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ホリエモンオススメの非モテ系童貞マンガをアフィリエイトしてみた

『アゲイン!!』
久保ミツロウという名前だけど
女性であることは漫画読みには周知の事実だが、
『モテキ』で大ブレイクした彼女の最新作がコレ。
高校時代ずっと非モテ童貞中二病だった主人公が高校卒業直後にタイムスリップして高校1年生に戻る
というまあ、ありがちなタイムスリップものなんだけど、
そこは流石の久保ミツロウ先生。
登場人物のルサンチマン感がハンパない。

主人公は応援団の団長(女子高生)に惚れて
廃部寸前の応援団の立て直しに奔走するのだが、
主人公自体も非モテで不器用だし努力する方向性間違えてるし、
その惚れた相手の団長(女子高生)もやっぱり非モテマインドが半端ない。
対立するチアガール軍団も
典型的な女子ヒエラルキーの最上部に位置する女子たちで攻撃も物凄い。
思えば高校時代というのは
生まれて初めて最も他人の目が気になる多感な時期だと思うし、
高校生の多くは自意識過剰で大なり小なりのコンプレックスがあって
他人の目を気にしまくりながら生きているわけで、
小説や漫画やドラマなどのこれまでの作品が個々人の思いを赤裸々に描いていたかといえば
全然不十分で本当に感情の上澄み部分しか見せてなかったのではないかと思うのだ。

そういう意味でこの漫画は登場人物がちょっと個性的すぎたり
ルサンチマン的な感情を過剰に吐露しまくっていたりする所はあるけど、
それはむしろ意図的に強調しているんではないかと思うのである。
そこが久保ミツロウの真骨頂であり、
そういう意味で『モテキ』からさらにバージョンアップしているのではないかと思う所なのである……。
まあ、高校時代をもう一度やり直したいと思う君に是非読んで欲しい漫画だな。





ルサンチマンってなんやねん!!
ということで調べました。

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なるほどね。
モテキは映画版しか見てないけど
N夙川ボーイズを好きになるキッカケの作品で
思い入れがあるから気が向いたら読んでみよーっと



『漫画ルポ 中年童貞』

作者は介護施設に勤めていた経験のある漫画原作者なのであるが、
その職場の終わってる現状とそこに巣食う中年童貞の姿を描いた赤裸々なルポ。
桜壱バーゲンさんの作画がヤバすぎてその現状がより深刻に思えてしまう漫画。
それでも一歩間違えたら自分はこのダークサイドに堕ちてしまうかもしれないという恐怖を感じてしまう。
夢に出てきそうだ。
みんな綺麗事で介護業界の話しをするがよく考えてみれば介護保険制度で、
介護報酬には一定のキャップが設定されている上に
介護施設で使われる用品設備は認定業者間の競争原理が働いておらず
介護保険を無駄遣いしているような現状だ。
そのしわ寄せが職員の給料に行っており結果として
質の悪い人材も雇わざるを得ないという悪循環に陥っている。
そこに集まりがちなのが中年童貞。
プライドだけは高いが不潔で能力低く生活能力も低いくせに
プライドだけは高いという特徴がある。
そして弱いものいじめが得意。
中には認知症の老女の乳房に欲情して
一種のセクハラ行為に走るものもいるという。
衝撃のルポである。
作者は言う。
これは現実であるから介護業界からのクレームはほぼないという。
惨憺たる現状だ。
他にも介護業界だけでなく中年童貞の実態が暴かれていく。
ピュアすぎて女性から敬遠されアイドルに貢ぐことを人生の喜びとしている中年童貞や、
生身の女性とセックスさせてもらえない自分を認めたくなくて
性同一性障害と自分を偽りハッテン場に夜な夜な足を運ぶ中年童貞などなど。
とにかく目を背けたくなる事実が羅列されていく。
彼らが救われる日はいつまでたってもこない気がするし、
何処かで暴走して我々に危害を加えることだって十分あり得る。
実際作中には秋葉原連続殺人犯の加藤の気持ちがわかるという中年童貞も存在した。
ISの自爆テロリストのメンタリティも似たようなものなのかもしれない。
我々はテクノロジーの力でこの人達を中年童貞から解放していかねばならない。

童貞の狂気。
もはや日本の社会現象だな。
いや、国民性か。

まあそれもこれも
閉鎖的な教育を続けた
お国のしわ寄せよね。


まあそう言った狂気がエヴァンゲリオンみたいな
名作を生んだりもするわけだから
一概に否定できるわけではないのだが


ベクトルを間違えたら悲劇になるほど
負のエネルギーってのは強烈なんよね。


ちゃんとエネルギーコントロール(EQ)の教育も
広く進んでいくといいね。


ま、全てはゼーレのシナリオ通りか、、

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