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わたしが考える 不登校④「決めつけ」は危険??

不登校に関する前回のわたしの記事です。

この記事でお伝えしたこちらのカンパニー

前回の記事でお伝えした通り
不登校の問題の「根っこ」
親子の『愛着』の問題だと捉えて

関わってきた
不登校の小・中・高校生たち
約90%を3週間で再登校に導く

そんなメソッドを開発
実際に成果を上げ
社会からの反響を呼んでいます。

注)誤解のないように補足しておくと「愛着」の問題が必ずしも不登校を引き起こすわけではありません。また、「愛着」の問題はケースバイケースで、親の愛情不足からくるものとも限りません。「愛着」について、自らの経験から皆さまにできるだけ分かりやすい形でお伝えしていきます。疑問や質問などありましたらコメント欄から遠慮なくお声掛けください。


昨夜こちらのカンパニーの社長さんが書かれた
この本を読みました。
明治大学の教授が監修されています。

「サポーター」と呼ばれる支援スタッフの
メールでの具体的な声掛け以外の支援の構造は
この1冊を読めばだいたいつかめると思います。

何より大事なのは親御さんの
『覚悟』と子どもへの真の『愛情』

だということが伝わってくる内容でした。

一方でこちらカンパニーのメソッド
YouTube動画での配信内容に対して

批判の声を上げる方も見受けられます。

結論から申し上げるとわたしは
完全に中立的な立場です。

不登校はやはり

『ケースバイケース』

傾向ごとにある程度
分類はできるかもしれませんが

自分の教師としてまた、親としての
各30年ほどの経験に基づき

「こう」と決めつけるのは
『危険だな』と感じます。

もちろん、こちらのカンパニーは
不登校支援を「ビジネス」で行っているので
ご契約された時点で親御さんがこのメソッド
『選択』されたことになります。

つまり一つの分類すなわち
ある種のカテゴリーの中で
このメソッドが有効に働いている
のではないかと
わたしなりに分析しています。

このカンパニーの
デジタルデトックスの考え方には
わたしはある意味で賛成です。

しかし、それもまた厳密に言えば

『ケースバイケース』


それはまた後ほど
息子の子育てについての記事
事例を挙げて触れていきたいと思います。


ところで

文科省の資料では
令和4年度の不登校の主たる要因

無気力・不安が5割強を占め
生活リズムの乱れ、いじめを除く友人関係
親子のかかわり方が、それぞれ約1割ずつ

いじめに関わるものは約0.2%

んんっ??

お気付きになりましたか?

ここには明確には挙がってきていない
お子さんや親御さんが確実に
感じている不登校要因があると思います。

それは…

『教師』です。

偉そうに言っているこのわたしも

『先生が怖いから、嫌だから
学校に行きたくない』
もしくは『行かせたくない』

と言われた痛い経験が
一度ならず複数回あります。

不登校の要因「先生と合わない」については
今後新たなカテゴリー
お伝えしていけたらと思います。

これをら踏まえて、次回で
一旦現時点での「わたしの考える不登校」を
結論付けたいと思います。

今日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました🍀





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