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「自己肯定感の低さ」と「自信のなさ」がダメなの?

心にとどめても見えなかった美しくもやさしいせかいを一緒に彩るー。
いろふちゃんでございます🎀

サービス内容
https://note.com/this_is_hotoke/n/nfe946ed818d7


今回はよくある質問第二弾!


恋愛や婚活がうまくいかない原因として、まぁよく言われている&相談したら「言われました」と言われる方が多いこと、

「自己肯定感の低さと自信のなさが原因なのか」を解説していきたいと思います。



まず、自己肯定感とはなにか。

自己肯定感(じここうていかん)
自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。
ウィキペディア





私は心理学の道に進み11年目、メンタル総合心理カウンセラーとして活動していますが…


世間の自己肯定感の認識はちょっと間違っている…
あまりにも自己肯定感というワードがビジネス化して、もはや呪いになっているな…と感じています。



自己肯定感が低いのは悪。
自信のなさが原因。

でもそれさ、

原因としてあげるのは簡単。

言うのは手軽。

だなと感じます。

その言葉だけで、インパクトありますよね。

ですが、

「原因かもしれない原因」を見つけたのに、余計に悩むのは本末転倒だと私は思います。

自身の著書「大切にするとは」より
自身の著書「大切にするとは」より





老若男女、業種も性別もバラバラ。
一人一人丁寧に向き合った長時間個人カウンセリングは900人以上受けてきましたが…

「名前のない気持ち」を見つけてほしい。

言語化してほしい=「納得できる答え」がほしい。


ほとんどの方が「本当の自分を見つけたい」という渇望感から、常になにかを求めているような、もがき苦しんでいるように感じます。


いろんな「答えっぽい答え」を見つけては、


「それはわかってるよ」
「いやいや、それができなくて困ってるんだよ」
「じゃあ実際にどうすればいいの?」


そして、また探す。
それらを繰り返す。


私がこのブログを書くこと、Twitterで活動すること、そして本(自費出版)を出したのは、

絶対にそんなことを思ってほしくない!という想いと、

ただ読んで終わりではなく、スッキリと腑に落ちる感覚がありつつも、しっかりと自分がのものとして身につけられていき、日々の生活の中で「実際に使える具体的な方法」を簡単にわかりやすく提供したかったためです。

本当に悩みを解決したいあなたへ、届けます。

力になります。




では、まず一言。

自己肯定感、低くていいの。

自信なくても、いいの。


えー!いろふちゃん!

何を言っているの!

と思っちゃいますが、本当に自己肯定感が低くていいんです。

自信なくても大丈夫です。

低くても生きれます。

低くても恋愛や婚活はうまくいきます。

自信なくても愛されます。


ちなみに、いろふちゃんは低いし、自信があるか?と言われたら「ない」です。

(まだまだ修行をかさねていますが、プロ意識、胸を張れる生き様など誇りはあります。)

でも、幸福度高いです。


それはなぜか。

実は問題はそこではなく…

「自己肯定感が低い自分・自信のない自分はダメなんだ」と「自己否定している」=「自分が嫌い」という状態が原因。


「自己否定している」=「自分が嫌い」気持ちが心をネガティブにさせたり、表情や態度に出ます。

他人はその表情や態度を見て、なんとなく「ネガティブな雰囲気」を感じ取り、「自己肯定感が低い」「自信がない」と指摘します。

だけど、その原因とか具体的にどういうものかは理解していない方がほとんど。

「ネガティブな雰囲気」=「なんとなく」という感情は言語化が難しいからです。


では、なぜ「自己否定している」=「自分が嫌い」という状態になるのか…

その根源は「自己評価水準」が高い。



【考え方】



「私は自己肯定感が低くても私の価値はそこで決まらない」

と、低くさまでも認めて、「自分」という存在を受けいれる→自己受容する

「自信あるかないかで私は決まらない」
と、自信のない自分までも認めて、「自分」という存在を受けいれる→自己受容する

「低い状態」「ない状態」が自己価値になる、それをイコールにしないことです。

高い低い、あるない、とは別で考えるんです。

関係ないと割り切る。

そして、「こういう自分になりたい」「こうなるべき」という「理想の自分」とまず、切り離して、今の素の自分と向き合う。


勝手に善悪の判断=解釈をしないで、事実だけ見る。

✖︎ 例:今日はこんな失敗をしたから私は本当にダメだな

○ 例:今日はこんな失敗をした→解釈を挟まない


自己価値は「自己肯定感の高さ低さ」や「自信のあるかないか」なんぞで決まりません。


もっと言うと、

自己肯定感は「高めよう」と思っても高まらない。

自信は「持とう」と思っても持てない。


もっと言うと、

自己肯定感はが高かろうと低かろうと「私は私」

自信があってもなくても「私は私」


自分という存在であることに、
なにかしらの条件を持たない=「気にならない」
という状態が一番好ましい。


そうなるには…

自己肯定感が高くないといけない。

自信がないといけない。

その思い込み、手放そう。


合言葉は

「それ、ただの思い込みだよ?」


「ないといけない」「あるのが当たり前」
そう思い込んでいる。

いわば、洗脳です。


「あなたで存在していること」

これが尊く、価値のあることです。


そんなの当たり前じゃん!
綺麗事じゃん!

