水澤 靖子

自分らしく生きるあなたを応援します🍀公教育を変える取組について発信中📣 フリーランス*…

水澤 靖子

自分らしく生きるあなたを応援します🍀公教育を変える取組について発信中📣 フリーランス*公認心理師* 強み&レジリエンス養成コーチ 教員歴33年の子育て教育カウンセラー 東京都児童発達支援管理責任者専門研修修了 SNSカウンセラー 認知機能強化トレーナー

最近の記事

教員時代 わたしの模索⑧ 『認知機能強化』新たな取組 ~特別支援教育の懸け橋として~

コロナ禍が収束し 学校に子どもたちが 戻ってきたタイミングで 『認知機能強化』トレーニングの 新たな取組を模索しました。 コロナ禍でマスクを強いられ 厳しい環境で学習する子どもたち 子どもたちは その身体や心の発達や精神面でも 抑圧された日々に 意識せずとも成長を 妨げられたのではないかと感じます。 子どもたちにとって 「感覚」を育むことは重要です。 感覚を育むことは 認知力を養うことに繋がります。 休校で学校に通えなかったり 学童保育が思うように使えなかったりな

    • ちょっと一息🥰 わたしについて③ 覗いてみて👀【趣味・はまっていることなど】

      前回、前々回と 重い話題が続きましたので 本日は軽めのこちらに お付き合いいただけたら嬉しいです。 前々回の【ちょっと一息 1.足もみ 2.ミニマム 3.英語 4.ファスティング】についてはこちら 前回の【ちょっと一息 5.ノンケミカルな生活 調味料編】 もしよかったら覗いてみてください。 今回は前回の調味料に引き続き 洗剤類について 15年ほど前から模索し始めて 今に至ります。 この6つに分けて お伝えしていきます。 ①台所【食器用洗剤】 今はこれを使って

      • わたしが見てきた 学校現場② 新任教員と教員研修制度

        前回に引き続き「学校現場」シリーズ ちなみに、前回の記事はこちらです。 今回は前回同様、離職に繋がりやすい こちら「新任教員」 さらに教員の「研修制度」について 触れてみたいと思います。 2.新任教員と研修制度この記事を書くにあたり これまで自分が勤務してきた 6つの小学校で出会った 多くの先生方を思い浮かべました。 年齢やご経験は様々ですが どの先生もきらりと光る個性をもち 熱い、温かい思いを胸に 子どもたちへ 優しい眼差しを向けられていた 素敵な先生方でした

        • わたしが見てきた 学校現場① 産休・育休編

          33年間の教員生活で 2つの自治体を経験しました。 一つは栃木県 半分以上の16年ほどを 山間部の単学級担任として過ごしつつ 県南の中核都市の公立小学校に 28年間勤務しました。 東京都に移る直前の2年間は 通級指導教室の担当という 貴重な体験もさせていただきました。 50歳を過ぎて採用試験を受け直し 東京都に移りました。 東京都では5年間 東京23区の比較的中心に当たる 区自体比較的大きい 学校は小規模な公立小学校 こちらでは5年間学級担任とともに 特別支援教育コーデ

        教員時代 わたしの模索⑧ 『認知機能強化』新たな取組 ~特別支援教育の懸け橋として~

          わたしについて④ 我が子育ての端緒 ~始まりの前に~

          我が人生での最大の学びは 今この時点では 「子育て」だと感じています。 ありがたいことに 3人の子どもに恵まれました。 結婚してすぐに授かった命を 一度、空にお返しています。 その後、一人目を この手に抱くまでの数年間 できることは全てやり尽くしても 一向に授からないという 身体的にも精神的にも とてもつらい時期がありました。 「あとは体外受精だけですね…」 Dr.(ドクター)にそう告げられました。 その当時、一番の親友が命を授かり 喜ばしい、嬉しい気持ちの反面

