なっしー

横浜市在住、2児のママ。 スキマ時間で読む本が、日々の生活の支えになっていたり。 …

なっしー

横浜市在住、2児のママ。 スキマ時間で読む本が、日々の生活の支えになっていたり。 インプット多めなので、noteでアウトプットするチャレンジ中。

最近の記事

「哲学対話」の企画をしてみた話

現在参加している育休コミュ二ティで、 哲学対話のファシリテーションをする機会をありがたくもいただいた。 実は私自身は、巷で開催されている哲学カフェに参加したこともないし、 哲学書もきちんと読破したことはない(まったく専門でもない)人間だ。 それでも哲学対話をしてみたいと思ったのは、 会議のような合意形成でも、ディベートのような議論でもない、 人と話す「対話」という時間が私にとっては何よりも楽しい時間だから。 これってどういうことなんだろう?と真剣に考えてみて、 今までの経験

    • 高熱バトンリレー

      ある日曜日、次女が高熱を出した。 はいはいやつかまり立ちも手慣れてきて、 しょっちゅう動き回っていたのに、 その日はまったく動かず、 終始抱っこか寝ているか。 1日中39度近い熱を出していた。 そして翌朝、あっさり平熱に戻った。 次の土曜日、今度は長女が熱を出した。 どちらかというと長女は次女よりは元気で、 公園に行って遊びたがるのをなだめ、 ベビーカーでのお散歩で許してもらった。 それでもさすがに夕方から夜にかけてはしんどかったらしく、 お風呂はやめて、身体を拭いてあげた

      • 姉妹として成長していると思った瞬間

        次女はもうすぐ11か月になる。 なかなか寝返りしないなーと思っていたのに 寝返りをしたら、 あっという間にはいはいが始まり、 気づいたらつかまり立ちをして 最近はもう伝い歩きをしている。 1歳の誕生日が目前の今日この頃は、 彼女も確実に赤ちゃんではなくなってきていることを実感する。 そして彼女はお姉ちゃんが好きなんだろうな、と思う行動が増えてきた。 私がいないと泣いていた黄昏時も、長女が傍にいればへっちゃらである。 お姉ちゃんがブロックで遊んでいれば近寄って壊し、 パズルで

        • コミュ力高め?女子

          以前にも書いたが、長女はコミュ力高め女子かもしれない。 公園で知らない子と遊んだり、 なんなら手を繋いだり抱きついたりしている。 (見ているこっちとしては、そんないきなり距離詰めていいの!?とハラハラものである。) 愛想を振りまくのもお手のもの。 口が達者になってきたのも相まって、人に話しかける回数も多くなってきた。 コミュ力高めエピソードに事欠かない彼女だが、保育園の先生にも言われるようになった。 つい最近、ほかの園との交流会があったらしく、その際にどの子も緊張してなんと

        「哲学対話」の企画をしてみた話

          文字は読めないはずだけど

          長女は最近、短い絵本なら諳んじられるようになってきた。 一番最初は「はらぺこあおむし」。 Youtubeでこの絵本の歌を見つけて何度も繰り返し見た時期があり、 そのあと絵本が手元に来たら、歌いながらページをめくっていた。 頭の中にある動画のイメージを、自分の歌と絵本で補完しながら追いかけているんだなぁと、感心したものだ。 うちにある「風の子しりとり」という絵本も1歳頃からお気に入り。 しりとりが見開き1ページでどんどん続いていく絵本なので、 「絵」と「ことば」が合致しやすい

          文字は読めないはずだけど

          駒子さんは出世なんてしたくなかった

          題名:駒子さんは出世なんてしたくなかった 著者:碧野 圭 この本とは図書館でやたらと目が合った。 目当ての本がない時は、図書館をブラついて 気になる本をジャケ借りするのが私の読書スタイル。 この本は気になっては戻し、また来ては目が合ってを繰り返していた。 一度借りられてたのかいなくなっていたことがあったので、 再会した今回で借りてみた本である。 駒子さんは専業主夫の旦那さんと高校生の息子さんとの3人暮らし。 「自分は育児より仕事の方が性に合う」と考え、 息子さんが小1にな

          駒子さんは出世なんてしたくなかった

          はじめてのワンオペの夜

          ついにこの日がやってきた。 2人育児でワンオペの夜。 パパが久しぶりに、夜に飲み会に出かける日。 今まで友人との予定はなるべく昼間に設定してもらっていた。 そんなパパだから、行っておいでよ、と言うのは簡単だった。 でもその当日が近づくにつれて、やったことのないワンオペの夜への不安が高まってくる。 次女も離乳食真っ最中だから、夕ご飯は2人に食べさせなきゃいけない。 お風呂はどうやって入れようか? 寝かしつけはどうしようか? 最近は長女はパパ、次女は私での分業制が固定されてきた

          はじめてのワンオペの夜

          お姉ちゃんって言い過ぎたかな

          最近の長女は本格的に甘えたいモードである。 ご飯を食べさせて欲しい。 赤ちゃんと同じように(抱っこ紐で)抱っこして欲しい。 ミルクが食べたい。(←これは単にハマっているだけかもしれない。粉ミルクを食べている) そして、お、これはと思ったエピソードは、 自分のことを赤ちゃんと言ったとき。 かつ、自分のほうが次女よりも「小さい赤ちゃん」だと言い出したときだ。 お姉ちゃん、ってワードは魔法の言葉だ。 もちろん、長女は名実ともにお姉ちゃんなのだが、保育園でも率先して他の子のお世

