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教員時代 わたしの模索⑤ 「学力の土台となる『認知機能』新たな挑戦」
「わたしが考える 不登校③」でお伝えした
「押し返す力」
![](https://assets.st-note.com/img/1718804325655-t8vYkA9tuN.jpg?width=1200)
薮下 遊 髙阪康雅
ちくまプリマー新書
こちらの本で
「世界からのからの押し返し」
外界からのストレスを「押し返す力」
について紹介させていただきました。
教員時代、わたしも教室で子どもたちに
『乗り越える力』『自らチャレンジする力』
を育てたいと考え様々な取組をしてきました。
「押し返す力」や「乗り越える力」は
日々の小さな積み重ねや
体験によって育まれ培われると考えます。
長年、教師として
子どもたちと向き合っていく中で
大切なのはこの時期に
人としての「土台」を築くことだ
という考えに
わたしなりに行き着きました。
日々、試行錯誤しながら
①コミュニケーション(人との関わり)
②基礎学力
③体づくり
最終的には自ずと
これらに注力することになりました。
この3つの中でまず最初に
②基礎学力の土台になる部分について
触れてみたいと思います。
教師になりたての頃
「学力が定着しにくい子に
どのように力を付けたらよいか」
という悩みがありました。
当時は知識も経験もなく
狭い了見で愚かにも
「努力が足りないのだろう」とか
「やる気や気合の問題なのでは」と
などと考えていました。
もちろん、手を掛けることで
学力がやや上がる子もいました。
しかし、何かが引っ掛かる…
何が原因で、何が問題なのか…
心理のインプットがある程度進んだところで
発達心理学も交えながら特別支援教育の
インプットをスタートしました。
そんな中でこちらの本に出会いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1718807063778-rwVwtzmW1C.jpg?width=1200)
宮口 幸治 著
新潮新書 より
もやが掛かっていた頭の中が
ぱぁっと晴れていくような思いで
あっという間に読み終えました。
この本との出会いから
認知機能強化トレーナーとしての
一歩が始まることとなります。
だいぶ長くなりました。
この続きはまた次回の記事で
お伝えしたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀
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