ヨガと煙草 Ⅴ 目指せヨガマスター! 煙草とヨガの関係は!? 最終回です!! (全5話)
この物語はわたくしteruchiteruteruの24歳頃から今、現在に渡るお話です。ヨガマスターでもなく仙人でもなく人間ど真ん中なわたくしの在りのままな姿をご覧いただけたらと思います。ではヨガと煙草(全5話)第五話。最終回です🧘♂
ヨガを始めて2年が経とうとしていた頃、煙草の値上げがあるとニュースが流れていた。新たな勤め先に入り2年ほどの時だ。今度の職場は休日がちゃんとしていて続いていたし続けられそうだった。
仕事は朝が早いためウクレレサークルは辞めて(水曜夜8時〜10時で次の日の仕事に影響が出るようになってしまっていた。。。)
ヨガに夢中になっていた。そしてヨガにも瞑想があることに気づき、若い頃挫折した瞑想も再び始めていた。
煙草は相変わらず一日10本ほど吸っていた。本数自体は吸い始めの25歳の頃から変わらなかった。
辞めてみようかな。
値上げのニュースを聞いたときぼくは思った。10月から値上げとのことだ。
9月の連休などの休みの日は本数を極力減らしてみた。
そして、10月頭、何年ぶりかの禁煙にトライした。
仕事中、勿論吸いたくなる。イライラする。
仕事仲間の若者がわざと煙草を勧めてくる。
頭が煙草でいっぱいになり、ついつい若者の勧めで吸ってしまった。喫煙者も少数派になり若者はぼくにやめてほしくないのだ。
ある日、また、煙草で頭がいっぱいとなり集中に欠け仕事で大きなミスをした。
やめた!
禁煙やめた!!
仕事でミスが出るのは不味い。まだ会社では入って2年の新参者だ。
一週間くらいの禁煙トライをやめてぼくは以前の喫煙者に戻った。
そして、煙草をやめるということもこの時諦めた。仕事をしている以上これは無理だな。。。
そんな言い訳と諦めがぼくの思考を覆っていた。
その2か月後だったか、ぼくは神奈川へ里帰りをした。
その際実家近くにある南インドに伝わるヨガを実践するクシャナヨガスタジオというところに足を運んだ。
そこでヴィンヤサのクラス、中級レベルのクラスを受けた。ぼくが住んでいる鹿屋は都会からとんでもなく離れた田舎だったがぼくが選んだヨガの先生達のレベルは低くなかった。最初のクリパルヨガと並行するようにアナトミック骨盤ヨガを教える別の教室にも通っていた。
都会のヨガスタジオにも対応できたことは自分の自信にもなった。クシャナヨガスタジオのディレクターである長島千比呂先生の本も買ってみた。
そこにはこのように記してあった。
暴飲暴食、喫煙はプラーナの枯渇。
ぼくはそれから教室を変えたりしながら、そして何処にも通わなくなり、合わせて6年ヨガを続けているが、未だ煙草を吸っている。
これを書きながらも吸っている。(家の外に出てから😅🌟☄️)
自分のヨガがもっと深まったらプラーナに満たされたら自然と煙草をやめるときが来るのかもしれない。この本を読んだときはそう思ったが、この6年を考えるとそう簡単な話ではない。まだまだ自分のヨガも瞑想も甘いのだ。
noteを始めた頃、「ヨガと煙草」というタイトルで記事を書こうとしたことが何度があった。
しかし、ヨガの事を書いた記事に質問コメントが来たり記事を褒めてもらえたり、FBにシェアした記事から会って話を聴いてみたいという事があったりして、なんだか書けなくなってしまったのだ。世間の煙草のイメージが悪すぎて、自分のnoteが読まれなくなることをぼくは恐れたのだ。
一年半ほど前だろうか。kaloさんのnoteで煙草が話題になった。コメ欄で自分も吸うということを書いたがそれを見たのは数人だけだった。自分の記事で書こうとは思わなかった。
(クリスタルボールヒーラーkaloさん。シャーマニックな生き方をしてる人に煙草は似合うと思う。kaloさんの喫煙カミングアウト記事↑アメスピ愛に溢れてます!私、こう見えてもって言い回しがいいですね。自分も真似しよっ♪)
(↑こちらの記事のコメ欄で自分はこっそり?初カミングアウト😆🚬)
1か月ほど前だろうか、みこちゃんのnoteのコメ欄で再び煙草の話題となった。
煙草をやめられる呼吸法はあるかとこちらの記事のコメ欄で尋ねられてしまったのだ。
(様々なジャンルの記事を書くみこちゃん。その頭脳は宇宙的広がり〜💫この記事も面白いです!)
