株式相場の記録

相場の記録です

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最近の記事

相場振り返り 7/16(火)

米国株<為替>ドルが小幅安。米利下げ開始がさほど遠くない可能性を示唆するパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の発言が材料視された。 パウエルFRB議長は15日、ワシントン経済クラブ主催の会合に出席し、第2・四半期の毎月のインフレ指標は、物価上昇ペースがFRBの目標に持続可能な形で戻りつつあるという「確信をいくらか強める」ものだったと述べた。 ドルはパウエル議長の発言を受けて一時急落した。終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.07%安の104.22。パウエル議長の発言前は

    • 相場振り返り 7/15(月)

      米国株<為替>円が対ドルで約4週間ぶりの高値を付けた。市場では2日連続で政府・日銀によるドル売り/円買い介入があったのではないかとの見方が広がった。 円相場は11日にインフレ鎮静化を示唆する6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受け急騰。12日も6月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)が発表された後、急速な円高・ドル安が進んだ。 6月の米PPIは、前月比(季節調整済み)0.2%上昇と市場予想(0.1%上昇)を若干上回った。しかし、米連邦準備理事会(FRB)が

      • 相場振り返り 7/12(金)

        米国株<為替>ニューヨーク外為市場では、円が対ドルで一時157円台に急騰する場面があった。6月の米消費者物価指数(CPI)が予想外に下落したことを受け利下げ観測が高まり、ドルが弱含む中、政府・日銀が為替介入を実施したとの報道もあった。 円は一時2%以上上昇した。終盤のドル/円は1.81%安の158.7 5円。序盤には一時、6月17日以来の安値となる157.4円を付けた。 時事通信によると、神田真人財務官は11日夜、財務省内で記者団に対し、為替介入の有無について「何もコメントす

        • 相場振り返り 7/11(木)

          米国株<為替>ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は10日の議会証言で、利下げ時期は近づいているものの、インフレのさらなる鈍化を確認したという見解を改めて示した。 また、11日発表の米消費者物価指数(CPI)が注目されている。 パウエルFRB議長は下院金融サービス委員会で証言し、「インフレ率の低下にある程度の自信はあるが、2%までの持続的な低下に十分自信があると言える準備はできていない」と述べた。 コーペイのチーフマーケットストラテジス

        相場振り返り 7/16(火)

          相場振り返り 7/10(水)

          米国株<為替>終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレが進展し、労働市場の過熱が鎮静化しているとの見方を示した一方、利下げ時期が近づいているという明確なシグナルを示さなかったことを受けた。 FRBのパウエル議長は9日の議会証言で、「われわれは現在、両面的なリスクに直面していることを十分に認識している」とし、インフレ率は依然としてFRBの2%目標を「上回っている」ものの、インフレだけを焦点とすることはもはやできないと強調した

          相場振り返り 7/10(水)

          相場振り返り 7/9(火)

          米国株<為替>ニューヨーク外為市場では、ユーロが下落。ただ、フランスが総選挙の結果、宙づり議会(ハング・パーラメント)となるとの見通しを受け、対ドルでは安値から下げ幅を縮小した。 先週発表された米雇用統計を受けて連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が高まったことで、ドルは3週間以上ぶりの安値を付けていた。 マネックスUSA(ワシントン)の外為トレーダー、ヘレン・ギブン氏は、ユーロ懐疑派のマリーヌ・ルペン氏が事実上率いる極右「国民連合(RN)」が過半数を獲得できなかった

          相場振り返り 7/9(火)

          相場振り返り 7/8(月)

          米国株<為替>ドルが小幅下落した。6月の米雇用統計で健全な伸びが示された一方、失業率は約2年半ぶりの高水準に達したことで、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げに動くとの観測が高まった。 米労働省が発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比20万6000人増と、健全な伸びを示した。一方、5月分が下方修正され、失業率が前月の4.0%から4.1%に上昇したことから、労働市場の緩みが浮き彫りとなった。 米雇用統計発表後、主要通貨に対するドル指数は下げ幅を拡大。対円

          相場振り返り 7/8(月)

          相場振り返り 7/5(金)

          米国株 独立記念日のため休場日本株市場ニュース 前場の日経平均は続伸、史上最高値を更新 一時4万1100円 後場の日経平均は小幅安、一時160円超安 利益確定売り優勢

          相場振り返り 7/5(金)

          相場振り返り 7/4(木)

