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介護絡み

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介護に関しての話しになるのかな?
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2023年12月の記事一覧

なによりも安全を重視する介護ってどうよ

なによりも安全を重視する介護ってどうよ

少なくとも本人も家族も、自宅で歩いて安全に生活がしたいと思っている。
つたい歩きでもいいので、トイレもお風呂も自分で行きたい。
これは決して無理な思いではない。
だから、居宅のケアプランもそれを実現するためのものになっている。

で、この方はデイサービスとデイケアと福祉用具を利用している。

デイサービスは、リハビリ特化型なのでガッツリリハビリを行っている。

デイケアではマッサージ中心のリハビリ

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もうボヤキ尽くされてるのかも知れないが、介護サービスの最上流にケアプランがあるんだから、ケアマネ資格は国家資格にしなきゃダメでしょ。
で、介護福祉士は国家資格。
いびつじゃね?

【介護の仕事】給料が安い?ふーん

【介護の仕事】給料が安い?ふーん

一応介護の会社の役員もしている。
そして本業がコンサルということもあり、良い事例の会社にしたいと考えている。

まず単純に介護職員の給料は、年収500万円を基準にする。500万円÷16ヶ月=31.25万円/月←コレ給料
31.25万円×2ヶ月=62.5万円/回←コレ賞与

概ね、40歳で扶養家族3人の想定。

もちろん保証するわけではない。
自らの能力を十二分に発揮し、会社が与える仕事と役割を10

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二者択一ができない介護福祉の世界

二者択一ができない介護福祉の世界

10年無免許運転をしている人の運転でドライブをするのと、今初めて運転免許をとった人の運転でドライブする。

さてどっち?

なんて話ではなく、

無資格だが利用者に本当に寄り添ったケアができる職員と、介護福祉士歴15年のベテラン介護士だが、利用者の気持ちに寄り添わず自分勝手なケアをする職員。

処遇改善加算の本当の正しい分配は?とか、

どちらが給料を多く貰うべきか
とか、

考えさせられることが

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介護人材を外国人に求めてはいけない

就業総労働人口が減少し、高齢化が進み少子化もますます進むなかで、当然のように介護職の担い手も減っている。
そこでその解決策として出ているのが、外国人の登用だ。
結論から言えば、介護職の人手不足を外国人で賄うのは反対だし、してはいけないことと断言したい。

外国人労働者そのものを反対しているわけではない。
異文化で育ってきた異国籍の人が、日本文化で育ってきた高齢者、特に認知症高齢者の介護を適切に行え

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2024年の介護保険改正でアホな検討がなされている件

2024年の介護保険改正でアホな検討がなされている件

集合住宅の介護施設と言われている、『サービス付き高齢者向け住宅』サ高住と言われているところと、『住宅型有料老人ホーム』住宅型と言われているところへの訪問介護がイジメられそうだ。

制度のことがわからない方には、なんのこっちゃと思うだろうが、いちいち細かいことまでは書かない。

第三者や保険者から見た場合確かに『囲い込み』になるのだろう。

訪問介護事業所から見た場合
悪質なところは除き、本人や家族

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介護職の給料を上げるために必要なこと

介護職の給料を上げるために必要なこと

いくつもの社会福祉法人や民間の介護事業者と関わってきて、自分なりの答えがある。

まずは、

事業収入の最大化を行うこと。次いで、

理事の報酬や役員報酬は、一定の高いラインを越えなければ、報酬を出さない、もしくは最低限にしておく。(未払い計上で可)と言うことに尽きると思う。

例えばデイサービス。
稼働率が60%程度で、余剰人員を3人も4人も抱えていては、どうひねくり返してもまともな人件費は捻出

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