File:019 面接試験
初期の頃に1つだけ面接試験を掲載して以来の更新になりますね。
面接試験は学校によって聞かれることがやはり変わってきます。
前回の記事は面接試験もかなり組織的に作り込んでいる感じでした。
今回の記事もまた、別の観点では作り込まれていると言えるかもしれません。
ある程度、法人規模が大きい(系列校などがある)学校の面接試験になります。
ある程度、教員経験が出来て来た頃の話になります。
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面接の形式
1人に対して面接官が6名。
そのうち、実際に発言した人物は5名。
1人目の質問
①今日はどのようにきましたか
教員以外の面接試験でもありがちな質問ですね。この質問は緊張をほぐすためであったり、端的に話せるかを見ているという話もありますが、私学の場合は民間企業の支店にあたるようなものがないため「採用後の通勤時間の確認」の意味があると思っています。
②経歴の確認
高校や大学、その後の就職や転職について、1つ1つ理由を確認しながら検証していく時間がありました。大学受験の際に浪人があるというのは問題ないと思いますが、留年は(特に学校現場だと)気にする人が少なくないように感じます。もちろん留学などの明確な理由がある場合にはこの限りではありません。中退と再入学、転職の繰り返しなど、マイナス要素に受け止められかねないものは少し注意が必要かもしれません。
おそらくこの人物は事務に携わる人間だったように感じました。
2人目の質問(少し順番を変えています)
①あなたの理想とする授業はどんな授業ですか
②受験指導はできますか
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