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自分軸と他人軸、そして、宇宙とひとつになること

最近、殊に自分軸という言葉が目に入る。
自分を軸にして生きていこう。
自分の中に芯をしっかり持って生きていく、という考えだ。

この反対の言葉はなんだろうとふと思った。うん、やっぱり他人軸であろう。自分がない人、他人ばかりを頼りにしてしまう人。
人の期待に応えようとする人、周りの目ばかり気にする人。
そして、現代ではネット、スマホも他人軸という枠に入ってくる。
自分の中に他人の軸を持ってしまうと、精神的に疲れ、病み、脳も休む暇がないだろう。
やがては、自分が誰だかもわからなくなってしまう。

では、自分をしっかり持ってぶれないように、依存しないようにしましょう!と言われてハイ、わかりました!と元気よく挨拶しても、すぐに出来ることではない。

手放す

離れる

依存している事に気づいて、それを手放すというのはとても勇気がいることで、

本当に自分自身をしっかりと見つめて、自分自身であることを常日頃確認することが必要だ。

それには、いつも書いているように内観や瞑想がいいだろう。または、自然を味わうこと、自然の中に入っていくこと。
趣味の世界に没頭すること。
思考から離れた時間を作ること。
まだ、他にもあると思うけれど、このへんで。


さて、ぼくは何度か宇宙とひとつになるということをいままでのnote記事で書いてきているが、その事と自分軸、他人軸、そして、宇宙とひとつになるということを合わせて考えてみたい。

宇宙とひとつになるということは、自分自身の根元的な存在になり、そこから全体へと拡大していくことだ。
軸。この根元的な存在こそが軸そのもの。
そこに他者も、ネットやSNSに影響を受けた思考も存在することはできない。
しかし、そこに純粋な意識が降りていき、根元的存在とひとつになることで、宇宙へと意識が拡大していく時、そこに他者とも様々な情報ともひとつになっていく。
既にその時、自分軸もなく他人軸もない、ただ在るだけだ。


この体験から生まれてくる自分軸は現実社会に戻ったときも揺るぐことはないだろう。自分の中にある大切なものを育てて、その上で他者と関わっていく。
この軸で動いているあなたは周りのものも幸せにしていくかもしれない。

自分自身の中心にいることで、依存しているもの、事は思考の中にしかないということに気づくだろう。


梅雨の晴れ間の夜に記す。
自戒の念も込めて。

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今回もご一読ありがとうございます。
自分の中心にある軸に従って、この大変な世の中を生きていきたいと思います!
今日はザカザンザカザン降りそうです。。。
よき日を!



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