まさこん

大手製造業で営業、マーケティング、内部監査、海外駐在を経験。 定年退職後は親子ほど年の…

まさこん

大手製造業で営業、マーケティング、内部監査、海外駐在を経験。 定年退職後は親子ほど年の離れた社員がほとんどの職場にパートで勤務しています。 自分の経験がどなたかの仕事を見直すきっかけになればと思い、日々「こうしたらいいのに」と思うことを書き残します。 (2023年10月19日)

マガジン

  • 仕事について

    仕事のやり方や心構え、また、仕事にまつわる話題について考えてみます

記事一覧

お電話〜

若い人が多い職場だからか、聞こえてくる電話応対での敬語の使い方が私の感覚とかなり違っていて??????の毎日。 中でも最も気になるのが、他の人がとって自分に回っ…

まさこん
1か月前
1

激化する中東情勢、台湾の総統選挙など世界は大きく揺れている。我が国はどうか。災害復興や拉致問題など山積する課題そっちのけ…

まさこん
4か月前
4

ツィッターやインスタグラムには競合がいない。何故か。独創的であることと他者はそれを真似るのではなく別の独創的なものを作ろ…

まさこん
4か月前
2

隣は赤ん坊

社会人になりたてのころに言われたことがあります。 「隣は赤ん坊だと思いなさい」 この言葉をおっしゃった方の、そのときの意味は、生産工場での作業ミスが起こらないよ…

まさこん
4か月前
1

血の通った仕事

例えば… 同僚Bさんのミスに気づいたAさん。 すぐに上司に報告。 上司はBさんを呼んで大目玉。 なんのことやら分からないBさん。 そのときにやっていた業務を止めて、大急…

まさこん
5か月前
4

前例がない

新しいことやこれまでと違うことをやろうとしたとき、あるいは他の人がそうしようとしたときに、こう言われたり、言ってしまうことはないでしょうか。 「前例がない」 「…

まさこん
5か月前
4

前に言った

「前に言ったように云々」 「前に言いましたが云々」 「以前お話ししましたが云々」 話の冒頭に枕詞のようにこう言う人がいます。 何故でしょう? その言葉の裏には、 「…

まさこん
5か月前
8

自分の「商品」

働いている人はすべて「商品」を「売って」います。 そして、その「商品」を「お客様」に「買って」いただくためには、その「商品」を知りつくし、好きにならなくてはなり…

まさこん
6か月前
1

こんな会社だから...

上司や職場や会社への不満。 持っている人は多いのではないでしょうか? そして、 「こんな上司の下じゃ、やってらんない」 「こんな職場だから、一生懸命やる気になれな…

まさこん
6か月前
7

フォルダ

最近は「ペーパーレス」を進めている職場が多いことと思います。 書類を、 作成したら印刷せずにPDFにしてサーバーに保管する。 郵便ではなく、PDFをメールで送る。 郵便…

まさこん
6か月前
3

業務の優先順位をつけるのに、悩むことがあります。重要度や期限が判断基準の一つです。この他に私がやっていること。自分が処理…

まさこん
6か月前
8

上司の使い道

上司はこっちが使われるだけ、と思ったら大間違い。 こっちも使わなくっちゃ。 ただし、「難しい交渉は上司に任せちゃおう」「上司に決めてもらおう」という意味ではあり…

まさこん
6か月前
5

「言った言わない」で揉めないために「記録を残すこと」が有効です。契約書、議事録、打ち合わせメモなどなんでも良いです。忘れ…

まさこん
6か月前
9

日程表を作る

仕事を進めていて、こんなことで困ることはありませんか? ・いつも行き当たりばったりで、バタバタしている ・予定がコロコロ変わるので、全体が混乱する ・一つの計画を…

まさこん
6か月前
4

言った言わない

「言った言わない」で揉めること、ありがちですね。 この議論に費やす時間のなんと無駄なことか。 少しでもこういうことを減らすためにはどうしたらいいでしょう。 なんと…

まさこん
6か月前
8

複数の部門を一定期間経験させるローテーション。単に「経験を積んだ」と思うだけでは意味がありません。「何故、あの部門はこち…

まさこん
6か月前
6
お電話〜

お電話〜

若い人が多い職場だからか、聞こえてくる電話応対での敬語の使い方が私の感覚とかなり違っていて??????の毎日。

中でも最も気になるのが、他の人がとって自分に回ってきた電話に出るとき。

「お電話代わらせていただきました」

初めてこれを聞いたのは今の職場に入った頃だから7年ほど前のことでした。

普段から世間での「〜させていただく」の乱用に呆れていましたが、これにはゾッとしました。

今の職場が

もっとみる
隣は赤ん坊

隣は赤ん坊

社会人になりたてのころに言われたことがあります。

「隣は赤ん坊だと思いなさい」

この言葉をおっしゃった方の、そのときの意味は、生産工場での作業ミスが起こらないように、赤ん坊でも分かるように指示をしなさい、という意味でした。
例えば、どのネジをどこに留めるのかを間違えないように、ネジとそのネジを留めるべき場所に同じ色をつけておく、というように。

しかし、これは生産現場にとどまることではありませ

もっとみる
血の通った仕事

血の通った仕事

例えば…

同僚Bさんのミスに気づいたAさん。
すぐに上司に報告。
上司はBさんを呼んで大目玉。
なんのことやら分からないBさん。
そのときにやっていた業務を止めて、大急ぎで調べて、自分のミスに気づき、対策を考えて改めて上司に報告。

どう思いますか?

