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5分でわかるトレーニングにおけるG-TーGの重要性
【はじめに】
サッカーのトレーニングをプランニングする際に特に大事なのは、G(ゲーム)-T(トレーニング)-G(ゲーム)である。
なぜなら、その方が全体像を選手が掴みやすいからだ。
例えば一つの技術のトレーニングを行うとする。
個人、もしくは小さいグループからトレーニングに入ってもゲームのうちのどの部分だか分からないだろう。
しかし、まずゲームをしてそのトレーニングしたい部分の全体
日本でドイツ語B1習得〜ドイツ語学院ハイデルベルク〜
【はじめに】 私はドイツのケルン体育大学というところに留学していた。DSHと呼ばれる語学試験に合格して入学することができた。通常Sporteignungstestというスポーツテストも必要だが、法政スポーツ健康学部で同様の授業を種目を履修していたので、スポーツテスト無しで入学できた。
そしてこのDSH(語学試験)に合格するために、私はケルン体育大学の語学準備コースでドイツ語を勉強していた。
日本サッカーはもっとドイツから学ぶべき 〜留学編〜
私は大学卒業後、ドイツに渡り短い3年という期間であったが様々な経験を積むことができた。その期間だけでもドイツのサッカーに対する情熱を見にしみるほど感じることができた。それから日本で活動し、現在は中国でサッカークラブを経験しているが、今だからあの時ドイツへ留学して良かったと思うことがある。
それをふと思ったのは、日本代表の試合を見ている時だった。日本代表の監督はイレギュラーがない限り、W杯を
【疑問が多く残った対戦】プレミアリーグ考察 第25節 バーンリーvsアーセナル
この試合のアーセナルのビルドアップに疑問が残ったので考察していきたい。
疑問①計画的なポジションチェンジだったのか?
疑問②ベジェリンは3バックのうちの一枚で良かったのか?
疑問③ダブルボランチのポジショニング
大きく分けてこの疑問が残った。
まずは、簡単にお互いのチーム情報やメンバー、スタッツなどを見ていきたい。
●チーム情報
・バーンリー(ホームチーム)
9勝3分12負 得
2019年中国全国大会U15でリバプール式のプレッシングを使ってみた②
今回は前回からの続きで、大連サッカー協会U15の監督時、全国大会でリバプール式のプレッシングを使用した時のことを考察する。
①当時の状況
②プレッシング方法
③トレーニング方法
④結果・改善点
⑤まとめ
今回は前回からの続きの③トレーニング方法から考察する。
③トレーニング方法
私は、トレーニングをする時は、個人戦術のトレーニングから入るべきではないという考えている。特に戦術ト