見出し画像

姉妹として成長していると思った瞬間

次女はもうすぐ11か月になる。
なかなか寝返りしないなーと思っていたのに
寝返りをしたら、
あっという間にはいはいが始まり、
気づいたらつかまり立ちをして
最近はもう伝い歩きをしている。
1歳の誕生日が目前の今日この頃は、
彼女も確実に赤ちゃんではなくなってきていることを実感する。

そして彼女はお姉ちゃんが好きなんだろうな、と思う行動が増えてきた。
私がいないと泣いていた黄昏時も、長女が傍にいればへっちゃらである。
お姉ちゃんがブロックで遊んでいれば近寄って壊し、
パズルで遊んでいれば崩してピースをナメナメしている。
その度にお姉ちゃんに怒られて(時に押し飛ばされて)、
倒されたことに驚いて泣くこともしょっちゅうだが、
次の瞬間には何事もなかったようにまた突撃していく。

いや、お姉ちゃんが好きとかそういう次元じゃないのか?
もしかしたら近くの面白い動きをしている生物、程度の認識かもしれない。
でも気になる存在なのは間違いないようで、
どんなに離しておいてもいつのまにかくっついている。
姉の長女からしたら、邪魔はしてくるし、かといってそれを防いだら
親に怒られるしで、内心たまったものではないだろう。

あまりお揃いの服を着せることに興味がない私だが、
たまたま従妹のおさがりにお揃いのTシャツがあったので着せてみた。
長女もいつもより上機嫌で「いっしょ!」と喜んで、写真を撮ってという。
撮影するといつもより姉妹が良く似ている気もしてきて、
お揃いの服を着せるのも悪くないかも…なんて思う自分にびっくり。

もうちょっとしたら一緒に遊べるようになるのかな。
でもそうなったらそうなったで喧嘩も多くなりそうだな。
それでも姉妹で遊んでいる方が楽しいって思うようにもなるよな。
なんて、その成長を嬉しいような少し寂しいような気持ちで
見つめなおした朝だった。

この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?