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#小池百合子

都知事選総括⑤山本太郎の得票

都知事選総括⑤山本太郎の得票

主にNHKの出口調査から、山本太郎はどんな層から得票できた/できなかったのか?を確認したい。

<男性に強く、30、40代に強い>・山本太郎の知名度は9割超だと思う。
 それに対し、宇都宮さんはどんなだろう。小野さんも無名ですよね。

 そんな中で
 ◉宇都宮さん:男性でも女性でも太郎より得票が多い。
 ◉宇都宮さん:20代、50代以降で太郎より多い(10代不明)。
 ◉宇都宮さん:30代で太郎と

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都知事選で不思議なこと。

都知事選で不思議なこと。

<1:投票率が高い。誰が?なぜ?>想定していた投票率より5~10ポイントも高かった。
・もっと低いと思った理由は都知事選二期目全選挙でそうだから(僕の記事では50%想定としました)、あるいはコチラ(読売新聞)

通常であれば45~50%の投票率だったはずが55%となった。

これは結構大きいこと。
これが分からないと、厳密にはきちんとした分析ができない。
分かる人は教えてほしいなぁ。

例えば仮説

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都知事総括③得票数と評価

都知事総括③得票数と評価

<各候補者の得票数:小池ゆり子の一人勝ち!?>下記 主要候補者5名の獲得票数(僕の予想)
小池ゆり子  366万(360万~)
宇都宮けんじ  84万(120万~)
山本太郎    66万(55万~90万)
小野      61万(52万)
桜井誠     18万(11万)
 ということで、かなり読み通りでした;自画自賛。

これをもって「小池ゆり子の大勝」で終わらせては意味がないですので、事前予

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山本太郎の都知事選を応援します⑥

山本太郎の都知事選を応援します⑥

ずっと太郎の立候補に反対だった。今までの記事1「都知事2期目は100%勝つ」
2「れいわ新選組が大切にすべきこと」
3「勝つための条件&2つの戦略」
4「宇都宮&太郎のタッグ一択だろ!」
5「山本太郎が都知事になる意味」
を踏まえると、今回の山本太郎の都知事挑戦は
◉負ける可能性が高いことを理解した上での挑戦
 と言えます。

これは否定しません。太郎本人も記者会見で「3,000サンプル調査で小池

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あ~山本太郎は都知事選に出ちゃった...

タッグじゃなく単身立候補は僕は否定派、残念だった都知事選で「山本太郎は立候補すべきか?」
歴史的なデータを用い、4回述べてきましたが、結果でちゃったわ。

「山本太郎と宇都宮さんとタッグでやる」の一択だったし、、残念残念。
前記事の続きとしてはケース2「宇都宮さんが知事、太郎が副知事という形でのタッグ」も書くつもりで、「その方が当選しやすいかも!」と書こうとしてたしさ....。

ちゃんと最初から

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④立候補前に考えてて結論:山本太郎は都知事選にでるべき。しかし...

④立候補前に考えてて結論:山本太郎は都知事選にでるべき。しかし...

=6/15加筆修正= こ の 5 0 秒 を 絶 対 見 て

= = = = = = = = =
この意見は太郎立候補前に書いたものであり「一緒に&仲間」前提でした。
決して「宇都宮さんに降りろ!」という趣旨ではありません。
= = = = = = = = =

まず振り返り。

今までの結論&宇都宮さんへの想い◉小池百合子票の正確な予測は不可能 だけど
「れいわ新選組がれいわ新選組であり続ける

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山本太郎は都知事に立候補するべきか?③

山本太郎は都知事に立候補するべきか?③

都知事立候補前に書いた記事です

前記事で「勝つ見込みがある時だけ立候補すべき」
「”アピール目的のためだけの立候補”は反対」と書いた。

ここで今迄どんな候補がなぜ当選し、なぜ当選しなかったのか?
紐解いていく。

都知事(70年以降)になったのは7人。
美濃部亮吉(革新系)、鈴木俊一(自民系)、石原慎太郎(非自民→自民)の3人が2期以上務め、
青島幸男(1期満了)、猪瀬直樹、舛添要一は途中辞任

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