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「やってみたい」から考える

地域の場づくりラボ第2回の活動になります!
今回は『「聞ける・語れる」機会を作る』というテーマでイベントを開催しましたのでその様子をお届けします!

イベント概要

聞ける・語れる場として、まずは自分たちが「やってみたいこと、やっていること」についてざっくばらんに語ってディスカッションしてみようということで、LT形式でやってみました!(LTとは... Lightning Talksの略で簡単で短いプレゼンです)
このイベントを通して「こういう考えの人がいるんだ」、とか「こういう活動してる人がいるんだ」ということを知っていただける機会になったら良いなと思います!

こんなことを意識して実施してみました。
・気軽に自分の考えを話せて語れる場づくり
・気軽に人の考えや活動を知ることができる場づくり
・気軽に語り合える場づくり

今回はオフラインがメインの予定でしたが、コロナウィルス感染対策により急遽変更し完全オンラインで、登壇者5人を含む合計17人での開催となりました!

登壇者は以下の通りになります!

・赤石 英二「ハーブを使った植育(食育)」
・冨田 哲也「飲食店のお試し開業」
・石橋 優希「学校に行かない選択肢を自信を持って選べる地域をつくりたい!」
・服部 玄気「休耕田を使ったグループ農業」
・渡部 良平「小さな施設が街と関わる可能性について」

ハーブを使った植育(食育)/赤石 英二

ハーブで植育食育事業21.9_page-0001

所属:CONSE FARM
役職:代表
職種:ハーブ農家

親はなるべく手を出さない子供が主体の植育(食育)で「植える・育てる・調理する・食べる・種子をとる」という一連の体験で食品へのありがたみや調理の楽しさを知り、自然とフードロス、更には課題解決能力を育てる事業についてお話いただきました!

質疑応答の中でありましたが、実際に赤石さんのお子さんは苦手な食べ物でも自分でハーブで味付けをしてどうにか食べる方法を見つけるように自然となり、好き嫌いはしないそうです。
ちなみにこのような動きは世界でもあり、日本ではフードアクティビストとして活動するべく赤石さんは勉強しているそうです。

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「飲食店のお試し開業」/冨田 哲也

冨田哲也/お試し開業_page-0015

所属:フリー
職種:加工食品の販売開始に向けて準備中

「すぐやれる、すぐやめられる」を合言葉に、店舗の開業へのハードルをギリギリまで下げて、お試しという形で開業ができる事業についてお話いただきました!

開業へのデメリットを最大限に減らせて、自分のアイディアを試せるのは、その後、実際に開業することへのハードルを下げることにもつながるし、辞めても良い経験になるので良いですよね!
質疑応答の時間では各地で実践している、チャレンジショップのお話や県内で実現できそうな場所やアイディアのお話で盛り上がりました!

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学校に行かない選択肢を自信を持って選べる地域をつくりたい!/石橋 優希

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所属:株式会社 DIVE INTO CODE
職種:デザイナー兼エンジニア

地域と連携して子供が学校にいかなくても、大人と共存して自分の居場所を見つけられる「学生さんに仕事が手伝ってもらえるコーキングスペース(仮)」の事業のお話をしていただきました!

石橋さんが思う、不登校を取り巻く環境の違和感について確かにと思いました。大人が善意でやっていても子供にとってはおこがましい状況ってありますよね!無理なくその空間にいても良い状況、必要とされる状況があるって素敵ですね!
質疑応答では、不登校という境遇を持った方からは、学校に行かなかった時間に大人の手伝いをして様々なことを学べたという意見もあったり、皆さん賛同する意見をたくさん頂けていました!

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「休耕田を使ったグループ農業」/服部 玄気

服部氏_発表資料 グループ農業.001

所属:げんき接骨院、子育て応援型複合施設運営
役職:代表
職種:柔道整復師

子供も参加できるグループ農業を休耕田を使って行い、食べ物は買うだけでなく作れることを知り、共同作業をすることでコミュニティを作ろうというものです!

「コミュニティ」と「買わなくても食べられる」という2つがあると生きることへの精神的安定につながると思うので、ここから様々な問題解決につながりそうで良いですよね!
質疑応答では実際に農業をされている方から、農業をやることへの具体的な意見があったり、さらに発展する意見もあったり、実現に向かうディスカッションが活発となりました!

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小さな施設が街と関わる可能性について/渡部 良平

小さな施設が街と 関わる可能性について

所属:渡部環境設計事務所
役職:代表
職種:建築家

お店をはしごすることで買い物が完結するような、お店同士が活かし合う街になったら面白いなというお話でした!
例えば、こっちのお店でおにぎりを買って、こっちのお店ではおかずを買って、みたいに1つのお店が尖った商品を出すことで相乗効果が生まれるような地域になったら良いなということです。

質疑応答でもありましたが、まさに商店街としての機能で、競合するのではなく協力関係にあるところが素敵ですね!

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まとめ

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今回は急遽、完全オンラインでの開催となりディスカッションは難しいかなと思いましたが思いの外、チャット機能を活用してディスカッションが活発となりました!
そんな中、発表したアイディアのブラッシュアップはもちろんのこと、アイディア同士が協力関係になりそうな意見が出たりして、個人と個人・アイディアとアイディアがつながるような場面があり、良い機会づくりができたのかなと思います!

次回予告

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次回、第3回の活動は学びのイベントになります!
実際に何か活動するとなった場合に必要となる活動資金...
その資金の調達方法としてクラウドファンディングを選択し、全国各地230人以上から300万円以上の支援を受けた講師の方をお呼びして、クラウドファンディングを選択した背景や多くの支援を呼ぶために行った施策やノウハウ等、ざっくばらんにお話していただきます!
また、活動資金のお話だけではなく、活動の根幹である活動におけるストーリーや想い・思考等の一番大事なことについてもお伺いしていきます!
そして、イベントの最後には運営側で用意したテーマをもとに、講師の方や参加いただいたみなさんとディスカッションをして議論を深めていければと考えております!

このグループについて詳しく知りたい方は...

こちらの記事に結成の経緯やグループのことについて記載していますので、是非ご覧下さい!

Facebookグループはこちらから!(イベント告知はこちらでしています)→https://www.facebook.com/groups/tiikino.badukuri.lab

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ライター
(株)ビーコーズ|佐藤 佑志(さとう ゆうし)
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