          わたしについて④ 我が子育ての端緒 ~始まりの前に~

          今日の1冊 Vol④

          本日の1冊はこちらです。 先日拝聴したvoicy(ボイシー)のコメント欄に この本の紹介がされていて思わずポチりました。 冒頭のクイズです。 じつは、わたしはこのクイズの答えが 見つかりませんでした。 つまり、筆者が言うところの 『思い込み』に囚われた     「古い」日本人だと言えます。 ちなみに、先ほどのクイズの答えは この医師が この男の子の「母親」だったからです。 思わず苦笑いをしました。 先日の永田町での憲法審査会の会場に ほとんど女性議員がいなかった

          今日の1冊 Vol④

          それって誰目線??① 「45分間 ○○できるって👀!!??

          自己紹介欄にもあるように 教員を辞職すると決めたタイミングで 東京都の児童発達支援管理責任者 通称「児発管(じはつかん)」の 研修を受け資格を取得しました。 更に昨年度、児発管の「専門研修」を オンラインで受けて 知識を追加構築しました。 これまでの経験から 適切な支援に最も大切なのは何よりも 『経験』教員を辞職する前に 複数の施設で働けるよう 内定をいただいておきました。 現在 小学生から高校生までが利用できる 1.放課後デイサービスと 就学前のお子さんが通う

          それって誰目線??① 「45分間 ○○できるって👀!!??

          ちょっと一息🥰 わたしについて② 覗いてみて👀【趣味・はまってることなどなど】

          だいぶ重い記事が続いていましたので 今日はちょっと力を抜いて こちらから🍀 昨日でなんと 記事が25作となっていました!! 改めてお伝えします。 わたしの拙い記事を 読んでくださっている皆さま 本当に、本当に ありがとうございます💗💗💗💗💗 前回のこちらの記事でお伝えし切れなかった 5つ目 ノンケミカルな生活 6つ目 投資 今日はこの2つについて 触れていきたいと思います。 ⑤【ノンケミカルな生活】 注)突き詰め過ぎると辛くなります。ご興味ある方もできる範囲

          ちょっと一息🥰 わたしについて② 覗いてみて👀【趣味・はまってることなどなど】

          わたしが考える 不登校④「決めつけ」は危険??

          不登校に関する前回のわたしの記事です。 この記事でお伝えしたこちらのカンパニー 前回の記事でお伝えした通り 不登校の問題の「根っこ」を 親子の『愛着』の問題だと捉えて 関わってきた 不登校の小・中・高校生たちの 約90%を3週間で再登校に導く そんなメソッドを開発し 実際に成果を上げ 社会からの反響を呼んでいます。 昨夜こちらのカンパニーの社長さんが書かれた この本を読みました。 明治大学の教授が監修されています。 「サポーター」と呼ばれる支援スタッフの メールで

          わたしが考える 不登校④「決めつけ」は危険??

          わたしについて④ 生い立ちから紐解く『不全感』【出生から幼少期】

          ※この記事から続いています。よろしければ覗いてみてください。 自営業を営む父と母のもとに 長女として生まれた わたし。 無類の音楽好きだった母は わたしに「律子」という名前を 考えていたそうです。 そこへわたしのもう一人の母ともいえる 母の姉である叔母が 「子どもに自分が果たせなかった  夢を押し付けてはいけない」と戒め『靖子』と名付けられたと 聞いています。 初子、初孫として 父母や父方母方両祖父母 叔父叔母にとてもかわいがられた 幼少期だったと記憶しています。

          わたしについて④ 生い立ちから紐解く『不全感』【出生から幼少期】

          教員時代 わたしの模索⑦コロナ禍での『認知機能強化』

          コロナ禍で突然休校宣言が発令され 子どもたちが学校に来られなくなったとき ドリルや書き取りなどの課題の他に 特に1・2年生に向けて 『認知機能強化』のプリントを提供しました。 発行元である三輪書店さん経由で 著者である宮口幸治先生に 確認をとっていただき CD内の数種類を抜粋した形で 当時の勤務校内の1・2年生全児童へ プリント提供のが許可されました。 中身とするとこんな感じです。⇓ ここに挙げたのは膨大なプリントの中の ほんの数例ですが このようなプリントを セ

