皆さん、こんにちは! 御手洗菜々です。 先日、技術管理部のスタッフによるマイク研修を受けました。 服につける小さなピンマイクや、手に持って使うハンドマイクなど色々なマイクがあり、それぞれ特性があることを初めて知りました。 マイクには一方向の音を拾うことに適した「指向性」と、周りの音を拾うことに適した「無指向性」という2種類があります。 指向性マイクは、喋る人に向けないと聞こえないほど小さな音になってしまいます。 対して無指向性マイクは、しっかり声を出さないと環境音と混ざ
こんにちは。 南後杏子です! 6月から始まった研修も残りわずかとなりました。先日は、TBSラジオのスタジオで研修を行いました。 まずはじめに、TBSラジオ メディアテクノロジー部の山田さん、石井さんからマイクとの適切な距離などラジオスタジオで気をつけるべき点を教えていただきました。 その後、ニュースや天気、お知らせやフリートークなどを合わせた6分間の模擬番組を1人ずつ収録しました。 いざスタジオの中に1人きりになると、誰もいない心細さもあり、とても緊張しました。本来は内
皆さん、こんにちは! 御手洗菜々です。 先日、神奈川県小田原市にある、老舗「ういろう」に行ってきました。 私たちは発声・発音のトレーニング教材として「外郎売(ういろううり)」を使用しています。 「外郎売」とは、歌舞伎十八番の一つで、1718年に二代目市川團十郎によって初演されました。薬売りの外郎売が、薬の「透頂香(とうちんこう)」を宣伝するために、次々とその効能や特徴を述べる口上です。 今回、実際に「ういろう」へ行ってお話を伺ったりお店を見学すると、「外郎売の一節通りだ
こんにちは。 南後杏子です。 8月もあっという間に後半に差し掛かりましたね。今年は各地で花火大会も開催され、私も久しぶりに花火大会に行くことができました! さて先日は、食べ物の味を表現するリポート研修をしました。 食べ物の味を伝えるというのは、リポートの中でも難しそうな印象が私にはありました。そのため、見た目や食感、味などをこと細かく説明してしまい、一つの文章も長くなってしまいました。 先輩がリポートする映像を見ると、長すぎず簡潔でわかりやすいと感じました。 「美味し
皆さん、こんにちは! 御手洗菜々です。 先日、敬語について学びました。 尊敬語・謙譲語・丁寧語など、普段気をつけて使っているつもりでも、改めて正しく使えていますか?と聞かれると自信をもって「はい」とは言えませんでした。 授業では基本を学び直してから、日常で使うときに気をつけなければいけない敬語表現を学びました。 その中には「それは間違いだったのか!」と驚くことがたくさんありました。 例えば「とんでもない」を、私は「とんでも」を「ない」で否定している言葉だと思っており、「
こんにちは。 南後杏子です! 先日は、御手洗とお互いの地元についてインタビューをし、取材内容をもとにお互いを紹介し合うという研修がありました。 インタビュー後に御手洗の紹介をしてみると、当たり障りのない話になってしまい、講師の先輩から「その話にタイトルをつけるとしたら?」と聞かれるとうまく答えられませんでした。 「地元について」といっても地元のグルメや観光スポット、方言など、何に注目するかというのはたくさんの選択肢があります。その中から相手の話す内容をもとに話題を1つに
皆さん、こんにちは! 御手洗菜々です。 最近、研修でスポーツ新聞やスポーツニュースの原稿を読むことが多くなりました。 野球・ゴルフ・テニス・相撲などのスポーツには専門用語や特有の読み方をする言葉が原稿の中に多くありました。 初めは勉強不足で、言葉の意味を理解できないまま読んでしまい、その不安が声にそのまま反映されていました。その読み方だと内容が伝わりづらく、言葉や文章の意味を理解していないと全く伝えられないということに気がつきました。 そこで講師の先輩に各スポーツの用
こんにちは! 南後杏子です。 先日、赤坂サカスから天気や周りに見えるものをリポートするという研修を行いました。 実際にやってみると、一つ一つの物事に対する説明が不十分だったり、言葉に詰まったりしてしまいました。 自分のリポートの録音を聞くと、目に入ったものを言葉にするのに必死で、その場にいない人にイメージを共有する意識ができていなかったことに気付かされました。 例えば、「暑い」と一言でいっても、その感じ方は人によって違います。 日差しが強くて暑いのか、ジメジメとして蒸
