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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録

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2020年8月の記事一覧

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.06

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.06

七月最後にやっと夏っぽい日がやってきました。青空が見えて、セミが気持ちよく鳴き、けだるい日中にハッとするような夕暮れ。海が見えたらなぁ(僕は今、海から遠く離れたところに住んでいます)。豆を深煎りにしてアイスコーヒーにするのも良さそうな季節です。今日から8月。どんな月になるのでしょう。今回の焙煎の記録は、

日:2020年6月18日(木曜日)
豆:コロンビア ブリサスコレクション(生豆本舗)
生豆の

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.07

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.07

BRAZIL - NIBRA夏らしい日が続き、嬉しい反面、夏に負けている自分がいます(笑)。昨日、一昨日と月がとってもキレイでした。明日は満月なんだなぁ。今回の満月は、水瓶座の守護星である天王星が、月&太陽とタイトな三角形を作るみたいです。大きな変化を促す力を秘めているのだそう。小さな変化もやがて大きな変化となる。コツコツと焙煎を続けることもいつか何かになるかもしれません。今回の焙煎記録は、

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.08

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.08

満月を見ました。言葉にならない美しさ。この月まで38万km。そんな距離を感じない。その月の右上には土星と木星がきらきらと並んでいました。月明かりに照らされる雲は波のよう。浜辺に寝そべってあんな月を見たいなぁ。と、一夜明けた今日も余韻に浸っています(笑)。今日はアイスコーヒーでも作ってその余韻を楽しもう。今回の焙煎記録は、

日:2020年6月26日(土曜日)
豆:インドネシア ロブスタ WIB-1

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.09

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.09

去年の暮れあたりから、夜空を眺めては星や月に興味を持ちはじめました。スマホの星座表というアプリで星の名前を確認しています。一向に名前を覚えられないのですが(笑)。それでも覚えた星があります。ベガ。本当にいつも上にいるんじゃないかっていうぐらい、見上げると輝いています。昨晩も気になって調べたら、やっぱりベガでした。これ、七夕の織姫なんですね。旧暦の七夕が近づいてきているんだな〜。

今回の焙煎の記録

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.010

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.010

ちょっとコーヒーから離れた長い話で今回ははじめます。最近、ふと思い出す物事が多いんです。その中のひとつにアメリカの国務省が出している言語習得に関する情報がありました。正確には、U.S. Department of State(アメリカ国務省)のForeign Service Institute(外交官養成局)が出している情報です。ここに、母語を英語とする人(ここでは将来の外交官志望者を対象)が実務

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.11

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.11

スマホの調子がおかしいです。画面がブレたようにみづらい。そして、パソコンまでつかなくなりました。途方に暮れるとはまさにこのことです。でも、これは何かのお告げだと捉えました。電子機器への依存度が極端に高くなっている今、いざ、いつも使っているものが壊れたらを考えときなさいよ、と。

当たり前のようにあるものが使えなくなったとき、僕はどうするのか。連絡をとりたいときに取れないとき、僕はどうするのか。現代

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.12

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.12

昨晩も夜空を見上げて、夏の大三角を見ていると、一瞬ゆっくりな流れ星。と思ったら飛行機。でも本当に夏の大三角の真ん中を横切る流れ星のようでした。夜中、また夜空を見上げてペルセウス座流星群を探します。やっと本物の流れ星。何個かしか見れなかったけれど、そっと願いをかけました。

今回の焙煎の記録は、

日:2020年7月4日(土曜日)
豆:ブラジル ニブラ18M (生豆本舗)
生豆の重さ:240g
焙煎

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.13

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.13

なんとなく気持ちが上向きになれず、埋もれていたCDを引っ張り出して聴いていました。夕方、ガラス越しに差し込む朱色の夕陽を感じながら、ちょうどかけていたのはヴァン・モリソン。クーラーの部屋に一日中いたので頭も痛くなってきたしで、あーあ、なんて思っていたんです。

そこにヴァン・モリソンの音楽が流れたら、本当に不思議。気持ちがふっと楽に。今まで、こんな癒しをヴァン・モリソンに感じたことはなかった(笑)

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.14

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.14

大きな雲が夕陽に照らされ、ながれてゆく。そんな雲に乗って一緒にながれたいときもあるんです。

水出しアイスコーヒーをここのところ毎日飲んでいます。時間をゆっくりじっくりかける水出しだからなのか、ホットにはない複雑な味わいがあります。苦味、酸味、甘みが見えてくるようです。

いつかの夏にこのアイスコーヒーを作って海を見ながら、大きな雲を眺めて飲みたいなぁ。

今回の焙煎記録は、

日:2020年7月

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.15

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.15

夜は流れ星。昼間は日輪に飛行機が飛行機雲をつくりながら進んでゆく。黒いアゲハチョウもやってくる。自然はあるがままに存在している。人間も自然の一部であれば、そうやって存在できるはず。Let it be。なーんて美しい光景を見て思っていました。

今回の焙煎記録は、

日:2020年7月11日(土曜日)
豆:China 雲南シモン(生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:170g
1ハゼ:8:

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.16

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.16

朝、散歩をしています。ちょっと前までは毎日。今は6時前に起きられたら。昨日はいつの間にか寝落ちして、今朝は4時台に起床。まさか自分が朝、4時台に起きることになろうとは(笑)。

一番好きな時間は、朝陽がまだ見えないけれど、昇ってきたのが空の明るさでわかるときです。間違いなく陽が昇っているのを実感できるとき、元気をもらえます。

自分が住んでいるところでは、少し前までは4時50分ぐらいが日の出。今朝

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.17

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.17

雷雨。雷が鳴ると、なぜか清々しい気持ちになります。自分の中のエネルギーが空に伝わったかのような。昨日は、雷の後にとっても気持ちのいい雨が振りました。冷たく悲しい雨ではなくて、あったかくてやさしい雨。

こんな雨で育てているコーヒーノキが育ってくれれば、おいしいコーヒーがきっとできる気がします。

さて、今回の焙煎の記録は、

日:2020年7月15日(水曜日)
豆:ルワンダ ブンボゴ ウォッシング

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.18

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.18

夏の終わりがなぜこんなにも寂しいのか。それはお盆休みや学校の夏休みという非日常期間が終わり、また日常の忙しなさに戻ってしまうからでしょうか。もう少し浸っていたい、暑いけれど太陽の日差しを感じていたい。

僕は半袖、半ズボンで、靴下を履かないでいられる夏が大好きです。朝、キッチンの窓を開けて、西の空を眺めながら、人生初の自分の焙煎豆のアイスコーヒーを飲む夏。特別です。

昨夜もベガとアルタイルが頭上

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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.19

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.19

昨夜もキレイな月が夜空に浮かび、直線上には木星と土星が輝いていました。月がちょうど木星と土星の方を向いて、手招いているかのようです。

電気がない時代、今よりも漆黒の闇が身近にあった時代は、月が星が、それこそ道標に、心のともしびになっていたのだろうと想像します。でも、現代においても、その役目はさほど変わっていないとも感じます。

僕にとっても大切な道標です。そして、そんな夜空にコーヒーは合います。

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