          教員時代 わたしの模索⑦コロナ禍での『認知機能強化』

          教員時代 わたしの模索⑥『認知機能』の強化トレーナーとして

          昨日ご紹介したこちらの本 当時ベストセラーになったので ご存じの方も多いのではないかと思います。 この本には医療少年院で 「境界(性)知能」と見られる青年たちが 精神科医である筆者とのかかわりの中で どう本来の自分を見出しどのようにして 自らを取り戻していったかが描かれています。 生育環境等により 情緒障害ともいえる様態を表していたり 認知力に大きな問題を抱えて 自分の犯した罪の重さに気付けず 過ちを認めることができずにいた青年たちが 認知力を鍛えていくことで 自らを

          教員時代 わたしの模索⑥『認知機能』の強化トレーナーとして

          教員時代 わたしの模索⑤ 「学力の土台となる『認知機能』新たな挑戦」

          「わたしが考える 不登校③」でお伝えした 「押し返す力」 こちらの本で 「世界からのからの押し返し」 外界からのストレスを「押し返す力」 について紹介させていただきました。 教員時代、わたしも教室で子どもたちに 『乗り越える力』『自らチャレンジする力』 を育てたいと考え様々な取組をしてきました。 「押し返す力」や「乗り越える力」は 日々の小さな積み重ねや 体験によって育まれ培われると考えます。 長年、教師として 子どもたちと向き合っていく中で 大切なのはこの時期に

          教員時代 わたしの模索⑤ 「学力の土台となる『認知機能』新たな挑戦」

          わたしについて③ 「『不完全感』の理由」

          幼いころから 言葉にできない 生き辛さや苦しさがありました。 振り返ってみてそうした違和感は ものごごろついた保育園時代から 明確にあったと記憶しています。 家庭の事情で当時はかなり珍しかった 2歳児保育を経験しています。 園ではよく癇癪を起こしたり 年上でどう見ても自分よりも強い男の子などにも 本気で噛みついたりしていたことも うっすらと記憶に残っています。 周囲の大人にとって とても扱いにくい子だっただろうと思います。 2歳離れて弟が生まれたときは よく哺乳瓶を

          わたしについて③ 「『不完全感』の理由」

          わたしが考える 不登校③その原因「鬼からの電話」で『押し返す力』はつく?

          現在30万人を超える勢いの不登校児童生徒数 年々少子化が進んでいることを考えたら ものすごい数字です。 不登校の要因は何なのか?昨今の不登校の要因は実に様々 いじめやトラブルが要因の 不登校は決して多くはありません。 とある情報によると今起きている いじめや何らかのトラブルによる 不登校は10%以下であるとのこと では、どんなケースが増えているのか? 実は、本当に様々です。 中でも最近多いのは 『本人にも理由がよく分からない』 「勉強」と言ってみたと思ったら 「友達

          わたしが考える 不登校③その原因「鬼からの電話」で『押し返す力』はつく?

          わたしが考える 不登校② 母としての苦悩と【10】の具体策

          現在30万人を超える勢いの不登校児童生徒数。 我が子にこの現象が起き 親である我が身にも降りかかり 大きな不安や焦りの中にある方が 多くいらっしゃるのではないかと思います。 わたしも10数年前 まさにその渦中におりました。 当時自治体の教育センターで 教育相談の内地留学研修を受けていながら 我が子の行き渋りの対応に大苦戦し 当時はこれでもかと不適切な対応をして 我が子を完全不登校に陥らせてしまった ダメすぎる母親でした。 今思い返しても我が子に 本当に申し訳ないこと

          わたしが考える 不登校② 母としての苦悩と【10】の具体策