          お姉ちゃんって言い過ぎたかな

          思い返したら、これは八つ当たりだった。

          これは、久々に荒れた明け方の顛末である。 いつもは夜中一回しか起きない次女が、AM1:30と4:00の2回起きた。 それだけでもちょっぴりグロッキーなのに、 授乳を終えて、 次女が眠りについたな…とその様子を見届けたかどうかの5:00頃。 今度は長女が泣き叫んで起きた。 ぽんぽんしてもおさまらず、しまいには「パパがいい」と言い出す始末。 ここで次女に起きてほしくない。 別室で寝ているパパの元に長女を抱えて連れて行く。 半ば押しつけるように長女を渡して、 寝室に戻ると次女は

          思い返したら、これは八つ当たりだった。

          汝、星のごとく

          題名: 汝、星のごとく 著者: 凪良ゆう 久しぶりに小説を一気読みした。 友人がオススメしてくれた、今年度の本屋大賞受賞作。 こんなふうに今、特に注目を集めている作品を読むことも久しぶりだったし、 ドラマを観るような感覚でドキドキしてページをめくったのも久しぶりだった。 瀬戸内の島が舞台のこの物語は、 ヤングケアラーやSNS炎上、LGBTQといった論点へのスポットも当てながら、一つの物語として紡がれている。 といっても振り返ってみたら、そういう視点でも語れる本だったという

          汝、星のごとく

          じんましんに振り回されて

          進級して、ちょっぴりお姉さんになった長女。 4月はほとんど風邪も引かず、毎日元気に保育園に行けた月だった。 1か月に1回くらいは体調を崩していた昨年度と違い、身体の面でも成長したんだなぁと感慨深く思っていた。 そんな月末、15時も過ぎて保育園から電話がかかってきた。 全身に蕁麻疹が出ているので、可能であれば迎えに来てくださいとのこと。 蕁麻疹ってなんだっけ、と思い出すのにちょっと時間がかかるくらい、 長女は今まで発症したことがなかった。 とりあえず保険証と母子手帳をひっつ

          じんましんに振り回されて

          私のほっぺのキスマーク

          次女にほっぺを吸われる寝かしつけになり、 どれくらいたっただろうか。 ちゅぱちゅぱ舐めている日もあれば、おっぱいを飲むかのように吸っている日もある。 それでも、授乳の寝かしつけより楽だなぁなんてのんびり考えていた。 …私のほっぺにキスマークができるまでは。 その日はいつもより吸う力が強く、ぢゅっぢゅっと力強い音がしていた。 最近は下の歯が生えてきたこともあり、下唇のあたりには硬いものもあたっている。 今日は本当のおっぱいのほうが良かったかしら? そんな風に思いながら眠りに落

          私のほっぺのキスマーク

          次女はやっと寝返りをした

          気づいたらもう4月半ば。 次女は8ヶ月になった。 成長目まぐるしいこの時期、1ヶ月に1回くらいは次女の様子を振り返りたいな、と思っていたのに早速先月はすっ飛ばしてしまったことには深く反省している。 生後8ヵ月を過ぎた次女のようす ・ついに寝返りができるようになった ・離乳食は先月からさくっと二回食に ・そういえば夜泣きしてない ・日中は長くて30-40分のお昼寝を3回くらい(先月から変わらず) ・寝る時は私のほっぺたを吸って寝る 前回にならって、3つ抜き出して書くことにする

          次女はやっと寝返りをした

          春は進級の季節なので

          長女は1歳児クラスから2歳児クラスに進級した。 親であるこちらとしては、行く保育園も変わらず、 担任の先生もどうやら変わらないらしいということで 特にこの進級に思い入れはなかったのだが、長女は違ったようだ。 折に触れて、保育士さんたちが 「〇〇さん(2歳児クラスは〇〇組という)になるんだよ」 と言ってきたのだろう。 先日長女ができたことを褒めていたら、 「もうすぐ〇〇さんだからね!」と 実に誇らしそうに言っていた。 進級するのが楽しみじゃなくなったのはいつからだろう。 社

          春は進級の季節なので

          文系リケジョのアウトプットトライアル

          私は世間一般で言うところ、リケジョに分類される人間である。 だが自分の本質的には文系人間なんだなぁと思うことも多々ある人生を送ってきた。 文系リケジョというカテゴリーがもし存在するならば、私はそこに当てはまると思っている。 そんな私が半年間アウトプットトライアルと銘打ってやったことをここにまとめておこうと思う。 もともとは読書によるインプット多めだった第一子育休中の反省を経て掲げたこの挑戦は私が当初想定していたより多種多様なものとなった。 ①Noteの投稿  いわずもがな

          文系リケジョのアウトプットトライアル

          長靴をはいた娘(こ)

          先週末は雨模様で、朝から雨だった。 保育園に行かない日の我が家は、 午前中にお散歩に行くのがお決まり。 この週末もそのルーティンを崩すことなく、 長女はかっぱを着てお散歩に出かけた。 途中買い物を済ませるために別れ、 その後パパと長女と合流すると、 開口一番、「長靴は?」と聞かれる。 どうやら道行く子たちがみんな長靴を履いていたらしい。 普段〇〇買って、なんて言ったことない長女の 初めての明確なおねだりだった。 長靴が欲しい、と履いていた靴も脱いで要求する長女。 ここでそ

          長靴をはいた娘(こ)