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#181 一生は短い、やるべき仕事を真剣に考える

さて、今日のテーマは「一生は短い、やるべき仕事を真剣に考える」です。

世の中には様々な仕事があります。

どんな仕事にも人が関係しており、意味のない仕事は存在しないと思います。

ただ、その仕事が「今必要か?」という問いに対しては、意味のない仕事は存在するかもしれません。

僕たちが今取り組んでる・もしくは取り組もうとしていることに意味はあるんでしょうか?

仕事の目的について再度見直していきたいと思います。


自己紹介です


お題の話の前に、自己紹介します。

僕は、リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。

日々のリハビリテーションの実践はもちろんですが、中堅管理職として管理と現場の間をつなぐ役割を担っています。 

このアカウントでは以下のことについてを書いていきます。

・病院での働き方
・日常生活での健康の考え方
・ストレスマネジメント
・作業療法のもろもろ
・相談を受けたこと
・臨床で考えたこと
・日々、感じたこと

これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。

それでは本題に入っていきましょう。


時間には限りがある


人間の一生の時間を決まっています。

僕たちが生まれてからこの世を去るまでの時間は人それぞれに決まっています。

それがいつなのかを知ることはできません。

なので、毎日全力で生きていくことしか僕たちにはできません。

いつかは終わる人生を案じてもしょうがないです。

だからこそ、毎日、自分や仕事や家族や仲間と向き合い、

「今日も良い1日だった」

と言うために日々もがいています。

そんなふうに過ごす時間の中で、毎日こなせる仕事(作業)にも限界があります。

全ての作業を滞りなく行うことができれば、あまり悩まずにすむんですが、

多くのことを完璧にこなすことは難しいです。

なので、僕たちは自然と「必要な仕事(作業)」について考えることが必要になってきます。

限りある時間の中で、多くのことを詰め込み過ぎてしまうと、人の健康状態が崩れてしまうことがあります。

(ちなみに僕たち作業療法士はこういった健康状態の崩れを「作業バランスの崩れ」と言ったります)

だからこそ、今の自分にとって何を優先して行う必要があるかはしっかりと考えなくてはなりません。

人から勧められたからではなく、自分の意志で自分にとって必要な作業を選び出すこと。

これが、自分の人生を生きるということであり、「必要な仕事(作業)」を選ぶことにもつながってくると思います。


必要な仕事とは


では、必要な仕事とはなんでしょうか。

僕の好きな書籍に「イシューからはじめよ」という本があります。

もう10年以上前に発売されたベストセラー本です。

ここでいう「イシュー」とは「解くべき問題」のことを指しています(僕の解釈です。間違ってたらすみません)。

「解くべき問題」とは、

今取り組むべきことなのか?
自分がやるべきことは何か?
本当に必要なことは何か?

そういった問いかけに答えることができる問題になります。

日々忙しく働く中で、多くのことをこなすことは難しいですし、その中でも、自分にとって取り組むべき問題を考えていくことが必要になってきます。

これは「興味がある」程度の話では済まされない視点です。

現状を理解し、先を予測し、環境を評価し、実現可能性を考え、

それらを照合しながら、「解くべき問題」を、果たして解くことができるのか?を考えながら仕事を選ぶことが必要になってきます。

一番ダメなのは、この「解くべき問題」の部分を曖昧にしたまま物事が進むことです。

そこには表面的な達成感は得られるかもしれませんが、その仕事を行うことで得られるものはあまりありません。

「苦労をしただけ」で終わる可能性も十分に考えられるということです。

これは、先ほどの文章にも書いた、「毎日を必死で生きている」僕たちにとってもとても大きな問題ですよね。

今の僕にとって必要なこととはなんでしょうか。

一生の中で取り組むべきことってなんでしょうか。

そんなことを考えながら、「その仕事の目的」について再度見直してみて、なんのためにやっているかを常日頃から考えながら仕事を選んでいきたいと思います。

この「解くべき問題」であると理解できたときの仕事のパフォーマンスは間違いなく上がります。

この感覚を忘れないように、ここに書き記しておきます。


今日は以上になります。


頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

よろしかったら、スキ&フォローをよろしくお願いします。

ではまた。

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