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山本太郎の都知事選を応援します⑥

ずっと太郎の立候補に反対だった。

今までの記事1「都知事2期目は100%勝つ
2「れいわ新選組が大切にすべきこと
3「勝つための条件&2つの戦略
4「宇都宮&太郎のタッグ一択だろ!
5「山本太郎が都知事になる意味
を踏まえると、今回の山本太郎の都知事挑戦は
◉負ける可能性が高いことを理解した上での挑戦
 と言えます。

これは否定しません。太郎本人も記者会見で「3,000サンプル調査で小池百合子が相当強いことは確認済み」と言ってます。


僕はれいわ支持者として
「れいわ新選組がれいわ新選組であり続けるために」
勝つ見込みが低くければ選挙に出るべきではないと考えてきた。

『党利党略のためだけに選挙を利用する』ことに反対だし
『地方選挙を国政選挙の道具にする』ことに大反対だから。

それでは「今までの政治家と何も変わらない」
れいわ新選組にとって
”そんな程度のことは挑戦と言わないじゃん”
”民主主義のプロセスと結果。両方を諦めない”
”山本太郎なら、あっと驚かせる結果出せるはず”と思うから。

そのために『弱者のための政治』というコアが共通している宇都宮さんとタッグを組むことで「より賢く」「確実な形で」やるべきだと考えていた。

宇都宮さんとの政策的違いを小さいものだと僕自身が解釈したかった

山本太郎の立候補記者会見を見て

まず
◉宇都宮さんと山本太郎が話をして「お互いに主張があれば一本化でなく選挙で闘いましょう」とお互い納得したこと。
お互いに「一本化のために降りろ」とは言わず「勝ち負けに関係なく価値がある」「それぞれの主張を選挙という場でみんなに主張してゆく」機会だと確認し、正々堂々と戦いましょうと話をしたんだと。

◉山本太郎は常に「すべての選択肢は排除しない」と言ってましたが、
遅くても3月には具体的な検討を進めていた。

水面下で政策・財源について検討&確認を進めていたことも分かった。
(関連動画)

◉野党統一候補についても「後で立候補を決めた山本太郎だけを批判する」「立憲野党が候補者一本化できない原因は山本太郎だけにある!」のはおかしいと、納得いく説明がありました。

と言うことで、僕の考えが変わりました。

『僕らはチャレンジャー』という意識の欠如

僕は「野党側の成功事例を作る」ことなしに政治の変革は進まないとも思ってるから

◉「勝つための選挙」として考え
 勝ちにこだわってきたし
「負ける可能性高いなら参戦しちゃダメ」と思ってきた。

だけど

宇都宮さんの支持者(今でも)だから『社会変革の運動。その長い歴史の中での選挙』という捉え方を支持してる。
実際、宇都宮さんは「一回の勝負結果より、地道に続けること」を大切にしていると思う。

太郎の出馬記者会見は「棒で頭を叩かれたような衝撃」だった。
太郎が会見で教えてくれたこともこれ。

僕たちはまだまだひよっこ、チャレンジャーなんだ。

ひとつひとつの勝負。
目の前の闘いに必死になる。
「勝つためにやる」じゃない「目の前に勝負があればトライ!」
それだけなんだ。

須藤元気も言っている。
『今日は残りの人生最初の日。』

そういう態度が大事なんだなぁと。

『人々の財政・負債についての認識を変える』ことの重要性

僕のこのノートのほとんどは経済ネタです。
「経済政策なしに政権交代なし」が超持論だし
れいわ新選組が大切にすべきこととして
本質的な問題提起をすること。

具体的には反緊縮:貨幣は負債を挙げてきた。

この問題意識が僕には、とーーーても大事
*そのためにこのnoteをはじめた訳だし*

だから

この財源論を大きなイシューと設定して闘うということであれば
もう僕は応援するしかない!
*れいわ新選組が本質的な問題提起を行う中で、このテーマ(財源論)が一番苦労してる点なのです。 僕自身も、れいわ新選組という枠組み関係なく反緊縮を広げたいから薔薇マークキャンペーンにも関わってきた訳で...。

僕には『ドラえもんとあんぱん』みたいなもん。
財源論に世間の関心を集め、太郎が主張できるなら応援一択です。

だから
◉負ける可能性が高い と認めた上で
「それでも応援する!」となったんです。

自民党の良いところ、凄いところ。見習うべきところ。

長年政権を担ってきた自民党。
良いところがある。それは喧々諤々議論したり派閥抗争とか分裂選挙など
いろいろあっても、分裂しない。『最後はまとまる』ところだと思う。

大事なのは

「自分の意見は言う」。
で「全体の結論が自分の思い通りでないとしても、それは従う」「簡単に仲間割れはしない」ということ。

今までずっと書いてきたように『太郎に立候補をしてほしくない』とずっと思ってたし『”宇都宮さんと太郎が一緒にたたかう”、その一択!』と考えてきたから、太郎の立候補を批判する人の気持ちはよく分かる。

それを飲み込むのには時間がかかると思う。
でも、僕はその宇都宮支持の気持ちを理解した上で、やはり
れいわ支持者として、分裂は避けなければならない。」と思うから
その道を模索中。僕は太郎応援を決めた。

今日6月19日、すこし勝つためのメッセージも出来てきた....

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