          米国株<為替>円が対ドルで38年ぶりの安値を更新。対ユーロでも過去最安値に沈んだ。円は下落基調にあり、政府・日銀によるドル売り/円買い介入への警戒感が一段と高まっている。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.2%安の105.41。一時、3週間ぶりの安値を付ける場面もあった。 ドル/円は0.1%高の161.64円。一時、1ドル=161.96円 と1986年12月以来となる円安・ドル高水準を付けた。 円は対ユーロで0.4%安の174.22円。一時、174.48円ま で下落

          相場振り返り 7/4(木)

          相場振り返り 7/3(水)

          米国株<為替>薄商いで相場が不安定な展開となる中、ドルが小幅下落。米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の幾分ハト派的な発言を受け、年内利下げの観測が高まった。  パウエルFRB議長は、ポルトガルで開催された欧州中央銀行(ECB)主催の会合で、米国は「ディスインフレの道」に戻ったものの、FRBは利下げに着手する前にインフレが鈍化しているとの「確信を持ちたい」とし、一段のデータを確認する必要があるという見解を示した。  ドル/円は横ばいの161.48ドル。日米の金利差拡大が意識

          相場振り返り 7/3(水)

          相場振り返り 7/2(火)

          米国株<為替>ドル/円が38年ぶりの高値を更新した。米長期債利回りの急上昇を受けた。市場では引き続き日本当局による介入が警戒されている。 日本の2024年1-3月期の国内総生産(GDP)成長率が実質年率換算で2次速報のマイナス1.8%からマイナス2.9%に、前期比ではマイナス0.5%から同0.7%に下方修正されたことも円売りにつながった。 一方、ユーロは上昇。6月30日に行われたフランス国民議会(下院、577議席)総選挙の第1回投票はマリーヌ・ルペン氏の極右政党「国民連合(R

          相場振り返り 7/2(火)

          相場振り返り 7/1(月)

          米国株<為替>ドルが小幅安。5月の米個人消費支出(PCE)価格指数が前月から鈍化し、連邦準備理事会(FRB)が年内利下げに踏み切るとの観測が強まった。 FRBがインフレ指標として重視する5月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.6%上昇し、前月の2.7%から鈍化した。前月比では変わらず。4月は0.3%上昇で改定されなかった。 取引終盤、ドルは対円で小幅上昇し、160.815円。一時、161.27円まで上昇し、約38年ぶりの高値を更新した。 ドル/円は月ベースで約1.9

          相場振り返り 7/1(月)

          相場振り返り 6/28(金)

          米国株<為替>ドルが大半の通貨に対して下落した。米経済指標の軟化を受け、米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを開始するとの観測が高まった。 円相場は米経済指標を受け、前日付けた38年ぶりの安値から上昇に転じたもの、政府・日銀による円買い・ドル売り介入への警戒感は依然根強い。 米労働省が27日に発表した6月22日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比6000件減の23万3000件となった。ただ、6月15日までの1週間の継続受給件数は1万8000件増の18

          相場振り返り 6/28(金)

          相場振り返り 6/27(木)

          米国株<為替>円が対ドルで一時160円台後半まで下落し、約38年ぶりの安値に沈んだ。市場では政府・日銀による円買い・ドル売り介入への警戒感が一層高まっている。 終盤の取引で、ドルは対円で0.7%高の160.697円。一時、1986年12月以来の高値となる160.82円まで上昇した。年初来で、ドルは対円で約14%上昇している。 ユーロも対円で急騰し、取引終盤で0.3%高の1ユーロ=171.625円。一時、1992年9月以来の高値となる171.79円まで上昇した。 主要通貨に対す

          相場振り返り 6/27(木)

          相場振り返り 6/26(水)

          米国株<為替>ドルが円やユーロのほか、スイスフランなど広範な通貨に対して上昇した。米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言が相次いだことに加え、住宅市場に関する経済指標が好調だったことで、FRBは利下げを急がないとの見方が強まった。 終盤の取引でドルは対円で0.1%高の159.68円。狭いレンジの取 引に終始した。1ドル=160円に迫っていることで、政府・日銀が再び為替介入に動くとの警戒感は続いている。 この日はFRB当局者の発言が相次ぎ、ボウマン理事は政策金利を「しばらく」据

          相場振り返り 6/26(水)

          相場振り返り 6/25(火)

          米国株<為替>ドルが対円で8週間ぶりの高値から下落した。一時、ドルが160円をわずかに下回る水準に達した場面もあり、市場では引き続き日本政府・日銀によるドル売り/円買い介入実施を警戒する展開となっている。 取引終盤、ドル/円は0.1%安の159.65円。序盤には159.94円まで上昇し、4月29日に付けた34年ぶりの高値160.245円に迫った。 バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「これまでの実績から、日銀が特定の水準

          相場振り返り 6/25(火)