と思うかもしれませんが、まったく違います。

ふと、冷静になってみてください。


生きていること、しんどく思うことありませんか?

「普通に」生活すること、苦しいと思うことありませんか?


もし、「ある」ならば、

そんな思いを抱えながら生きている、「生」として、存在している。

すごいと思いませんか!?!?!?!?


そんな中でも必死で、もがきながら、懸命に生きようとする。

素敵だと思いませんか!?!?!?!?


死にたい、消えたいと思っても、心のどこかに「生きよう」と思う気持ちが必ずあります。


あるから、悩むんです。

生きたいから、苦しむんです。


生きている、あなた。

素晴らしい。


何度でも言います。

あなたは素敵です。


どうか自分を信じてください。

「自分」という存在を。

「こう思う」という気持ち。
「こう感じる」という感じ方。
「こうしたい」という意志。

自分が「信じたい」という、「思い」そのものを無条件で信じる。


「こういう理由があるから」「こういう根拠があるから」とか、「なにかある」状態でなくても、少しも疑わずに「本当にそのとおり」だと、信じ続ける。


信じるとは

「信じた自分を信じる=自分をブレさせない」

こと。


自分を信じると書いて自信。

その先に自信があります。

そして自然と自己肯定感が高まっていきます。



【まとめ】


自己肯定感も自信もその言葉や意味を意識しなくても、欠点があろうともそのままの自分を認め、自分の存在を受けいれる。

なにか特別なものがあってもなくても、あなたはあなた。

自己肯定感が高くても低くても、自信がなくてもあっても、今のあなたで最高です。


あなたは素敵で、尊いです。



それは、現状維持や慰めや逃げではありません。

自分を認めて、受けいれることで、「自己否定=自分を嫌いな気持ち」が徐々になくなってきます。



「こんな自分でもいいじゃん」と完璧主義な自分を少しずつ許せるようになります。


部分的に自分を好きな気持ちが芽生え、「焦らなくても私は大丈夫」と思えてきて、心の余裕が出ます。

自分の心の声が聞こえるようになって、すごく生きやすくなります。


いつも繕う自分で相手の求める自分でいようとすることをやめることができて、気疲れすることが減り、人と話しやすくなります。


気づいたら「なりたい自分」になって、「求める幸せ」を手にしています。



それは「いい結果」だけを見るのではなく、過程をどう努力していくか=「自分に合った正しい努力」が大事です。

ですが、ここまでお話ししたことは「基本」=万人向けの努力です。



※私のカウンセリングでは、もう少し具体的に「この部分はこう」「この時はこう」と細かく見させていただくので、客観的な「自分に合った正しい努力」ご提案をしてます。


1番のおすすめは、自分なりに実践を重ねつつ、自分が信頼できる人に導いてもらうことです。


また、基本をものにしていくことで、「自分」という人間で自立ができるというのもメリットかなと思います。


結局、「自分」という人間がブレていると(よくいわれる自分軸で生きる)、仕事もなんだか身が入らないですし、恋愛もうまくいかない。

婚活をしていても、次に続かない。

毎日「自分ってなんなんだろう…」と虚無感が凄まじいな、と思います。


なにかをうまくいかせたいなら、まず「自分」という人間の器を見直す=自分と向き合う=「土台作り」が手っ取り早いです。

どんなテクニックあろうとも、その土台がなければ崩れてしまう。

家に例えると、家が立つ土台(基礎)がしっかり整えられていないと、いくら素敵な家を建てても、災害があれば崩れてしまうことと同じです。

一生ものの土台を作り、あなたらしく生きてください。

これが私の願いです。



ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

あなたを創っているのは、「あなた」だけじゃない。
髪や骨格、メイクやお洋服だけでもない。

今までに出会ってきた人や言葉、悩んだ事、決めた事、そうしたすべての選択が「今のあなた」を創っています。

「今のあなた」がもっと色濃く、鮮やかに輝けるように、あなたのお悩みを可視化して、導きます。



カウンセリングのご依頼
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