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④立候補前に考えてて結論:山本太郎は都知事選にでるべき。しかし...

=6/15加筆修正= こ の 5 0 秒 を 絶 対 見 て

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この意見は太郎立候補前に書いたものであり「一緒に&仲間」前提でした。
決して「宇都宮さんに降りろ!」という趣旨ではありません
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まず振り返り。

今までの結論&宇都宮さんへの想い

◉小池百合子票の正確な予測は不可能 だけど
「れいわ新選組がれいわ新選組であり続けるために」必要な出馬条件は
◉基礎票として240万票は見込まれる
◉それに上積みする見込み・戦略がある
 この2条件が整うこと。
そして
◉地域の生活に根付いたテーマや政策など「地域密着」が地方選挙では大事だと十分理解した上で、「でも、東京都知事選は特殊」という割り切りも合理的にしなければならない。

つまり宇都宮さんが時間をかけて支持者と都議会傍聴したり政策練り上げてきたり....を軽んじてる訳じゃない。もう尊敬x10000

そして、「地方選挙を国政選挙の道具にする」のも僕は絶対に反対だ!
だから、今回の分析をして記事を書くまでは
ずぅーーと宇都宮さんを支持してた。生き様、人柄大好きですよ。

下記の通り、僕はずっと宇都宮さんを応援してきた。
だから「宇都宮さんの凄さを知らないで」「前回の理不尽な取りやめを知らないのか!?」「実直で真面目な活動の積み重ねこそ民主主義の最大テーマ」...と責めないで。
 こうして書いている僕も心が痛い。
 何年も応援してる仲間の顔が思い浮かぶからね。辛いです....。

山本太郎の立候補で「宇都宮さんに立候補を取り下げろ!」と言うのは絶対反対だ。

何のための都知事選立候補か?

「勝つため」である。

宇都宮さんの今迄の経緯を考えれば「宇都宮さんが降りることはない」。

だから、それを前提として考えてきた。

でもシリーズ③の歴史的事実に基づいて分析すれば「政治家経験がなく」「有名人でもない」候補者が都知事選で勝つ確率はもうほとんどゼロ。

◉現職2期目に勝つこと自体ほぼ不可能(事例1つもない)
◉「いわゆる革新」で勝つのもほぼ不可能(25年前と50年以上前に1回だけ)
 その前提なのに、さらに勝利に困難な選択肢を選ぶのは本当に申し訳ないけれど、やっぱり避けたい…..。

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ぜひ、宇都宮さん支持者の方はコチラを読んでほしい
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ではどういうことか?【ケース1】

◉山本太郎は都知事の役職を目指し立候補
◉「副知事として宇都宮けんじの登用を公言」し
 「山本太郎と宇都宮けんじのタッグで都政を変えてゆく」との戦略
 *十分な調整をして「宇都宮さんの9割超の政策を盛り込む」

候補者としても一本化して
票割れも起こさない状況を作り出す。

それで基礎票を計算すると【235万票】となる!!
 = 宇都宮基礎票 約200万票
 = 山本太郎基礎票 約35万票

そうすると「都知事選勝利に必須要件4つが揃う」んです。
◉必須条件1:
 知名度抜群で親しみやすさ(偉ぶらない)トークも上手い候補者
◉必須条件2:
 政治家としての実績
◉必須条件3:時流にあった心理インパクト・メッセージ
     (>>これから考えよう)
◉必須条件4:希望&将来有望な人材
 先の参院選では全国で最も個人記名が多く(約100万)獲得し、
 異例ともいえる一般市民から4億円以上の寄付を集める
 新たな政党のリーダーですから。

この意見は太郎立候補前に書いたもので「一緒に&仲間」前提でした。
決して「宇都宮さんに降りろ!」趣旨ではありません。 気持ちはコチラ

本当の敵は何か?勝つためのシナリオとは?

シリーズ①で触れたようにコロナ禍で不安に覆われた状況にある中では「聞こえのいい嘘」「根拠なき楽観」が受け入れられやすくリベラル左派に有利な状況とは言えない

さらに
知事選の歴史を見て明らかなことは下記の事実。
現職2期目選挙は
◉すべてのケースで現職知事の得票率がアップ(+45万~141万票)
◉すべてのケースで投票率が低下

それなりにうまくいってる現職知事。まあ続投ね。詳しくは知らないけどいいんじゃない。不祥事ある訳でもないし、何か問題でも?」の楽観・保守性がある。

どうせ現職知事の続投決定でしょ投票行く意味ないね、という無関心。

都民の保守性と無関心が一番の敵。

前回の投票率59.7%
過去の事例に従えば今回投票率50%(548万有効投票数)

=投票率50%=
小池百合子        240万票(最低予測)
他候補(ホリエモン除く)  79万票
山本太郎+宇都宮     229万
投票率が低いと負ける可能性が高い
*ホリエモンがどう影響するか!?が勝負の鍵か。

だからこそ
今回は山本太郎が候補者となって「ギリギリの勝負」「接戦」「自分の1票で結果が変わるかも?」という状況を作り出すことが必須となる。そうでないと投票率が下がりますます不利に....。

そういう意味では

ホリエモンが積極的に発言をし、時には炎上したりして注目を浴びることが「無関心への有効な闘い」になると思う。
僕は「ホリエモンの立候補で興味をもって投票所に足を運ぶ人が、実際の投票所では山本太郎に投票する」っていうことも十分あり得るのではないか?と踏んでいる。
 「太郎票をホリエモンに取られない」「ホリエモン票を太郎票に変える」ここがひとつのキーとなるのではないか?

そして小野泰輔さんは東京維新の会推薦ではあるものの、東大卒でコンサル経験がある元熊本副知事ということで政策や活動次第ではこちらも経営層(保守支持層など)からの票を獲得する可能性がある...。

(・・・シナリオ2に続く・・・)


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