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教員時代 わたしの模索⑥『認知機能』の強化トレーナーとして
昨日ご紹介したこちらの本
![](https://assets.st-note.com/img/1718861800030-IeM8aJfrJ6.jpg?width=1200)
宮口 幸治 著
新潮新書
当時ベストセラーになったので
ご存じの方も多いのではないかと思います。
この本には医療少年院で
「境界(性)知能」と見られる青年たちが
精神科医である筆者とのかかわりの中で
どう本来の自分を見出しどのようにして
自らを取り戻していったかが描かれています。
生育環境等により
情緒障害ともいえる様態を表していたり
認知力に大きな問題を抱えて
自分の犯した罪の重さに気付けず
過ちを認めることができずにいた青年たちが
認知力を鍛えていくことで
自らを振り返ることができるようになり
更に危険を回避できるようになり
見えていなかったものをその眼で捉え
聴こえていなかったことが
意識して聴けるようになると
気持ちや生活にどんな変化が現れるのかが
大変分かりやすく示されています。
この本を読み、宮口先生が
当時新たに開発された
認知機能トレーニング「コグトレ」の冊子を
まず、1冊購入しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1718863111564-EZ01GJWQar.jpg?width=1200)
宮口 幸治 著
東陽出版社
続いてこの2冊を購入しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1718863466636-o207YPihcX.jpg?width=1200)
宮口 幸治 著
三輪書店
![](https://assets.st-note.com/img/1718863480233-7BQSSuvYrG.jpg?width=1200)
宮口 幸治 著
三輪書店
購入してはみたものの
理論や具体的な効果などについては
理解が不十分で
見よう見まねで使うといったところ
まさに手探りの状態でした。
そんな時に現在所属している
「コグトレ学会」の前身の
「コグトレ協会」から
講習会開催の案内が届きました。
東京での開催を待って
飛びつきました!!
2018年秋のことです。
講習会は目から鱗の連続で
自分の認知の歪みにも気付かされ
大変有意義な3日間となりました。
そこで一番衝撃を受けたのはこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1718865496269-oopQP6hiV8.jpg?width=1200)
宮口幸治 宮口英樹 編著
三輪書房
認知機能を育むのに
いかに体を動かすことが大切か
現代の子どもたちが
どうしてこんなに発達の問題を
抱えるようになったのか
我が子の子育てとも照らし合わせて
合点がいくことが大いにありました。
我が子の子育てから学んだ
認知機能や心理発達については
追々、別の記事でお伝えしていきます。
興味のある方はぜひ楽しみにお待ちください。
コグトレに戻って、講習会で
中級トレーナーの資格をいただきすぐにでも
上級トレーナー昇格の講習会に参加したいと
申し込みをしてあったのですが
「コロナ禍」で全ての研修会・講習会が
ストップしてしまいました。
そこでめげずに始めたのは
コロナ禍で学校に来られない子たちへの
トレーニングです。
ちょうど1000文字になりました。
この続きは次回の
「教員時代 わたしの模索⑦」で
お伝えしたいと思います。
今回も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました🍀
こうして体験をもとに語ることができるのも
これまでわたしと一緒に
教室で歩みをともにしてくれた
子どもたちのおかげです。
心から深く感謝しています💗💗💗
ありがとう!みんな!
🥰💗✨💗✨💗
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