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ときどき戻りたいほど懐かしく
稽古場が好きだ
プラダン箱とか最近見ないな
週一更新を目指していたのに、なかなかままならない。
新しい仕事が忙しくて。
新しい段ボール箱を下すときって、ちょっとわくわくする。
今日は久しぶりにそういうことがたまたま仕事であって。
まず、制作さんには見慣れたように、
ガムテープを貼る部分に、先にガムテープを下貼りしておく。
そうするとガムテープを剥がしたときに、
表面のボール紙が破れないので
稽古場から劇場、劇場から地方の劇場へと旅する段ボ
仕事の緩急、24時間闘えますかみたいな話
転職した後のほうが、自分の時間を作れると思っていた。
でも、実際のところ、
自分の時間の作り方に戸惑っている最中というところだ。
いまの仕事は基本土日が休みで、基本オフィスに通って、小さな山場が週に2度くらい、ちょこ、ちょこ、とやってくる。
制作さんの頃の仕事は、
大きな山場が月に1度くらいの割合で、どーん、どーん!とやってくるので、それに合わせて助走から全力疾走へとペースを調整していく感じだっ
稽古場の居方、の話01
稽古場の居方。
けいこばの いかた
と読みます。
そのままずばり、「居る」の居と「やり方」の方で、いかた。
学校の教室にも居方はあるし
社員食堂でも居方はあるし
たぶん電車の中でも居方はあるだろう。
(飛行機の中はもっとあるかな)
でも稽古場とか現場以外であんまり使わないかもしれない。
つまりは、「どう居るか」ということで、
”あなたがどんな態度で過ごしているか周りが見ていますよ”
ってことを思い
旅を棲み処とす、じゃないけど
足を洗った私の今の職場は、
リモートでもいいしオフィスに行ってもいい、自由な感じ。
たまーに出先の用事もあったりするけど、
オフィスは当たり前ながら一か所です。
なんだかそれが不思議な感じで、
毎日同じところに、同じ時間に通うのが
なんだか体に馴染まないからなのか、
最近はリモートが増えがちな私。
***
制作さんの時は、ずっと同じところに通い続けることがなくて
だいたい、6週間~1か月くらい
ひみつの茨園(ばらぞの)または制作さんの記憶がなくならないうちに。
タイトルは2分で考えた。
外からは綺麗に見えるかもしれない、でも近寄るとトゲがたくさんあって、血を流さずには進めないのに、時折、とびきり美しい花に出会うことがあるから、もう少しだけ進もうと思う、ひみつに閉ざされたいばらの園。
そんな
舞台の制作さんをやっていて、そして足を洗った私の
けれども愛おしい記憶の、備忘録。
もちろん守秘義務ガチガチのお仕事ですから、多分にフェイクを織り交ぜますが、
これ