長靴をはいた娘(こ)
先週末は雨模様で、朝から雨だった。
保育園に行かない日の我が家は、
午前中にお散歩に行くのがお決まり。
この週末もそのルーティンを崩すことなく、
長女はかっぱを着てお散歩に出かけた。
途中買い物を済ませるために別れ、
その後パパと長女と合流すると、
開口一番、「長靴は?」と聞かれる。
どうやら道行く子たちがみんな長靴を履いていたらしい。
普段〇〇買って、なんて言ったことない長女の
初めての明確なおねだりだった。
長靴が欲しい、と履いていた靴も脱いで要求する長女。
ここでそんなにすぐに買ってもいいのか?
と一瞬思ったものの、
今買わずしていつ買うのだ(外はしっかり雨)
という状況に押され、そのまま長靴を買いに行った。
買った長靴をそのまま履いて帰る長女は
最初こそ長靴の履き心地に慣れずに歩きにくそうだったが、
歩き慣れて水たまりに入れるようになると
すっかり長靴でのお散歩が楽しくなったようだ。
結局その週末は午前も午後も、ひたすら長靴での雨散歩を楽しんでいた。
そしてこの長靴ブームは今も続いている。
毎朝保育園に行くときも長靴で登園しているのだ。
(隠して違う靴も出しておいても、わざわざ長靴を出してくる。)
彼女の好きな靴ランキングのトップに、今長靴が君臨している。
ここまでは想定の範囲内だったのだが、
誤算だったのは彼女と一緒に私も長靴を履くことを強要されることだった。
(そして実は長女が私の長靴だと思っているのは、他所行き用のショートブーツだったりする。)
朝、保育園に行くときに運動靴に合わせるつもりだったコーデとこのブーツが合わされるちぐはぐさは、できればあまり客観視したくない。
というわけで心のどこかでちょっぴり、早くこのブーム終わらないかな、と母は思っている、
今日この頃である。
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