マガジンのカバー画像

尾久の話

32
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

あなたがいるから、世界は面白い

あなたがいるから、世界は面白い

ゴールデンウィーク前半の初日の夜。

誰も家にいない。

腰や膝の調子は良くなってきた。

3ヶ月ぶりに行くか。

行きつけだった、歩いて一分の「灯明」さんに行った。

相変わらず美味しかった。

特に旨い日本酒のお燗は久しぶり。こんなにお米の酒とは美味かったのか。

大人しく飲もうと、気をつけながら飲む。

時々、若いオーナーの富樫くんと話していると、間接的に、隣の若いご夫婦とも話をし出すように

もっとみる
サイゼリヤ訪問記

サイゼリヤ訪問記

わたしはサイゼリヤが好きだ。

自転車で都内を走ることも好きで、いろんなサイゼリヤに入る。

店舗によって、その街の雰囲気がとても現れる。

秋葉原、上野、四谷、神保町、日暮里、池袋、王子、町屋、そして熊野前。

旅先でも、利用させてもらっている。

外国人観光客が多い店、アキバ系のマニアックな人が多い店、住んでいる外国ルーツの人が多い店、店員さんがイライラしている店、一人客は奥のスペースに押しや

もっとみる
かつての尾久三業地・小台に復活した「割烹熱海」の「いなり寿司」

かつての尾久三業地・小台に復活した「割烹熱海」の「いなり寿司」

かつて尾久三業地なる繁華街がというか色街があった。その名残りが荒川区小台にある。小台交差点には「熱海」「喜楽」の老舗割烹が並んでいた。「熱海」は103年の老舗で、町屋斎場の法事のメッカ。王子流通センター勤務時代は忘年会も催した。「喜楽」は太っとい饂飩での饂飩すきが絶品のお店だった。しかし先ずは「喜楽」が閉店、続いて「熱海」もコロナ禍で閉店。小台の火が消えたようで寂しかった。

 しかし「割烹熱海」

もっとみる
耕す、は英語で言うとCultivate。町を耕すとCultureになる。

耕す、は英語で言うとCultivate。町を耕すとCultureになる。

今日は、いろんな終わりがあった。

①シン地主さんとの交渉が終わった
今まで長年お世話になっていた地主さんが土地を手放され、去年末に新しい地主に引き継がれた。
新しい地代や更新料の交渉が今日、終わった。
最初は絶望的な値段だったが、まあ、これならしょうがないだろう、という値段まで下がり、落ち着いた。
私の父と私の借地はそのまま更新だが、この際にと土地を買った人、この際にと土地を地主に売って出ていく

もっとみる
一人芝居での一人観客。商店街での演劇。舞台は観客の身体⁈

一人芝居での一人観客。商店街での演劇。舞台は観客の身体⁈

歩いて30秒の所にあるコミュニティー食堂のおぐセンター二階で、辻村優子さんの「ほぐしばい~よみほぐし実践編~」を観劇してきました。

前代未聞の演劇。

俳優辻村優子さんと観客の、一対一の演劇。

ひとり芝居、ひとり観客。

舞台は、というと、おぐセンターの二階の空間とも言えますが、ある意味、観客の身体が舞台なんです。

辻村優子さんは俳優でありセラピスト。

身体をマッサージしてほぐしてください

もっとみる