バイアスをコントロールして行動を強制する仕組みを整えよう

どうも、たんぐです。

「せっかくの休みなのに1日中ダラダラして、無駄にしてしまった。。。
　もっと有意義に使えばよかった。。。」

↑
これ結構あると思います。

僕もありましたが、
自分のバイアスを完全にコントロールすることで
ダラダラ生活とはおさらばできました。

今日は「バイアス」についての話をしますね。

まず、今日の結論ですが、
バイアスをコントロールして強制的に行動できる仕組みを作りましょう。

バイアスは心理傾向のことなので
無意識に感じてしまうことです。

バイアスに関するエピソードがあるので
ひとつ紹介しますね。

とあるセミナーに参加した際に
「人間は無意識の奴隷」という言葉を聞いたことがきっかけで、
バイアスについて勉強することにしました。

すると、バイアスを上手く利用すれば
環境や仕組みをプラスの方向でコントロールできることに気付きました。

そして、だんだんと
自分が無意識に取ってる行動について
深く考えるようにもなったんです。

僕は作業するときは基本的にカフェに出かけます。

で、わざわざカフェに出かけるのには
バイアスと大きく関係する理由があります。

それが現状維持を貫こうとするバイアスです。

変化を恐れて、いつもと同じことをしてしまう
という心理学の中でも有名なバイアスです。

「飲食店でいつも同じメニューを頼む」
というのは具体的事例として有名。

それとカフェに出かけて作業することが何の関係があるの？
って話なんですが、
「出かける」という行動にバイアスをかけるためです。

僕が家で作業するときは
服を着替えもしないし自分の外見は一切気にしません。

ですが、出かけてカフェで作業するときは
服を着替え、寝グセをなおし、外見に気をつかうんです。

これをするだけでも、
「せっかくここまで準備したしな…」という
もったいない気持ちが出てきます。

この、もったいない気持ちが
強制的に行動する仕組みの正体です。

わざわざ服を着替え、寝グセをなおし、カフェに出かければ
「ここまで準備したからもったいない」と感じ、
仕事をサボろうとする気持ちにブロックをかけてくれます。

ダイエットのためのジョギングなんかも同じで、
着替えてランニングシューズを履けば
「ここまで準備したしな…」と思うもんです。

この「準備する(行動する)」という部分に
現状維持バイアスが勝手にかかるので、
あとはバイアスに従えば現状維持しようとして行動するようになります。

バイアスは複数の種類があって、
代表的なのでいうと

・認知バイアス
・現状維持バイアス
・ジェンダーバイアス
・確証バイアス
・内集団バイアス

ざっと挙げただけでも
これぐらいはあります。

そして、無意識に起こるものなので
人間には太刀打ちできないと思われてます。

ですが、視点を変えることで
プラスの方向でコントロールできるんですよね。

こういうのって知識なので、
「行動を起こすにはメンタルが重要だ！」
というのは僕からするとお門違いです。

バイアスをコントロールできれば、
・やる気があるとき
・やる気がないとき

に関係なく行動できる。

やる気を出す方法を一生懸命調べて実践するよりも
やる気がなくても自然に行動できる仕組みや環境を
作ることのほうが大事です。

結局、やる気を出す方法を実践して
やる気が出ても一過性です。

数日後、もしくは数時間後には
元通りになってしまいます。

それはもったいなさすぎる。

仕組みや環境を作ってしまえば
やる気を出す方法なんかを実践しなくて済みます。

仕組みや環境って
意外にパパっと作れるので
おすすめです。

今日はこんな感じで。

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