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時短は「効率」よりも「断捨離」
vol.9
労働生産性を上げるために、業務効率を優先しているのですが、…なかなか忙しさから抜け出せません…
そんな反省から、さらに作業工程を見直し、業務時間を圧縮する。
ちょっとした隙間時間にタスクを詰め込み、なるべく無駄な時間が生まれないようにもしています。
すると…
…相変わらず、忙しい日々が続いているのです…
いや、もっと言えば…、さらに忙しくなっているとも感じます…(汗)
そんな中、元デロイトのコンサルタントで現在はティネクト代表取締役の安達裕哉さんが書いた【時間は「使い方」ではなく「何に使わないか」にこそ、本質がある。】という記事にハッとさせられました。
〈Books & Apps / 2023年5月18日〉
オリバー・バークマンさんの著書『限りある時間の使い方』に触れた記事なのですが、安達さんは同書のポイントを3点にまとめています。
(1)生産性を追求すると、追い込まれるだけで、ますます時間がなくなる。
(2)ゆえに「時間ができたら◯◯しよう」は永遠にやってこない。人生には「今」しかない。
(3)だから、たくさんのことをするな、大事なことだけせよ。
私は今、「やりたいこと」「やらなくてはならないと思っていること」が溢れ過ぎてしまっていて…、ちょっと(1)の状態になっているな…と感じてしまいました…
ただ単に効率化だけを追い求めてしまっていると、逆に次々「やりたいこと・やらなくてはならないこと」で時間を埋め尽くしてしまう。
「時間がない」と思った時は、効率の前に思い切った断捨離が必要になる。
つまり、「やらなくて良いこと」「諦めた方が良いこと」を決めるということです。
本当にやりたいこと・やらなくてはいけないことの濃度を高めるためには、そんな意識を持っていかねばと思った本日の事例記事でした。
【発想の画鋲】
新しい時代の気配を感じた記事をピックアップし、画鋲で留めるように記事に留めておこうという企画。新しい着眼を共有させていただきます。
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