求められる「第3の職場」
vol.25
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アメリカではコワーキングスペースを設けるジムが増えており、ビジネスパーソンの間で人気になっています。
〈BUSINESS INSIDER JAPAN / 2023年8月25日〉
例えば、ニューヨークのブルックリンにできた高級ジム「チェルシー・ピアーズ」。
広さ4000平方フィート(約370平方メートル)のコワーキング施設があり、ジムの利用者数はコロナ前の水準を上回っているそうです。
さらに、会員専用ラウンジには談話室もあって、会員同士のコミュニケーションもとれるようになっています。
私もジムに行きますが、そこで趣味の話から入り、仕事の話もするようになった仲間もいます。
そう考えると、ジムとコワーキングは親和性が高いというのは理解できます。
共通の趣味ということであれば、ゴルフ練習場×コワーキングという発想もあるでしょう。
趣味を介した社交の場となり、新しいビジネスも生まれるかもしれません。
義理の兄もランコミュニティに所属していますが、まだ私がフルマラソンを走っていた頃、何回か参加させてもらいましたが、さまざまな業界のビジネスパーソンが揃っており、ちょっとした異業種交流会という感じがしました。
スポーツでなくても、サウナや本屋など、趣味×コワーキングという組み合わせを考えていけば、アイデアは無数に広がります。
さまざまな業界の人たちとつながりたいと思っているビジネスパーソンは多いですが、ザ・異業種交流会、ザ・勉強会みたいなムードが苦手という人も少なくないはずです。
とはいえ、趣味オンリーの場所だと、基本的には仕事の話に発展しにくい。
趣味の話でも、仕事の話でも、どちらでも良いですよ〜という場所があると、交友関係のバッファ(ゆとり)が生まれ、気が楽になるような気がします。
私のように基本的には仕事人間で、趣味をライトに楽しみたいという人は、まさにドンピシャです。
アメリカのコワーキング&ジムのような施設が、日本でも増えていくと思われますので、今後の展開に注目したいと思います!
それでは良い週末をお過ごしくださいませ😊
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