なんと答えているかは一番下にスクショを貼ってあるので見てほしい。この時もう自分が煙草を吸う事を書かないといけないなと決断した。自分は少なからずヨガの専門家のように思われているし、健康や食のことも書いている。
世間的には喫煙はそれとは相反するイメージだ。
自分的にはそれほど悪いものだとは思っていないのだが。百害あって一利なしなんて言われ方もするが自分にとっては良い部分もあると思っている。
それとは別としてヨガをマスターするには煙草は弊害となるのか。
つまり宇宙と一つになることを最終目標として取り組んでいるヨガと瞑想にとって喫煙は取り払うべき壁となるのか。
残念ながら、ヨガの古典には煙草のことは出て来ない。沢山のヨガの本を読んだが、煙草に関して記述があるのは上に載せた本だけだ。
もっとアーサナや呼吸法、瞑想に取り組む時間を増やせれば自然と喫煙から離れるときが来るのか、それとも若い頃思い描いたように死ぬ際にスパ〜っと吸ってそのまま逝くのか。
ぼくは煙草を愛しすぎた。
いや、煙草に依存しすぎた。
それだけは間違いない。
もし、煙草を辞ることがあったら、また《続・ヨガと煙草》を書こうと思う。
こう見えても煙草を吸うヨギー、teruchiteruteru物語でした。
ヨガと煙草 完
あとがき
ご一読ありがとうございました。
長い言い訳のようなシリーズとなってしまいましたが全5回完読して頂いた方がおられましたら感無量でございます。
重ね重ねありがとうございます!
このシリーズの末尾に今までリンクを貼ってきたように煙草に関しても良い悪い諸説あります。自分の実感としては吸いすぎなければ悪いものではないと感じています。(恣意的に自分に都合のいいものの方を多く載せてるような。。。)
ただ、副流煙や臭いを嫌がる人たちが殆どというのも絶対的な事実なので、そこを気をつけて嗜めば良いのではないかと思います。
なんて書いてると、こりゃ辞める気ないなって思われると思いますが、たまに辞めることも考えたりします。値段のことや肺への影響。
noteを始めてから中医学、薬膳の事を知るうちに肺とアトピーの関係も知ることとなりました。
ぼくは煙草を吸う以前の子どもの頃からアトピーが酷かったので相関関係ははっきりとしませんが、気になるところではあります。
吸わないで済むなら吸わない方がメリットがあるようにも思えるのです。
しかし、ニコチン中毒の禁断症状の恐ろしさは若いときのヴィパッサナー瞑想合宿、値上げの時の禁煙で味わっているので、禁煙チャレンジが非常に億劫に感じます。
やはり、自然任せ、ヨガと瞑想のレベルアップ任せという結論に今はならざるを得ないようです。
喫煙している方で禁煙の助けになるのではと読んでくださった方がおられたら、申し訳ございません。なんの役にも立たないものに時間を費やさせてしまったかもしれません。
これからもヨガや健康、食のこともnoteで書くかも知れません。
その際はおまえ、煙草吸ってるじゃないか~っと突っ込んで頂けたら幸いです。
大変ありがとうございました。
参考文献
てつかいさんからの質問コーナー🚬
(上記、みこちゃんの記事より)
てつかいさんご登場ありがとうございます!
みこちゃんの本アカ、小説も面白いよ!
以上です!!
ナマステ🧘♂
💫
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