それでは0から1にして終わった事が次へ繋がらず、また0からのスタートになってしまうかもしれません。
今後、地域の場づくりラボと同じような地域活動に取り組む人が現れた時に私達の記録がある事で、0からではなく1からのスタートになると信じています。
3.行動を起こしたい・仲間が欲しい人が気軽に相談できる環境をつくる
・現在(2022年2月)も地域の場づくりラボのFacebookグループにメンバーが増えている
・オンラインでのイベント開催は参加の間口を広げる事に繋がった
地域活動をしたい方は、是非Facebookグループへのご参加ください。何か行動を起こしたい・仲間が欲しいと思ったら、コミュニティカフェ『second.』へお越しください!モヤモヤを話してみたいという方、大歓迎です!
以上、成果について振り返りました。
前編では活動内容と成果について振り返りました!
後半では定義や、計画した今年度の活動内容について、実際に活動してみてどうだったか、考えは変わったかという観点で話し合っていきます…!
後編に続く…
グループについて詳しく知りたい方は...
こちらの記事に結成の経緯やグループのことについて記載していますので、是非ご覧下さい!
Facebookグループはこちらから!(イベント告知はこちらでしています)→https://www.facebook.com/groups/tiikino.badukuri.lab
編集
(株)ビーコーズ|佐藤 佑志(さとう ゆうし)
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ライター
冨田食品工房|冨田 哲也(とみた てつや)
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