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顧客志向の落とし穴・その4
さて、このシリーズもいよいよ最終回です。
前回、「顧客側にある顧客志向の落とし穴」をご紹介しました。今回は、プロバイダ側に潜む落とし穴をご紹介します。
プロバイダを分類する前にこういう図をご紹介しました。
「消費者」は、スポンサ、「顧客」、「ユーザ」に分けられる、というお話でした。
しかし、よく考えると、プロバイダ側にもスポンサが存在します。
もしプロバイダが個人事業主の場合は、スポンサ
顧客志向の落とし穴・その3
前回、「スポンサと顧客は違う」というお話をしました。プロバイダが最終的に満足させないといけないのはスポンサです。そりゃぁ、ユーザ(利用者)も満足させないといけないし、顧客も満足させないといけません。しかし、極論をいえば、
ユーザを満足させるのは、顧客を満足させるため
顧客を満足させるのは、スポンサを満足させるため
です。しつこいようですが、スポンサと顧客とユーザが同一人物の場合だってあ
顧客志向の落とし穴・その2
今回は、「そもそも顧客って誰よ?」というお話です。
「顧客」を再定義する顧客、という言葉を辞書(広辞苑)でひくと、「おとくいの客」と書いてあります。あれ?ということは、一見さんは「顧客」ではないの?
さらに「客」を辞書(広辞苑)でひくと、色々別の意味(例えば「接待の道具を数える語」とか)もあるけれど、最もしっくりくる意味は「商売で料金を支払う側の人」でしょうか。
実は、そんなに簡単なことではな
顧客志向の落とし穴・その1
あるお客様から依頼があり、新しい研修をまとめました。
その中で、色々な人が色々なことをいっているものを整理し、割とうまくまとまりました(自己満足 ^^;)ので、ここで共有します。
今回のテーマは、「顧客志向」について、です。
ただし、私はマーケティングの専門家でも、営業の専門家でもありません。どちらかというど技術寄りの人間です。マーケティングの専門家や営業の専門家の人がこの記事を見たら、「お前の
「なぜなぜ分析」は、ヒューマンエラーに適用してはいけない
今回は、ある記事の受け売りです。「なるほど!」と思ったことがあり、共有させていただきます。
詳細は、上記のリンクをご覧ください。
(もしリンクや引用が不適切である場合は、お申しつけください)
藤川瑞木さんという方が書かれた、非常に有用な記事です。この中で、私が特に感銘を受けたのは、ここです。少々長いのですが、引用させていただきます。
様々な規模やテーマの「カイゼン活動」が行われている中、この
コミュニケーションにおける、対面とオンラインとの最大の違い
オンラインでの仕事が増えています。
とはいえ、ある調査では、2020年11月度のテレワークの実施率は、全国平均で24.7%だそうです。別の調査では、2020年10月度のテレワーク実施率が18.9%ですって。この数字を「低い」と見るか「こんなもんか」と見るかは議論が分かれそうです。(決して「高い」とは言えないと思うけど)
私は研修を生業としています。研修の多くは「対面か、もしくはあらかじめ録画し
できるところから始めよう
みなさんこんにちは。夜にご覧になっている方も、こんにちは。
私は、企業向けに研修サービスを提供している、谷と申します。
同姓同名の方にプロ雀士の方がいらっしゃるのですが、向こうのほうがイケメンです。
友人にnoteの存在を教わりました。これもきっと何かの縁です。
2021年から、私が講師生活30年の中で見つけたこと、考え方こと、みなさんのお役に立ちそうなことをつづっていきます。
今後共、お