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マイク研修 & note最終回!

皆さん、こんにちは!
御手洗菜々です。

先日、技術管理部のスタッフによるマイク研修を受けました。
服につける小さなピンマイクや、手に持って使うハンドマイクなど色々なマイクがあり、それぞれ特性があることを初めて知りました。

マイクには一方向の音を拾うことに適した「指向性」と、周りの音を拾うことに適した「無指向性」という2種類があります。

指向性マイクは、喋る人に向けないと聞こえないほど小さな音になってしまいます。
対して無指向性マイクは、しっかり声を出さないと環境音と混ざり、声があまり聞こえなくなってしまいます。
このような特性を理解していないと、放送に大きな影響を及ぼすことを学びました。

また、マイクの近づけ方にも注意が必要だと学びました。
相手が話し始めたとき、勢いよくマイクを向けると、突きつけているように感じさせてしまいます。相手の声を拾うことに必死になり、急いでマイクを向けてしまいそうになりますが、相手を驚かせないよう丁寧にマイクを向けようと思いました。

技術スタッフが声などの調整を行う「ミキシング」も体験しました。
技術スタッフは聞こえやすい放送のため細かな調整を行なっていますが、私たちアナウンサーは調整してもらうことに甘えず、自分自身が聞こえやすさを意識して放送に臨もうと思いました。

これからマイクを使う仕事が増えてきますが、それぞれの特徴や向け方に気をつけ、より聞きやすい放送を心がけるアナウンサーを目指します。

研修をしてくださった技術管理部の寿田さん、松浦さん、見上さん、田畑さんありがとうございました!


さて、早いもので9月になりました。
アナウンス研修は8月末で区切りを迎え、
今回でこの研修日誌は最後となります。
そこで、3ヶ月間のアナウンス研修で感じたことを綴ります!

まずは同期の南後からです。

ここまで日誌を読んでくださり、ありがとうございました。
研修は、できない自分にひたすらに向き合う時間でした。
発声や発音といった基本的なこともままならない状態からスタートし、話し方や話の展開の仕方など初めて意識することばかりの毎日でした。
なかなか成長を実感できず、焦りや不安を感じることも多々ありました。しかし、少しずつ実践を意識して研修に臨めるようになり、アナウンサーとして自分が目指したいものが明確になっていきました。
今後も研修を通して学んだことを、試行錯誤していく中で、着実に自分のものにしていきたいと思います。
これからも学びと反省の日々だと思いますが、感謝の気持ちを忘れず、情報の伝え手としての自覚を持って、精一杯頑張ります。

どうぞよろしくお願いいたします。


続いて、御手洗です。

アナウンス研修の3ヶ月間はあっという間で、毎日課題に向き合うことで必死の日々でした。
私はすぐに結果を求めてしまい、何回やってもできないことがあると「この職業には向いていないんだ」と下を向いてしまうことばかりでした。
しかし、先輩方に「自信を持って」と声をかけてもらったり、できないながらも必死に課題に食らいついていくと、だんだん「わかってきたかも」と前を向けるようになっていきました。今も課題だらけですが、急いで結果を求めるのではなくコツコツと壁を乗り越え、正しい情報をしっかり届けられるアナウンサーを目指します!

私たちは8月末からTHE TIME'に出演しておりますが、これから他の番組でもお目にかかることがあるかもしれません。
まだまだ未熟者ですが、この研修期間で学んだこと、そして初心を忘れず、日々努力していきます。

私たちの研修日誌を読んでくださり、本当にありがとうございました!

今後ともよろしくお願いいたします!