同僚のミスを発見し、上司に報告したAさんは「よく気づいた」と褒められ、ミスをしたBさんが怒られるのは当然。

でしょうか?

もし、Bさんのミス

もっとみる
前例がない

前例がない

新しいことやこれまでと違うことをやろうとしたとき、あるいは他の人がそうしようとしたときに、こう言われたり、言ってしまうことはないでしょうか。

「前例がない」
「やったことがない」
「これまでずっとこうやってきている」

しかし、「だからやらない」のではなく、「だからこそやるべき」こともあるのではないでしょうか?

「今までずっとやってきた」ことも、かつては「初めて」だったわけです。
まして、変化

もっとみる
前に言った

前に言った

「前に言ったように云々」
「前に言いましたが云々」
「以前お話ししましたが云々」

話の冒頭に枕詞のようにこう言う人がいます。
何故でしょう?

その言葉の裏には、
「前に話したのにあなたは忘れている」
「前に言っておいたのにやってない」
と、相手を非難する気持ちがあるのではないでしょうか?

あるいは、そうではなく、確認の意味でそう言う場合もあるかもしれません。
しかし、もし、自分がこう言われた

もっとみる
自分の「商品」

自分の「商品」

働いている人はすべて「商品」を「売って」います。

そして、その「商品」を「お客様」に「買って」いただくためには、その「商品」を知りつくし、好きにならなくてはなりません。

営業職はもちろん、事務職でも。

営業職が自分の商品のことを知っていなくてはならないのは当然のことです。
製品を売るのであれば、その仕様、使い方、値段、故障したときなどの対応、などなど。
サービスであれば、サービスの内容はもち

もっとみる
こんな会社だから...

こんな会社だから...

上司や職場や会社への不満。

持っている人は多いのではないでしょうか?

そして、
「こんな上司の下じゃ、やってらんない」
「こんな職場だから、一生懸命やる気になれない」
「こんな会社じゃなかったら、もっと自分の力を発揮できるのに」
と思うこともあるでしょう。

だから、頑張らない。
だから、適当にやってる。

では、いつになったら「こんな上司」「こんな職場」「こんな会社」じゃなくなるのでしょう?

もっとみる
フォルダ

フォルダ

最近は「ペーパーレス」を進めている職場が多いことと思います。

書類を、
作成したら印刷せずにPDFにしてサーバーに保管する。
郵便ではなく、PDFをメールで送る。
郵便やファックスなどで受け取った紙の書類をPDF化してサーバーに保管する。
などなど。

この「サーバーに保管する」ときに注意しないと、後から書類を探すのに苦労することがあります。
サーバーに保管するときのフォルダの作り方について「こ

もっとみる
上司の使い道

上司の使い道

上司はこっちが使われるだけ、と思ったら大間違い。

こっちも使わなくっちゃ。

ただし、「難しい交渉は上司に任せちゃおう」「上司に決めてもらおう」という意味ではありません。
実際に私がおこなった具体的な事例を挙げましょう。

大きな、かつ、難しい商談で「あとは価格で折り合いがつけば決まる」という段階までこぎつけたとき。
最初に提示する100という価格に対して、私に与えられていた余裕幅は20、つまり

もっとみる
日程表を作る

日程表を作る

仕事を進めていて、こんなことで困ることはありませんか?
・いつも行き当たりばったりで、バタバタしている
・予定がコロコロ変わるので、全体が混乱する
・一つの計画を複数で手分けしたいが、どう分担したらいいのか分からない
・お互いが何をしているかお互いに分からない
・新人にも仕事をさせたいが、何を任せたらいいのか分からない

こういうことを減らすために、「日程表」を作ってはどうでしょう?
具体的な例で

もっとみる
言った言わない

言った言わない

「言った言わない」で揉めること、ありがちですね。
この議論に費やす時間のなんと無駄なことか。
少しでもこういうことを減らすためにはどうしたらいいでしょう。

なんと言っても「記録に残すこと」ですね。
契約書を結べればそれに越したことはありませんが、そこまで大袈裟にはしたくない。

その場合、「議事録」という方法が考えられます。
「議事録」は忘れないうちに、できるだけ早く作って双方が確認し合うことが

もっとみる