皆さん、こんにちは! 御手洗菜々です。 段々蒸し暑くなってきましたね。 暑くて寝付けない日が多くなり、 遂に我が家でも冷房が活躍し始めました。 さて、最近のアナウンス研修では 声をしっかり出すことに加えて、 伝える意識をさらに持って読む練習が多くなってきました。 原稿を読むときには その内容をしっかり伝えようという意識が とても大切です。 しかし、どうしても間違えずに読もうと思ってしまったり、 文字を追うことに必死になってしまったりと 内容を理解して伝えるということに
こんにちは。 南後杏子です。 早いもので、アナウンス研修が始まって1ヶ月が経過しました。 最近は発声や発音といった正しい音を出すための基礎づくりに加えて、フリートークのような伝える力を鍛える研修も増えてきています。 フリートークとは、「休日の過ごし方」や「最近感動したこと」のように、与えられたテーマについて自由に話すというものです。 30秒で、1分で、というように話す時間も設定されるため、時間を意識して話すことも求められます。 情報を詰め込みすぎると時間内に収まらないの
皆さま、こんにちは! 第二回は、御手洗菜々が担当します。 アナウンス研修が始まってから 三週間が経ち、 明瞭な音を出すための口の開け方や 内容をイメージする事で、読み方が変わるといった伝えるための心得など たくさんのことを日々学んでいます。 このnoteでは、 私たちが研修で学んだこと、 発見したことをお伝えできればと思います! 私たちが最初に学んだのは発声の仕方です。 声をしっかり届けるための 土台を作ります。 発声で重要なのが「腹式呼吸」です。 横隔膜やお腹周り
はじめまして。 2023年度TBS新人アナウンサーの南後杏子(なんごきょうこ)です。 本日より、新人研修の様子を投稿いたします。 初回は、私たち新人2人の自己紹介をさせていただきます。 まずは、御手洗です。 はじめまして! 新人アナウンサーの 御手洗菜々(みたらいなな)です。 私は、大学を卒業するまで大阪で育ちました。 小学生の頃、宝塚歌劇の華やかな舞台に衝撃を受け、それ以来大の宝塚ファンです。 そして、あの舞台に立って踊りたい!と思い、宝塚の受験を3回しました
こんにちは。 古田敬郷です。 8月末をもってアナウンス研修に区切りを迎え、 今回で研修日誌が最後となりました。 ここでこれまでのアナウンス研修で感じたことを書きます。 まずは同期の吉村からです。 こんにちは。吉村恵里子です。 6月から投稿していたnoteが最終回を迎えるということで、「もう終わってしまうのか」と驚いています。投稿を見てくださっていた皆さま、ありがとうございました。 最初はアクセント辞典を引くことでいっぱいいっぱいになり、原稿読みがなかなか進まないほど関西弁
こんにちは。 吉村恵里子です。 先週からラジオニュースやCSテレビなど、少しずつアナウンサーとして仕事をさせていただき、新しい課題と向き合う日々を送っています。 さて先日、神奈川県の小田原に行ってきました。 私たちは発声練習をする際に、歌舞伎十八番の中の一つ「外郎売(ういろううり)」も教材として使います。外郎売というのは、1718年二代目市川團十郎によって初演されたものです。 今回その話の中に出てくる、小田原の老舗「ういろう」に行ってきました。 外観は外郎売の一節通
こんにちは。 吉村恵里子です! 九月もあっという間に中旬。 最近は特に時間の流れが早く感じています。その分成長していかなければと、より一層身を引き締めてまいります! さて先日私たちは、江東区有明にある「そなエリア東京」に行ってきました。 そなエリア東京の澤善裕さんにお話を伺いながら、災害が起こった際の直後72時間をどう過ごすか「震災時が外出先だった場合」を想定して体験してきました。 今回私が学んだことは、 「災害時に被害が出ないよう今から備えること」、そして「災害の後
こんにちは。 古田敬郷です。 先日、TBSラジオの「パンサー向井の#ふらっと」の中でニュースを担当しました。9月に入り、より緊張感のある日々を送っております。 最近は、元文化放送の坂信一郎さんに「アクセント」について講義をしていただきました。 今回は”アクセントがある理由や法則”などについてより深く学びました。アクセントの法則を学んだことで、アクセントが分からない言葉が出てきても、おおよその推測ができるということが分かりました。 言葉を発する職業に就く上で、今後はさら