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僕から教育関係の方へのお手紙 (特に起業家教育をご検討中の方)


お手紙


 
 
            教育関係者の皆様

拝啓


起業と聞いて、どんなイメージをもたれるでしょうか?

「リスクが大きい」

「借金を背負わないといけない」

「失敗する可能性の方が圧倒的に多い」

「寝ずに働かなければならない」


などではないでしょうか。


とんでもないですよね。

こんなことは、誰もやりたがらないでしょう(笑)。


何を隠そう、私自身も起業前にこのようなイメージを持っていました。


私は2015年に1人でゼロからスタートアップ企業を起業しました


起業をしたきっかけは、32歳の時に高校からの一番の親友の他界に遭遇し、

「あいつが死ぬなら自分も長く生きれる保証はどこにもない。

ならば、死ぬ時にやりきったと思える人生にしたい」

と心の底から思ったことがきっかけです。

なので、20代の頃からやりたかった起業に踏み切りました。



AI開発の技術系スタートアップ企業として成長し、2020年に起業のゴールの一つと言われているM&Aによる会社売却に至りました。


起業から今に至るまで、数々の失敗と、ささやかな成功を体験してきました。


その経験から明確に言えることが3つあります。

一つは、上記のような起業に関する過剰なリスクのイメージは、大きな間違いだということ。
特に大きなリスクや借金などは私の実体験とは遠くかけ離れています。


二つ目は、世の中には、起業をしたことがないのに起業についてそれっぽいことを語る人が多過ぎること。
それゆえ、世の中に起業に関する誤った情報が溢れていると思っています。


三つ目は、実は起業はとっても楽しいということ。
自分自身で全て意思決定をし、自分で全て責任をとるという人生が、とても健全で爽やかだと思っています。

ちなみに、“自分で全て責任を取る”という点についてリスクが大きいと思う人も多いようです。

しかし、取る責任の範囲を最初から限定しておくという方法があり、そういったテクニック論がとても重要にもかかわらず、全く情報が出回っていません。

そのことにももどかしさを感じてきました。




さて、このように“楽しい働き方である起業”が、上述のような誤った情報によって、学生の皆さんにとって最初からキャリアの選択肢から消えてしまっている(挑戦する気持ちを早期に摘み取っている)ことは、非常に勿体ないことだと感じています。


就職と同じように、起業も人生のキャリアの選択肢に入ってよいのではと思います。


個人的には、高校や大学での講演活動によって草の根的に学生の皆さんに対して正しい起業に関する情報の発信に努めてきました。

(講演活動に関する詳細は、最後にまとめておきますので、ご覧頂ければ幸いです。)


私は起業に関する内容を、出来るだけわかりやすく、学生の皆さんに対して「起業で一番大切なこと」と「起業がどれだけ楽しいか!」を中心に伝えたいと思っています。


もし、起業家教育、アントレプレナーシップ教育をご検討中の教育関係者の方がいらっしゃり、私にご興味を持って頂けましたら、以下のアドレスにご返信頂けますと幸いです。

info@rox-jp.com

                            敬具
 
 
 
--- ご参考:講師実績に関する情報 ---

▶︎ 高校、大学での講義実績
・愛知県立 東海商業「ICT実践の講義」
・東京都立 産業技術大学院大学「創造設計特論 ~起業概論~」
・関東学院大学 人間共生学部 「人工知能入門」
・神奈川大学 経営学部 「キャリア形成論」
・東京電機大学 情報メディア学 「IT最前線 ~AIと起業~」

 (東京電機大学の学生投票では、全15講師中で2年連続1位を得るなど、高評価を頂きました)

▶︎ 教員向け研修講師
東京都中野区立の小学校教員 50名向け

▶︎ その他
・民間向け研修講師実績、30回以上
・自治体主催のセミナーにおける講師登壇10回程度(神奈川県川崎市、横浜市、和歌山県、岐阜県、福島県郡山市など)
・詳細は、弊社HPご参照
 https://www.rox-jp.com/media-award


  



なぜ、このような手紙を?


僕は、実はこんな手紙に近い文章を、以下のサイトに掲載しています。



このサイトの「兵庫県」の中に、僕が創業したROXに関することが書いてあります。


今日のnoteでは、この「中小機構」に掲載している文章を、ほぼそのまま紹介させて頂きました🙇‍♂️


この中小機構の起業家リストというのは、学校などへの教育関係の事業者に対して、「出前授業に協力します!」という起業家を一覧しているものになります。






学生の方に、リアルな起業の情報をお伝えしたい


なぜ僕がこの中小機構の起業家リストに登録しているかを、ご説明させて頂きます。


僕自身は、本当に迷いに迷って起業した経緯があります。

とんでもなく、迷いました。

なかなか踏み出せませんでした。

起業には、めちゃくちゃ大きなネガティブなリスクがあると思い込んでいたことも理由です。



でも、やってみると、

「もっと早くやれば良かった!」

と感じました😃

もの凄く素晴らしい働き方やん、と。


社会人になってから初めて、心の底から仕事を楽しいと思えるようになりました。



リスクだけに目を向けると、人間、何もできません。

挑戦しない理由が、山ほど出てきます。


しかし、"経験者"が

「いやいや、そんなリスクは、実在せーへんで」

とか、

「このリスクは、こう対処したらええだけやで」

と伝えることが出来れば、もっと社会がチャレンジをしやすくなるのでは?と思っています。


僕は、「起業」という分野において、その役回りを一役買いたいという意欲と熱意があります。

なので、このリストに登録をしています。






先日、嬉しい問い合わせが!


上述の通り、僕はこれまで、有り難いことに学校での起業家教育に関する講演をさせて頂いてきました。


ただ、数ヶ月前にこの中小機構の起業家リストに登録し、"この文章を読んでいただいた上での"問い合わせというのは、お受けしたことがありませんでした。


しかし、それが先日、兵庫県の公立高校より

「この文章から熱意を感じた」

という理由で、有り難いことに僕にお問い合わせを頂きました😃


とても嬉しかったです!


ここに書かせてもらったメッセージが伝わったということが、とても嬉しく感じました😃


決して適当に書いた文章ではなく、何度も推敲に推敲を重ねた文章です。

その文書が、読み手の方に伝わったことが非常に嬉しく、やり甲斐も感じ巻いた。


なので、その喜びと共に、noteに投稿をさせて頂きたくなった次第です。





もし、このnoteをご覧になられた教育関係の方がいらっしゃったら、お気軽にお問い合わせ頂ければ嬉しいです😃






今日も読んで頂いて有難う御座いました😃




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